皆さん、こんにちは。小学生の姉妹と、1歳の息子を子育て中の、はみっく編集部ライターです!
今年度も3分の2を終え、来年度からの話題がちらほら出てくる時期ですよね。
娘たちのお友達では、「◯年生になったらスマホを買ってもらう!」と言って楽しみにしている子もちらほら。
現在、我が家では、小6長女はiPhone14、次女は Hamic MIELS nico を使用中で、周りのママ友からも「iPhoneってどう?」「HamicMIELS nicoってどんな感じ?」といった質問を受けることがあります。

というわけで、今回は2026年最新のおすすめ機種をわかりやすくお届けしたいと思います!
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小学生のスマホ事情【2026年版】

長女が6年生になり、小学生のスマホ所持率の高さを実感する今日この頃。こども家庭庁の「令和6年度 青少年のインターネット利用環境実態調査」によると、小学生の約6割がスマホを契約していて、Wi-Fi専用端末として使用している子まで含めると、8割近くになるのだそうです。
実際、長女曰く「スマホを持っていない子のほうが少ないかも」とのことで、塾や習い事の連絡、翌日の学校での予定や連絡事項の確認など、スマホが、小学生にとっても、なくてはならない物になってきているのを感じます。
一方で、低学年では「まだスマホは早い」「防犯や連絡目的ならキッズ携帯で十分」というご家庭も多いようです。
スマホを持たせるタイミング、どう考える?
「スマホを持たせる年齢」は、ご家庭によって、本当に様々だとは思うのですが、参考までに、私の周りのご家庭や、我が家の考え方をまとめてみました。

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低学年(1〜3年生):通学路や登下校が心配な時期。防犯目的でキッズ携帯を持たせるご家庭も多い印象。キッズ携帯は、物理的な機能制限のおかげで、スマホに比べると、自由度は低いものの、見守り性能は◎!
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中学年(3〜4年生):遅い時間帯の習いごとや放課後の行動範囲が広がり始めるため、スマホを持っている子も少しずつ増え始める。
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高学年(5〜6年生):中学進学を見据えてスマホを持たせる家庭が一気に増加!個人的には5年生の冬休みあたりが一番「一気に増えた」感じアリ。
改めてこうしてまとめてみると、お子さんの性格や生活スタイルが、スマホを持たせるタイミングにも大きく影響してくるのかなあと感じました。「周りが持ってるから」というだけで判断せず、子どもの行動範囲の広がり具合や、ルールを守れるかなどから検討してみるのがおすすめです。
小学生向けスマホ・キッズ携帯の選び方ポイント
以前の記事でもご紹介したので、ここでは要点だけおさらいすると…
- 使いすぎを防げる仕組みがあるか(時間制限・アプリ制限など)
- 防水・防塵機能など、本体のタフさ
- 位置情報などの見守り機能
- 端末としてのコスパ
最近は、スマホアプリで子どもの端末の見守りができるようになっているので、アプリがインストールできる端末であれば、上記のポイント1・3は、端末そのものの機能としてはあまり考慮しなくても良さそうです。
【2026年最新】小学生におすすめのスマホ・キッズ携帯7選
ここからは、小学生におすすめの端末を具体的にピックアップしてみました!
① iPhone 16e

[画像引用:apple.com iPhone16e]
ママ友に聞いた話によると、中高生の間ではやはりiPhoneが圧倒的に人気なのだそう。AirPodsが使えることや、ケースなどの自由度が高いことが理由として挙げられていて、iPhoneじゃない端末を使っている子は、「iPhone、いいなあ〜」とiPhoneユーザーを羨ましく思っているという話も耳にしました。
そんなiPhoneの中で、比較的リーズナブルなモデルが、iPhone 16eです。通信会社のやっているキャンペーン等で購入すると、2年間、月々1円の自己負担額で使用できるケースも。
ただ、iPhoneの見守り機能を使うためには、親もiPhoneでないといけない点は、注意が必要です。
② Google Pixel 9a

[画像引用:Google Store Google pixel 9a]
YouTubeの合間の広告や、TVCMなど、子どもたちの中での知名度が抜群なのが「グーグルピクセル」シリーズ。
ピクセル10が新発売されたことにより、それまでは最新機種だった「ピクセル9a」が値下げされ、各通信会社でもキャンペーン機種として安く販売されているようです。
Googleが開発したスマホということもあり、写真の整理や翻訳といったGoogle関連アプリとの連携もサクサクで、「初めてのAndroidスマホ」としても人気なのだとか。
③ docomo キッズケータイ コンパクト

