アプリで勉強できる?小学生向けのおすすめ学習アプリと活用方法

皆さん、こんにちは。

今回は、小学生向けの学習アプリで、おすすめのものや、活用方法についての記事です。

昨今の「ギガスクール構想」の影響から、全国の多くの小学校では、タブレット学習を取り入れているようです。

そんな影響でか、最近、娘のタブレットを何気なく覗き込んでみると、学校でインストールするように指導されているアプリ以外にも、学習系のアプリがいくつか入っているのを発見。

宿題もイヤイヤ・しぶしぶやっているような我が子が、自主的に学習アプリを!?と、驚いて話を聞いてみると、どうやらお友達の中で流行っていたり、「これおもしろいよ!」とおすすめされたりしているようです。

今回は、そんな子どもたちやママ友たちの意見も参考に、「学習系アプリ」のおすすめなどをまとめてみたいと思います。

※2023年4月にまとめた内容となります。当記事をご覧頂く時期によっては、配信やサービスが終了している可能性もありますのでご注意ください。

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学習アプリはどうやって選ぶ?

学習アプリとひと口に言っても、その種類は、選びきれないほどたくさんあります。

どんな風に選ぶと、「実のある学習」ができるアプリを見つけられるのか、まずはご紹介していきましょう。

周りの子におすすめを聞く

うちの娘のように、子ども同士でおすすめアプリを共有し合うと、「私ここまでやった!」「こんな機能があって便利だよ!」と、教えあったり、張り合ったりして、自発的にやってくれやすくなります

有料アプリを使うかどうかや、お子さんの性格など、ご家庭や個人によって違う部分もあり、おすすめされたからといって、絶対に良い!というわけではないかもしれませんが、ひとまずリサーチしてみるのも一つの手かもしれません。

用途で選ぶ

アプリでどんな風に勉強したいか、を考えてみると、使いたいアプリの方向性が見えてきます。

例えば、学校での授業の予習復習がしたい、とか、計算問題や文章読解といった、苦手な部分を克服したい、中学受験対策として塾の代わりにしたい、などなど。

娘のお友達の中には、漢字が苦手だから、学校の授業の復習として漢字アプリを使っている、という子もいました。

無料?有料?料金体系で選ぶ

勉強系アプリは、有料のものも多いので、料金で選ぶのも有効です。

無料アプリがいいのか、有料アプリでも、月額制(月数百円〜7,000円程度)なのか、広告をオフする課金程度(数百円)なのか、デジタル参考書の購入費用(2,000円程度)なのか、など、かなり幅があります。

活用頻度や、勉強アプリの「必要性の強弱」で、無料にするか、有料にするか(何円くらいまでならいいか)を検討してみましょう。

低学年向けおすすめアプリ

低学年のお子さんは、「楽しく学習できること」が学習アプリを使用する、大きな目的になるかと思います。

楽しく学習できて、学校の授業を補助するようなアプリがおすすめです。

ドラえもん おやこでかんじあそび

一年生から三年生までの全漢字を楽しく学べるのが、「ドラえもん おやこでかんじあそび」。あそび、というだけあって、ゲーム性が高く、遊び感覚で学習できます。

無料でできるのは、一日一ゲームまでで、遊び放題にする場合は、一カ月660円と有料になります。

先述の、漢字が苦手なお友達が使っていたのがこのアプリで、学校で習った漢字の定着を目的とするのであれば、毎日一ゲームの無料プレイでも十分かも、とのことでした。

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楽しい 小学校 算数学習アプリ

文部科学省の教育課程に沿った学習ができ、実際に小学校でも使用されているアプリが、株式会社EIHSOFTの楽しい小学校 算数学習アプリです。

実は我が家の小学校でも、予習復習に有効なアプリとしておすすめされていました。

一年生から六年生までの全ての学年用のアプリがあるので、年度末に、前年度の復習としてやってみるのにも最適です。

広告はあるものの無料アプリなのも嬉しい。

iOS版 ▶Android版 ※リンク先は4年生用ですが他の学年用もあります

番外編:毎日のドリル 勉強が楽しくどんどん進む!

学研の「毎日のドリル」と連動して楽しめるのがこちらのアプリ。紙のドリルをやることで、アプリ上のキャラクターを育てたり、点数ややった日の記録をしてくれます。

低学年のお子さんだと、まだタブレット操作に不慣れで、学習をするのに手間取る子もいるので、紙のドリルの方がスムーズな場合も。

アプリでの学習と、紙のドリルでの学習の、「いいとこ取り」ができる、ハイブリッドな学習方法と言えるのかもしれませんね。

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中学年向けおすすめアプリ

少しずつ勉強が難しくなってくる中学年では、小さな「わからないこと」が、あとあとの勉強嫌いや苦手につながりやすい時期とも言われています。

わからない部分を細かく解説してくれたり、苦手なところを重点的に解き直しできるようなアプリがおすすめ。

きらプリ-小学生の漢字、算数英語を楽しく勉強

冒頭で少し触れた、うちの娘がお友達と競うようにしてやっているのが、こちらの「きらプリ」です。

派手でキラキラしたアプリデザインと、「ファッションアイテムを収集する」という、全小学生女子が食いつくに違いないゲーム要素で、娘のお友達の中で大ブームを巻き起こしています。

一つのアプリで、漢字・算数・英語の三科目を一気に学べるので、教科ごとにいろんなアプリを使うよりもシンプルで、ムラなく学べます。

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おうちゼミ 1~6年生の学習 本+アプリで毎日楽しく勉強タイム

