皆さん、こんにちは。小学生姉妹と0歳ベビー子育て中のはみっく編集部ライターです。
新年度のバタバタも落ち着いてきて、新しい習い事を検討し始めるご家庭も多いこの時期。親の悩みのひとつが「送迎どうする?」という問題ですよね。
我が家も、小学生の姉妹がそれぞれやりたい習い事が違っていて、その上、曜日も時間もバラバラ。送迎をしている間は家事が進められないし、ベビーもいるため、思い通りに動けないタイミングもあったりして、習い事の送り迎えにかなりの負担を感じる毎日です…。(ママ友とも「子どもの習い事は親の頑張りにかかってるよね」とよく話題にあがります。)
と、言うわけで、我が家の困りごとの解決も兼ねて、周りの先輩ママたちに、「習い事の送り迎えってどうしてる?」とリサーチをしてみました!
この記事では、「習い事の送迎のリアルな実例」と「送迎パターン別に気をつけたいこと」、そして「子ども向け端末の活用法」についてまとめてみましたので、これから習い事を始める方、送迎方法に悩んでいる方に、参考にしていただけると幸いです。
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先輩ママたちの習い事送迎実例
まずは私がリサーチした、「保護者が無理なく習い事の送迎をしているおうちの実例」をご紹介します!兄弟姉妹で、同じ習い事をさせて送迎の負担を軽減させたり、オンラインでの習い事にさせているというお家もありましたが、リサーチした中で「よくあるパターン」として複数軒から話題に上がった方法を、3例ピックアップしてみました。
①子どもが一人で習い事に通うケース
小学3年生のA君は、自宅から徒歩10分の英語教室に「学校から直接行って、終わったら自分で帰る」スタイルで通っているそうです。同じ年齢のうちの次女は、習い事の間でさえずっと見ていて欲しがるタイプなので「一人で行き帰りできるの!?」と驚いて尋ねたのですが、ママは「登下校ルートに教室があって、終わる時間が、六時間目終わりで下校している高学年の子たちとかぶるから、比較的安心」だと話してくれました。
②親が帰りだけ迎えに行くケース
小6長女のお友達では、遅い時間まである学習塾に通っている子も多く、そう言う子たちは帰りだけパパやママが迎えに行くスタイルにされている場合が多いようです。娘の仲良しのBちゃんは、行きは学習塾の送迎用バスを利用して、帰りは「送迎バスで帰ると時間がかかるし、家の前まで送ってくれるわけじゃないから、暗いし不安」ということで、パパママがお迎えに来てくれるのだとか。
③祖父母やママ友と送迎を分担するケース
小学4年生のCちゃんは、スイミングに通っていて、子どもが同じ習い事をしているお友達家族数軒で、順番を決めて送迎をされているのだそうです。交代制なので、実際に送迎をするのは月に0-1回。かなりの負担軽減になっているとおっしゃっていました。
他にも、自治体で申し込んだら利用できる、ファミリーサポートを利用して送迎してもらっているおうちや、祖父母が送迎してくれているというご家庭もありました。
習い事の送迎方法別 注意点
ここからは、さきほどの「実例」を踏まえて、「この方法ならここに注意!」という内容をまとめてみました。
子どもが一人で行き帰りする場合→距離・道順・防犯に気を配る
「子どもだけで行き帰り」の場合に、何より大切なのが安全性のチェックです。
・人通りが多く明るい道を選ぶ
・危険な交差点や交通量が多い場所は避ける
・歩く道を一緒に事前確認する
といった事前確認は当然のこと、
「行き帰り同じ道を使う」「急に寄り道しない」などのルールを決めて、きちんと守ってもらうことも大切になってきます。
また、「もしもの時」のためにキッズ携帯などの防犯グッズを持ち歩いたり、地域の「こども110番の家」を把握しておくのもおすすめです!
