デジタル機器の活用で小1の壁・小4の壁対策を!

皆さん、こんにちは。小学生姉妹と0歳ベビーを子育て中の、はみっく編集部ライターです。

皆さんは、「小1の壁」「小4の壁」って知っていますか?ここ数年、メディアやSNSでも取り上げられることが多くなり、心配しているママも多い問題ですよね。

わが家も、長女が入学時に、学童に入れなかったことや、四年生で勉強に遅れが見え始めたことから、それぞれに生活スタイルが大きく変わりました。今回はそんな経験も踏まえて、小1の壁・小4の壁への対策として取り入れたいデジタル機器をご紹介していきたいと思います!

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小1の壁とは?退職に追い込まれるフルタイムママも。

よく聞く「小1の壁」というフレーズですが、具体的にどんな内容の壁なのかはご存知でしょうか。

「 小1の壁」は入学による環境の変化が要因!

小1の壁として一番よく聞くのが、学童保育の問題です。保育園時代には早朝から19時ごろまで預かってもらえたのに、学童になると、朝の受け入れがなく、放課後も17時から18時ごろまでしか預かってもらえないため、親が遠方まで通勤していたり、残業が多かったりすると、学童の預かり時間では対応しきれなくなります。子どもが小学生になることで、それまで時短勤務ができていたママが、フルタイムに復帰しなければならなくなるケースもあるなど、子ども側と親側の両方で環境が変わるケースもあるのだとか。

また、平日に行われる学校行事や早帰りが多いこと・日々の宿題の監督(最近は自宅で親が丸つけをすることになっています)など、小学生になって環境が変わることによる「困り感」を小1の壁と呼ぶようです。

小1の壁対策のキーポイントは「負担軽減」と「安心感」

「小1の壁」に直面しても、その困り感の大小はご家庭によって違いますよね。壁を完全に避けることは難しくても、被害をなるべく小さくするような対策を打つことはできます。対策のキーポイントは、「親の負担軽減」と「安心感」です。家事など、軽減できる負担は極限まで軽減して、子どもと過ごす時間に少しでもゆとりができると、子ども側の困り感はかなり軽減できます。子どもだけで過ごす時間には、安全に過ごせるよう見守れる仕組みづくりが必須です。どこを負担と感じるか、どうすれば安全か、といった細かい部分に関しては、ご家庭ごとに違うと思うので、どんな対策を取ればいいか、家族で話し合ってみて下さいね。

小4の壁とは?勉強に友達関係にと親も子も悩み多きお年頃

小1の壁に比べると、ややマイナーな印象がある小4の壁。しかし、実際に直面してみると、小1の壁以上に、つまずくご家族が周りにもたくさんおられたので、驚きました。

「小4の壁」は成長に伴う環境の変化が要因!

「小4の壁」は学習への苦手意識と、成長期の始まりとも言える「ギャングエイジ」に差し掛かることが主な要因となっています。小4になると勉強は一気に難しくなり、子どもの中でも「勉強ができる子/できない子」の差が明確にでてきます。元々、人と自分を比べたり、優劣を気にしないタイプの我が家の長女が、「◯◯ちゃんは頭がいい」「算数はわからないから嫌い」と言い始めたのも四年生でした。自我が強くなったり、友達の目を意識するようになったりと、子ども自身、ストレスを感じやすくなる時期でもあるので、そのあたりでもケアをしてあげられるといいですね。

小4の壁対策のキーポイントは「付かず離れず」見守ること!

小4の壁対策が、小1の壁対策と決定的に大きく違うのが、「やり過ぎると反発される」という子ども側のマインドです。4年生になると預かりが終了したり、本人が辞めたがったりして、学童に通わなくなる子が多くなり、親からすると、お留守番の心配が出現してきます。「付かず離れず」の距離感で見守り、安全を確保してあげられるといいですね。勉強に関しても、行き詰まっているタイミングで、親が教えようとすると双方イライラしてよくない場合もあるので、学校で見てもらうよう相談したり、塾など外部のサービスを頼るのも一つの手かもしれません。

小1・小4の壁対策に使いたいデジタル機器三選

小1の壁・小4の壁は、デジタル機器の導入で対策ができる部分もあります。根本的な解決にならないものもありますが、子どもの安全が確保できて、親も安心できる環境を作っておくと、かなり楽になりますよ!