低学年の方では「番外編」としてご紹介した学研のアプリの、別バージョンでもある「おうちゼミ」アプリは、おうちゼミシリーズのドリルを購入することで、4教科の授業動画が無料で見られるのがポイント。

学校の授業で理解しきれなかった部分を、再確認したり、動画を見てからドリルを解いて予習にしたり、と、自宅学習をより充実させることができます。

高学年に向けて、自宅学習を少しずつ習慣化させたい中学年さんは、始めてみるといいかもしれません。

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東進オンライン学校 小学部

中学受験を検討されているお家なら、中学年になると気になってくるのが「全国統一小学生テスト」です。

東進オンライン学校なら、全国統一小学生テスト対策もできて、算数・国語・理解・社会の四教科が学べます。

アプリを利用して、オンラインで受けられる授業や、毎日配信される算数問題、定期的に受けられるテストなど、2980円(年長さんから小二までは1980円)で、しっかり勉強ができます。

この春、私立中学に合格したお子さんがいるママ友曰く、中学受験を考えているおうちは、中学生から塾に通う子も多いそうなのですが、そのママ友のおうちでは、他の習い事や、学校の友達と遊ぶ時間も必要だからと、オンライン塾を受講していたのだとか。

東進オンライン学校 小学部 公式サイト

高学年向けおすすめアプリ

塾に通うお子さんも増える高学年は、「塾にプラスでアプリ学習」をするか「塾の代わりにアプリ学習」にするか、が選ぶポイントになってきます。

中学生になってからの家庭学習の習慣をつけるために、アプリ学習を取り入れるご家庭も多いようです。

スタディサプリ 小学講座

長女が一緒に習い事をしている高学年の子達の中で人気があったのが、スタディサプリ小学講座でした。

スタディサプリは、小学四年生からしか講座がないので、高学年から始めている子が多いようです。

学校での授業の補助学習としてだけでなく、得意な科目は、先取り学習もできるので、中学校になってからの勉強を予習しておくこともできます。

動画配信されている授業がわかりやすく、学校ではわからなかった部分も、スタサプで復習したらわかるようになった、と言っていた子もいました。

スタディサプリ小学講座 公式サイト

英語学習ゲーム (英語物語) 会話・文法・英単語の勉強アプリ

三年生から始まる、小学校での英語学習は、細かい文法や英単語のスペルよりも、英語でのコミュニケーション力向上を目的としています。

しかし、中学生になると、小学校で習った単語は、知っているものとして進められ、単語や文法といった覚えることも一気に増えてきます。

小学校の間の英語は、小学生のうちに、しっかり定着させておきたいですね。

英語学習ゲームなら、小学生から大人まで、難易度を選んで学習できるので、小学生の英語が終わったら、中学生の英語の予習をしても◎。

iOS版 ▶Android版

アプリで勉強をする時に気をつけたいこと

アプリやタブレットなどの情報端末を使用した学習は、すっかり一般的になっていますが、忘れてはいけない注意点もあります。

ゲーム要素が主体になってしまう

「楽しみながら学習ができる」のがメリットの、学習アプリですが、遊ぶ方のゲーム要素が主体になりすぎると、学習の妨げになる場合も。

例えば、うちの娘も、先述の「きらプリ」では、ファッションアイテムやコーデを選ぶのに時間をかけ過ぎていて、勉強していた時間より、長くなってない?という注意をすることもあります。

遊び要素に夢中になってしまいそうなお子さんの場合は、学習アプリをしている時も、大人が見守ってあげられるといいかもしれませんね。

視力の低下

タブレットやスマホで勉強をしていると、どうしても液晶画面を見る時間が長くなってしまいます。

毎日長時間使用すると、目が疲れやすくなったり、場合によっては視力の低下につながる恐れも。

周りのお友達に聞いてみると、アプリの使用に時間制限を設けたり、ブルーライトカットメガネを使っているなどの対策を行なっているおうちが多いようでした。

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記憶に定着しづらい

アプリでの学習は、システムの都合上、記述式ではなく選択式の物が多くなります。

そのため、紙のドリルに書いて問題を解くのに比べて、記憶に定着しづらく、学習効果としては紙のドリルより劣ると感じられることもあるようです。

子どもが、選択肢と正解の回答を覚えてしまっていて、アプリ上では正解していても、実際には理解していない、というケースも、よく耳にします。

それでも、全く家庭勉強をしたがらない子が、アプリでなら楽しんで学習できるのであれば、十分に効果的ですし、学習習慣がついてからは、紙のドリルと併用する(もしくはアプリと連動して使えるドリルを使う)など「次の手」を考えることもできます。

オンライン学習塾系だと、記述式のテストもあるので、記憶の定着を心配するのであれば、そのあたりも検討してみてもいいかもしれません。

最後に

今回の記事を書くにあたり、周りにリサーチしてみたところ、学習系アプリを使用している小学生がかなり多いことに驚きました。

今回の記事とは趣旨がずれるため記載しませんでしたが、タブレット端末を使用した通信教材も、かなりのお子さんがやられているようです。

私が思っているよりもずっと、小学生のICT化は進んでいるんですね・・・。 

この機会に、家庭学習でスマホアプリを取り入れてみようかな?とお考えのご家庭におすすめしたいのが、弊社のHamicMIELSをお試し利用できる「Hamicシェアプラン」です。

使用時間やインストールするアプリを制限することもできるので、遊びの要素に夢中になってしまうのも防ぐことができます。個人のスマホがあれば、好きなタイミングでいつでもどこでも学習がすすめられますよ。

お子さんに合った学習方法を検討してみて下さいね。

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