これからの時代に欠かせない英語教育!効果的な家庭での取り組みは?

皆さん、こんにちは。小学生の姉妹ママ兼はみっく通信編集部ライターです。

コロナがやや落ち着いてきた昨今、海外旅行に行く予定を立てておられる方も多いのではないでしょうか。

わが家も海外旅行に行きたいね、という話が持ち上がったものの、言葉が通じないことに不安がある夫と、大して外国語はしゃべれないのに不安もない私で、行き先選びが難航し、結局海外旅行は先送りにすることにしました。

なぜ「中止」ではなく「先送り」なのか。

それは、今後の子どもたちの英語力に期待しているからです。

困っている英語圏からの旅行者に、臆することなく話しかけ、困りごとを解決したがる、小4の長女に、夫婦揃って期待することにしたのです。

異文化の人と話してみたい、という気持ちが「失敗したら恥ずかしい」という気持ちに勝っている子どもの間に、英語教育を受けさせたら、うちの子英語しゃべれるようになるんじゃない!?なんらかの英語教育の機会を与えよう! という話にまとまったわけです。

とは言え、英会話教室に行かせるのは、他の習い事や私のタイムスケジュール的にも難しいので、なんかいい方法ないかなー…とぼんやり考えつつも、特に行動に移すことなく数週間。

重い腰を上げて、お家でできる英語教育をリサーチしてみましたので、本記事でみなさんにシェアさせていただきたいと思います。

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なぜこれからの時代に英語教育が必要なのか?

2020年から小学校の授業として必修化されるなど、これからの時代に必要不可欠とされている外国語。

なぜ必要になってくるのか、まずは考えてみました。

市場のグローバル化

インターネットの普及が進み、海外の商品を個人で売買することも簡単にできるようになりました。

海外の買い手・売り手とスムーズにコミュニケーションが取れれば、選択肢も広がり、よりお得になることも。グローバル化が進む市場に英語が話せる人材は必要不可欠なので、就職にも有利なようです。

異文化への理解の第一歩になる

異なる文化や言語を持つ人たちとも、理解し合って協力できる関係を築くことは、SDGsの「誰ひとり取り残さない」という目標にも繋がります

英語を学んで、いろいろな国の人とコミュニケーションが取れるようになることは、多文化共生への第一歩。

子ども自身が大人になって、文化の異なる環境に触れる時、相手の立場や考え方を尊重できる人になっていて欲しいですね。

情報が増える

英語が話せたり、理解できると、得られる情報量が増えます。

日本語・英語両方でコミュニケーションが取れれば、話ができる人は増えますし、海外のwebサイトや英語で書かれた論文など、読める文書も当然増えます。

私も、ライターとして海外の論文から出典する記事を書くケースがあり、英語がわかればもっと情報が取り入れやすいのになあ、と感じることも。

小学生におすすめの英語勉強方法

英語が話せるようになってほしい!と思っても、自分が英語が話せないママだと、教えることもできず、どう勉強すればいいのか迷いますよね。

個人個人で、合う・合わないはあるかもしれませんが、ひとまず、私が周りのママ友達にリサーチしてみた勉強方法を参考にしてみてください。

英語しか喋れない友達を作る

娘からの「めっちゃ英語ぺらっぺらの子おるねん!」という情報を元に、その子にアプローチし、リサーチしてみたところ、英語しか喋れないお友達と遊んでいたら英語が喋れるようになったのだとか。

その子曰く、校区の近くにあるインターナショナル・スクールのハロウィンパーティーに行ってみた時に、家の近くで見たことがある子を発見。

始めはジェスチャーと、相手がわかりそうな単語のみでやりとりをして仲良くなり、今では英語と日本語をミックスした感じで話しているそうです。(相手の子も、全く日本語が話せなかったのに、今は日常会話レベルは話せるようになったのだとか。娘とも友達になってくれたら!と思ったのですが、日本語で仲良くなってしまいました)

最近はインターネットで海外の人とも簡単に繋がれるアプリ(次章に記載します)もあるので、友達作りから始めてみるのもいいかもしれません。

好きな映画やアニメを英語で見る

映画やアニメなど、気に入ったら同じものを何回も繰り返して見る子におすすめなのが、視聴言語を英語に変えて見ることです。

動画配信サイトなら、多くの作品で言語を変えることができるので、自分の好きな物で挑戦できます。

セリフまで覚えるほど何度も見ている映画の、音声を英語に変えてみたら、耳から入ってくるのは英語でも頭の中では意味が理解できてるから、英語の勉強になってるみたい、と、実践してみたママ友からもお墨付きをいただきました。