帰りだけ迎えに行く場合→待ち合わせの工夫
帰りだけ迎えに行く場合は、待ち合わせ場所と時間をわかりやすく決めておきましょう。待ち合わせ場所は「建物の入り口」「駐車場の前」など、「人目のある安全な場所」を具体的に指定しておくと、すれ違いにくくなります。
親が、お迎えに遅れそうな場合や、すれ違ってしまって待ち合わせ場所で待っていても会えない場合にどうするかも、あらかじめ考えておくと安心です。
仕事の都合でお迎えが大幅に遅れそうな時には、習い事の先生に連絡して、教室の中で待たせてもらっている!というママもいました。習い事の内容や場所にもよるかと思いますが、子どもに連絡して安全なところで待っていてもらえるような工夫は考えておいた方が良さそうです。 |
親以外が送り迎えしてくれる場合→情報共有と感謝の気持ち
祖父母やママ友が送迎を担当してくれる場合は、情報をきちんと共有しておくことが何より大切になってきます。前の項で出てきたママ友も、「今日は別のママ友の送迎日だと思ってゆっくりしていたら、日にちを間違えていて、自分が送迎の日だった!」というミスをしたことがあるのだそう。
また、送迎後は「ありがとう」の感謝をきちんと伝えることも忘れずに。お互い気持ちよく助け合える関係づくりが、習い事継続のカギになります。
実践してわかった、キッズ携帯の上手な活用方法
習い事の送迎の負担を減らそうとした時、あると便利なのが、子どもとの連絡手段です。我が家でも長女がスマホ・次女がキッズスマホを利用しており、習い事の送迎シーンでは非常に役立っています!そんな実体験をもとに、習い事の送迎でキッズ携帯・キッズスマホを上手に活用するための方法をまとめてみました。
習い事送迎時に役立つキッズ携帯の連絡ルール
キッズ携帯でのやりとりは、家族でルールを決めておくのがポイントです。一例として、我が家の「習い事の時のルール」をご紹介してみると…。
送迎の有無や、習い事をしている場所によって違う部分もあるので、ご家庭ごとに話し合って考えてみてくださいね。
家族以外が送迎する際は子どもにも共有を
意外と見落としがちなのが、家族以外が送迎をする日の子どもへの情報共有です。お迎えはじいじに頼んでいるけど、子どもはママのスマホに「終わったよー!」とメッセージをしている…など、ちょっとしたすれ違いがおきてしまう場合も考えられます。「今日はじいじがお迎えに行くからね」と言うふうに、子どもにもしっかりシェアしておきましょう!
管理不足には要注意!
キッズ携帯・キッズスマホを持っているはずなのに、充電切れや持ち忘れなどで「今日は使えない…」となると、意味がないですよね。使いたい時にきちんと使えるよう、日頃からの管理はきちんとしておくことをおすすめします。習い事の前日夜には必ず充電をする、習い事に行く前には、持ち忘れていないかチェックをするといった癖づけをしていけるといいかもしれませんね。
まとめ:送迎は家庭に合った方法で柔軟に!
子どもの習い事の送迎についてリサーチしてみた本記事、いかがだったでしょうか?個人的には、各ご家庭、お子さんの成長や家庭の状況によって、考え方なども大きく違うんだなあということも勉強になりました。「子どもだけで行き帰りは無理!これ以上習い事は増やせない!」ではなく「こういう場合なら、子どもだけでも行き帰りできるかも?」といったように、柔軟に考えて、子どもの可能性を伸ばしてあげられるといいですね。
HamicMIELS nicoって?習い事の送迎にも安心な“ちょうどいい”キッズ携帯
子どもの習い事やお出かけで送迎や一人行動が増えると、「連絡手段、そろそろ考えた方がいい?」と感じる場面もありますよね。
スマホはまだ早いけど、防犯ブザーだけでは不安…。そんなとき、頼りになる選択肢のひとつが子ども向けのファーストスマホ 「HamicMIELS nico」 です。気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。