スマートロックで登下校に安心を

[画像引用:Amazon Qrio Lock

スマホや指紋認証で開閉ができるスマートロックは、アプリと連動して遠隔で操作ができるものもあります。子どもより親が先に家を出ないといけない日には、きちんと施錠ができているか確認することができますし、子どもより帰るのが遅くなりそうな日にも、子どもの帰宅・内側からの施錠が確認できて便利です。注意したいのが、鍵がきちんと作動しなかった時の方法です。我が家は指紋認証のロックを使っていますが、電池が弱くなっていたのか、「鍵が開かなかった」と、先に帰っていた娘が家の前で待っていたことがありました。スマホ認証でも、スマホを忘れたりする場合が想定されるので、第二・第三の方法を準備しておく必要があるのかもしれません。

キッズ携帯・スマホで密なコミュニケーション

習い事や友達との遊びなど、学校以外でも何かと忙しいのが小学生。家族で会話をする時間も、意識してとらない限り、どんどん無くなってしまいます。(我が家の小5長女も、何もせず家にいる時間がめっきり減って、連絡事項以外の会話をする時間はほぼゼロです。)お互いに忙しくても、コミュニケーションを取るなら、キッズ携帯やスマホでのメッセージのやりとりがオススメです。防犯面でも、子どもにいつでも連絡がつく状態にしておくことで親の安心材料になりますよ。

低学年さんにはHamicMIELSも◎!

うちの小2次女が使っているHamicMIELSは、低学年さんの見守りにもおすすめのキッズ向けスマホです。GPS代わりになるのはもちろん、メッセージのやりとりやマップとしても使えて、子どもの防犯力をアップさせられます。うちは、電子決済のアプリを入れて、お小遣いも電子マネーで送付したりとフル活用していて、すっかり我が家には無くてはならないツールになっています。

スマートディスプレイでしっかり見守り

[画像引用:Amazon Echo Show8

最近ママ友にすすめられたのが、スマートディスプレイの活用です。ママ友曰く、リビングにスマートディスプレイを置いておくと、出先でスマホからリビングの様子を見たり、話しかけることができるため、子どものお留守番の防犯対策にぴったりなのだとか。そのおうちも、高学年になり学童を辞めたお姉ちゃんが、夕方一人でお留守番しているそうですが、メッセージには返事をしてくれない場合もあるため、心配な時には、スマートディスプレイでこっそり見守っているそうです(笑)他にも、登校時間や習い事に行く時間をお知らせしてくれるよう、アラームも利用していると教えてもらいました。

【番外編】家事時短家電もフル活用して負担軽減を!

[画像引用:写真AC]

小1・小4の壁対策になるデジタル機器を周りのママ友たちに聞いたところ、「直接的な対策ではないけど、一番役立ってるのは家事を時短化してくれる家電!」という声をたくさん耳にしました。ドラム式の洗濯乾燥機やロボット掃除機・食器洗い乾燥機などで、家事が楽になると、その分子どもと向き合える時間が増え、親子共に環境の変化をポジティブに乗り越えやすくなるのかもしれませんね。

まとめ:小1・小4の壁に疲れたら?デジタル機器を活用して無理なく!

小1の壁・小4の壁、と聞くと、小1・小4になった途端に始まるようなイメージがありますが、私の経験上、壁を感じ始めるのは、新学期が始まったばかりではなく、新しい環境に慣れ始めるGW明けあたりのように感じます。親子共々、初めのうちはどうにか頑張ろうと気を張って対処していて、その疲れや心労が蓄積されてきた時に、壁として立ちふさがってきます。

できる対策は、疲れを感じ始めるまでの早めの段階から始めておいて、新しい環境を楽しめる心の余裕ができるといいですね!

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