[画像引用:docomo キッズケータイコンパクト]
「電話・位置情報・防犯ブザー」に特化した、キッズ携帯としての機能が、腕時計型に!登下校や放課後遊び・習い事など、様々なシーンで、子どもにとって使いやすいスタイルに変えることができるのが大きな特徴です。
スマホほどの自由度はありませんが、親としては「より安心度が高い」選択肢の一つかもしれません。
お子さんがこの機種を使用しているママ友曰く、遊んでいる時にはカバンに入れてしまっていて、着信に気づかないけど、腕時計のように着けていくことで連絡がつきやすくなったのだとか。ただ、一般的なキッズ携帯より、さらに画面は小さいので、大人は操作がしづらかったり、メッセージのやりとりをしている時などは小さな画面を凝視していて目が悪くならないか心配、といった声も聞かれました。
④ arrows We2(FCNT)

[画像引用:FCNT合同会社 arrows We2]
こちらも、各通信会社からコスパ重視さん向けモデルとして販売されている機種。国産メーカーならではの安心感と、スマホデビューの子にもぴったりなシンプルモードがあるのが特徴です。
防水・耐衝撃性能もしっかりしていて、長期間使っても劣化しづらい独自のバッテリー構造になっているため、元気一杯のお子さんや、長く使いたい!というご家庭には特にぴったりかもしれません。
使っている子に、デメリットはないか聞いてみると、「ポケモンGOをしてるとフリーズすることがあるのと、写真が他の子のスマホよりきれいじゃないことかなあ」とのこと。実際に見せてもらうと、ポケモンGO以外でも、処理速度がややゆっくり気味かな?という印象で、ママ曰く、始めの頃はそうじゃなかったから、アプリをたくさん入れてるからかな?とのことで、オンラインゲームなどをするのであれば、物足りなく感じてくる場合はあるかもしれません。
⑤ Hamic MIELS nico

次女が愛用中のキッズ向けスマホが、こちらのHamicMIELS nico。位置情報のサーチや機能制限といった、キッズ携帯さながらの見守り機能も使えて、更にスマホ同様、アプリのインストールもできる端末になっています。
紐を引っ張ると、周囲音を録音して保護者に送信してくれる防犯ブザーや、端末そのものの電池が切れてしまっても、しばらくの間は位置情報が見守れる独自機能など、子どもの安全を守ることに特化した機能性が、我が家のお気に入り。
電話番号の付与がなく、インターネット回線を使って通話する(LINE通話のような感じですね。)システムなので、登録するのに電話番号が必要な、LINEやPayPayは、基本的には使用できません。
⑥ キッズ携帯(auマモリーノ6/ソフトバンクキッズフォン6)

[画像引用:au mamorino6]
この2機種はやや発売から時間が経っていますが、まだまだ現役の、ロングセラーアイテム。小3次女の周りでも、何人か持っている子がいて、よく見かけます。
写真・通話・位置情報と最低限の機能は揃っていて、「防犯重視」「ゲーム不要」派には十分です。どちらもタッチ操作で、デザインもスマホライクなので、「キッズ携帯=子どもっぽい」と感じるお子さんでも、抵抗感なく持ちやすいかもしれません。
⑦格安SIMキャリア× 中古・リユーススマホを活用するのもおすすめ

SIMフリー端末や、格安SIMの通信キャリアが増えたことで、ここ最近は「子ども用スマホ」として中古端末を使う家庭も増えています。
親からのお下がり端末を使う他、キャリアの保証付きリユース端末や、リサイクルショップ・フリマアプリなどで販売されている端末を購入するなど、入手先も様々。
特に、キャリアの保証付きリユース端末は、選べる種類は豊富ではないものの、バッテリーを新品に変えてくれていたりと、性能的にも安心して使えて、価格は約半額のものもあるので、要チェックです!
まとめ:子どもに合った機種を家族で選ぼう!
スマホを持つ年齢が下がっている今、「いつから」「何を(キッズ携帯・スマホなど)」持たせるか、ご家庭ごとの違いがかなり大きくなってきているように感じます。
「低学年だしスマホは早い!」「高学年だしそろそろスマホを」といった、「周りに合わせてなんとなく選ぶ」スタイルでは本当に必要な端末や、持たせるべき時期を見落としてしまうことにもなりかねません。
お子さんの生活スタイルや性格に合わせて、どんな機能が必要で、どんな端末なら使いやすいか、安心できるか。進学・進級シーズンに向けて、親子で一緒に考えてみてくださいね!