皆さん、こんにちは。今回の記事では、小学生姉妹のママで、はみっく編集部でライターをしている私が、娘たちに実際に使わせてみてわかった、HamicMIELSの魅力と使い勝手をリアルレポートします。
- 「スマホが欲しい!」と子どもが言い出したけど、いきなりスマホを買い与えるのは心配。
- HamicMIELSの購入を検討しているけど、実際にはどうなの?
という方は、ぜひこの記事をチェックしてみて下さいね。
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HamicMIELSってどんな端末?
HamicMIELSは、Hameeが販売している、キッズ向けファーストスマホです。アプリがインストールできる「スマホっぽさ」と、位置情報が調べられたり、アプリの利用等を見守れる「キッズ携帯っぽさ」を併せ持つ端末で、スマホデビューをする前のステップとして取り入れる方も多いのだとか。
HamicMIELSはどこのキャリア?どこで買う?
次女がHamicMIELSを利用していると、「どこのキャリアで契約してるの?」とよく聞かれます。HamicMIELSは、Hameeでのみ通信契約が可能で、月1GBのデータ使用料込みで1100円になります。電話番号の付与はないので、通話にはインターネット回線を使用していて(LINE通話のような形です。)専用アプリを使用して電話をします。
端末はHamicオンラインストアや楽天市場などで購入でき、本体に表示される指示に従って、設定や登録を行うことで、自宅にいながら契約を完了させることができるんですよ。
サブスク型の「Hamicシェアプラン」も
HamicMIELSは、通常なら端末を29700円で購入し、月額使用料として1100円支払って使用する形になります。ですが、サブスク型の「Hamicシェアプラン」なら月々は2200円と値上がりするものの、初期費用が3300円とリーズナブルになり、端末が故障や破損した場合にも無料で交換してもらうことができます。
月額料金と端末代金(初期費用)の差額を計算してみても、使用期間が24ヶ月以内になるのであれば、一度も端末を交換してもらわなかったとしても、シェアプランがお得になり、反対に24ヶ月以上使用するのであれば、端末を購入した方がお得になるようです。とは言え、一般のAndroid端末でも、2年使用するとバッテリー持ちが悪くなるなど、どこかしら不具合が出始めるので、MIELSの場合でも、調子が悪くなって買い換えることを考えると、結局はシェアプランの方がお得になるのかもしれません。
小学生姉妹が使ってみた
ここからは、うちの娘たちがHamicMIELSを使ってみての感想をご紹介します!
小4長女はスマホデビューの判断材料に
現在は普通のスマホを使っている小学5年の長女ですが、小4でスマホが欲しい!と言い出してから半年ほど、「スマホを使っても大丈夫か」のテスト期間としてHamicMIELSを利用していました。元々、それ以前に使っていたキッズ携帯を何度も紛失するなど管理の面に不安があったため、長女とは「スマホを買うのはHamicMIELSがきちんと使いこなせるようになってから」という約束で使い始めたわけです。
実際に、HamicMIELSを使い始めたばかりの頃は、アプリを使いすぎて怒られたり、肝心な時に電池が切れて使えなかったりと、問題だらけでしたが、少しずつ慣れてきて、クリスマスを目前に、スマホ購入のGOサインが出ました。スマホが欲しい!と言い始めた時には、私たち親も「この子にスマホを持たせても大丈夫なのかな?」と心配が大きかったので、HamicMIELSで「スマホのお試し期間」が作れて、安心してスマホデビューに乗り出せたのは私たちにとっても良かったポイントになりました。
小2次女はみっちりヘビーユーザーに
現在小2の次女は、長女がスマホ購入のタイミングで使わなくなったHamicMIELSをお下がりで使っています。使い始めた頃はまだ小1で、使いこなせるか、親としては心配していたのですが、実際に使い始めると、教えていない機能までいつのまにか使いこなし、現代っ子のすごさを感じました(笑)
インドア派+習い事多めの長女に比べ、友達と遊ぶ日が多い次女は、HamicMIELSの用途も、平日夕方の「帰っておいでコール」がメインで、ゲームや動画のアプリは、一応入れているもののほとんど使っていません。(自宅ではタブレットで動画を見ているためというのもあります。)ランドセルに入れて学校にも持って行っているため、家にいる時以外は、一日中持ち歩いているほどのヘビーユーザーです。周りの友達は、まだキッズ携帯やGPS端末を使っている子が多く、スマホを使っている子が少ないためか、アプリを使えるHamicMIELSは羨ましがられるそうで、まだしばらくはこのまま使い続けられそうだなと感じています。
母の感想
2人の娘に使わせてみた結果、スマホをいきなり持たせるのではなく、「スマホ慣らし期間」としてHamicMIELSを使うのは有用だと感じました!ネットリテラシーや、ちょっとしたマナーなど、スマホを使う上で、大切なルールはたくさんあります。一部のルールは学校でも勉強しているようですが、それを自分の身に置き換えて考えられておらず、「これくらいなら大丈夫でしょ」と軽く考えて危険に身を晒してしまっている子もいます。(長女の周りでは、LINEのオープンチャット機能を使って、知らない人とネット上で「付き合っている」子もいるのだとか。)スマホを使い始めるまでに、親が見守りながらHamicMIELSで少しずつネットマナーを学んでいく必要があるのかもなあと感じました。
使い勝手でみると、普通のスマホに比べると、処理速度が遅く、たくさんアプリをインストールしていると、アプリがフリーズしやすくなったり、強制終了してしまう場合が多々あります。学習系のアプリは、特に容量が大きいのか、複数インストールしていると動作が安定しないので、ややストレスを感じました。お子さんが高学年になって、スマホアプリでやりたいことがたくさん出てきたり、学習をスマホで進めるようになると、HamicMIELSから普通のスマホに買い換えるタイミングと言えるかもしれません。
まとめ:スマホデビューまでの段階として有能!プレゼントにも◎
HamicMIELSを使ってみた感想や魅力についてご紹介した本記事、いかがだったでしょうか。もうすぐクリスマスなので、「プレゼントにスマホが欲しい」と言っている子にもおすすめですよ。ぜひチェックしてみてくださいね!