そこのお子さんの「推し作品」がハリーポッターだそうで、やや一般的ではないフレーズ(主に魔法関係)も覚えているのが面白いのだとか(笑)

オンライン英会話塾

以前やってみて、良かったのがオンラインでできる英会話教室。

普段は対面での英語教室をされている先生が、コロナの影響で教室がお休みになったため、格安でオンライン授業をされていたのですが、対面でのレッスンが始まったことでオンラインでのレッスンは終了してしまい、通えないわが家は辞める形になりました。

オンラインだと、ややレッスン料が高くなるのですが、送迎をしなくていいので自由な時間(例えば、お風呂に入った後パジャマで受講するなど)にできるのが助かっていました。

【番外編】個人端末で英語学習を気軽に!

英語を定着させるのであれば、日常の隙間時間や暇なタイミングなど、少しの時間だけでも毎日継続して学習するのがポイント。さあやろう!と意気込んで学習するのもいいですが、個人端末があれば、気軽に毎日続けられるかもしれません。

タブレットやスマホなど、個人端末を持っていない子におすすめなのが、弊社のHamic MIELSです。アプリなどのフィルタリングや、各アプリの使用時間を可視化できるサービスもあるので、子どもの学習を見守りやすい環境を作ることができます。


少しの期間、お試しで使ってみたい!という場合にも、Hamicシェアプランを利用すれば対応可能です。
英語教育と併せて、ぜひこちらもご検討下さいね。

英語学習ツールなども充実

おうちでできる英語学習ツールはかなりたくさんあります。アプリや通信教材など、気軽に試してみられるものを選んで、やってみるのも◎

tandem(タンデム)

【画像:tandem webページより】

有名な「言語交換アプリ」でもあるタンデムは、英語を学びたい人と日本語が学びたい人がお互いに教え合いながらメッセージのやりとりをするアプリです。

基本的なアプリ操作は無料ででき、「相棒」が見つかったら、ビデオ通話もできるので、オンライン英会話代わりにも、海外の友達作りにも使えそう。

投資話や怪しい感じの人もいるので、やり取りをするまでは、親が見守ってあげるといいかもしれません。

TODO英語(トドえいご)

【画像:TODO英語webページより】

月額1600円で、英語のゲームや動画を楽しみながらできる有名なアプリがトド英語です。

英語学習系アプリの中には、遊びの要素が強すぎて、学びの要素が薄い物もありますが、こちらはしっかりとしたカリキュラムが組まれていて、最後までやると、アメリカの小学2年生と同程度の英語力を身につけることができるのだとか。

LINEで保護者に、子どもがどれくらい勉強しているかなどの学習レポートを送ってくれるので、やり忘れを防げるのも嬉しいポイントです。

3歳から8歳を対象にしているとのことですが、小4のうちの娘でも十分ためになる内容でした!(なんなら、発音練習は私がやりたいくらいです。)

YouTube

子どもたちが大好きなユーチューブにも、英語学習に使える教材がたくさんアップされています。

【画像:Youtube Little princessより】

自宅で英会話教室をしているママ友におすすめされたのが「Little princess」というチャンネルの、英語アニメ。

学習用教材として作られたわけではなく、実際に海外の子ども達が見ているアニメなのだとか。

ストーリーが単純で、単語がわからなくても理解できること、子どもが面白いと感じること、セリフの英文が回りくどくなく、シンプルだけど伝わる文章になっていることが、おすすめの理由だそうです。

アルファベットがわかる子なら(小学三年生で習うので、それ以上の年齢か、個人的にアルファベットを覚えている子)英語字幕を出して、1フレーズごとに、再生して聞く→一時停止して字幕を見ながら真似して発音練習、と言う感じでアウトプットすると、より定着に繋がりやすいと教えてもらいました!

最後に

中学・高校で基本的な英語学習をして、大学では英会話のクラスも取っていた私ですが、現在、英語はほとんど喋れないし聞き取れない状況です。

先日も、駅で外国の方に話しかけられて、かなりあたふたしました。

私と同じような方は、きっと多いのではないでしょうか?

わが子には、私のように英語への苦手意識を持たずに、海外の方ともそれなりに話ができるようになって欲しいなあと願うばかりです。

今回の記事のリサーチを元に、お家でできる英語教育を始めてみたいと思います。

皆さんにも、今回の記事が参考になっていれば幸いです

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