子どもに意欲的に勉強に取り組んでほしいママ必見!おすすめの勉強方法をご紹介します。

皆さん、こんにちは。

小学3年と年長の姉妹ママです。

小学生ママの皆さん、お子さんは、進んで勉強するタイプですか?

うちの娘は、全く!全っ然!です。

宿題をせずに遊びにいきたいあまり、学校に宿題を置いてきて、「宿題持って帰るの忘れたから、明日の朝学校でやるわ!」と言ってみたり、週末の宿題は、何度も何度も催促してようやく日曜の夜にやるなど、壊滅的に意欲がありません。

そんなうちの娘のように、自主的に勉強できない子が、どうすれば少しでも意欲的に取り組んでくれるようになるのか、今回の記事でリサーチしたいと思います。

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小学生の勉強に関する実態

娘の周りのお友達や、ママ友たちに聞いてみても、小学生の家庭学習に関しては、かなり千差万別あるように感じます。

まずは、小学生が、学校外でどんなふうに・どれくらい勉強しているかを見てみましょう。

小学生の平均勉強時間

ARINA株式会社「おうち教材の森」の調査によると、小学生の平均家庭学習時間は56分

(出典:おうち教材の森|【​調査結果】小学生の1日の家庭学習時間は?全学年の平均は『56分』!

小学校からは、学年×15分の家庭学習を推奨されているので、それを低学年から高学年までのお子さんに当てはめて平均を出すと、それくらいになるのかな、という印象です。

三年生の長女も、宿題だけで四十分程度はかかっているので、低学年のうちは、基本的には宿題くらいしかしていない、という子が多いのかなと感じます。

五年生のお友達は、週に三回各一時間の塾+宿題で、一日平均一時間半程度の勉強をしているのだとか。高学年になってくると、塾などに通う子も増えてきて、学校以外での勉強時間が長くなってくるようです。

小学生に塾は必要?

さきほどの平均時間の項でも出てきた「高学年になると塾に通う」という話。

小学生で塾に通っている人の割合は、全学年あわせて平均で23%

小学生の四人に一人程度は塾に通っていることになります。

(出典:mamastaまなび【「小学生・中学生の塾通い」に関する実態調査】

中学受験を検討しているおうちはもちろんのこと、学校の授業の予習復習を目的に、補習塾などを利用するおうちが、4年生くらいから増えてきます。

実はうちの娘も、3年生になってすぐの頃、オンライン個別指導塾を受講していたことがあります。別の習い事を始めて時間が合わなくなったため、辞めることになりましたが、宿題の添削や解説、次に習う部分の簡単な予習をしてくれるので、すごく助かっていた記憶があります。

自分一人では、勉強の仕方がわからない子や、学習時間が確保できない子には、補習塾や通信講座・オンライン塾など、その子に合ったプランを活用するのも一つの手かもしれません。

意欲アップにつながる「習慣化」

勉強したい!と意欲たっぷりになるのは難しいお子さんでも、習慣として慣れてしまえば、勉強へのハードルが下がって、すんなり取り組んでくれるようになります。

習慣化させることの方が難しい、というお子さんもおられるので、全員に当てはまるわけではないですが、試してみる価値はあるかもしれませんよ。

習慣化させるための工夫として、以下に三つの方法を挙げてみました。

未来の計画を立てる

長女の担任の先生に相談した時に言われたのが、「やらされている、と言う感覚が強いと、自主的にやろうとする習慣は付きにくいかも。」「将来なりたい職業や、やってみたい勉強がないか探してみて、そのためには小学校でも勉強をする必要があるね!という感じで、自分の未来のためにやっていることを認識させたらどうか。」と言われました。

うちの娘は、強い女になりたい!とのことで、あまり勉強に結び付かず、キックボクシングの稽古日を週2から週3にしてほしいと、よくわからない方向に展開してしまいましたが、この方法で勉強に結びつく子なら、自主的に勉強する習慣が身につく可能性があります。

「時間」「場所」などを決めてルーティン化する

勉強に限らず、習慣化するために大切なのは、「日常」の定番行動にすることだとよく聞きます。

「家に帰ってきたら、手洗いうがいをして、ダイニングで〇分間宿題+自主学習をする」と言うふうに、場所やタイミングを決めて、しばらく続けると、ルーティンになってくるかもしれません。

お友達ママから聞いたのは、パパやママが〇〇をしている間は勉強をするという方法です。

そのおうちでは、ママが家計簿と日記を書く間に、お子さんも横に座って勉強をするのが定番になっているそうです。

勉強ノートで「積み重ねる」喜びを

宿題以外の、自主学習をする際に、一冊「勉強ノート」を作っておくと、お子さんによっては「積み重ねる」喜びで習慣化することもあります。

高学年のお子さんで、勉強ノートを使って学習をしている、という子の話を聞いたところ、ノートの端にママがページ数を書いてくれていて、毎日復習をしてページがどんどん少なくなることに喜びを感じているのだとか。

カラフルにまとめたノートが、自分だけの参考書になるのも、楽しみながら続けられるコツの一つ。

スマホ・タブレットを使った勉強方法

子どもが意欲的に勉強してくれる方法の一つとして、私の周りのママ友たちからたくさん挙げられたのが、スマホやタブレットを使った勉強方法を実践することです。

MMD研究所の調査によると、勉強時にスマホを活用している小学生は、63.7%!

スマホを持っているお子さんを対象に行ったアンケートのため、全小学生のうちの63.7%が、というわけではないですが、それでも、なかなかたくさんの小学生が、勉強にスマホを活用していることはわかります。

(出典:MMD研究所【スマホデビュー時期は過半数が小学生、小6年が最多で14.9% トラブル経験は小学生が26.8%で増加傾向に トラブル回避で4人に1人が「何をすればいいか分からない」子どもの勉強時のスマホ活用は63.7%、お小遣いのキャッシュレス送金意向は45.4%と5.1pt増】

スマホやタブレットを利用することで、遊び感覚で勉強ができ、意欲アップに繋がるかもしれません。

タブレット式通信教材

「スマイルゼミ」「チャレンジタッチ」など、専用のタブレット教材を使う通信教材はたくさんあります。

クイズ形式で設問があったり、毎日勉強をするとタブレット上でスタンプがたまったりと、楽しみながら勉強ができる工夫がたっぷり。

コストはかかりますが、塾の代わりに高学年・中学生になっても継続して使うことができるのも特徴です。

娘の仲の良いお友達にも、スマイルゼミをやっている子がいるのですが、どんな勉強をどのくらいの時間やったか、保護者のスマホにメッセージで通知が来るため、「ずっとタブレット触ってるけど、本当にちゃんと勉強してるの?」と、ママが不安を感じる恐れもありません。

youtube動画

元「塾の講師」の方や、有名大学の学生さんなどが、勉強を教えてくれる動画を見ている、というお子さんも。

「分数の足し算 やり方」など知りたいことを検索するだけで、かなりの数の動画がヒットします。

わからないところも、何度でも再生して見直せるのもありがたいポイント。

動画を見るという受動的な動作だけに終わらず、動画を見ながらノートを取るなど、能動的な動作と組み合わせると、定着しやすいのだとか。

また、二年生のお子さんがおられるおうちには、「九九の歌」動画もお薦めですよ。

勉強アプリ

通信教材と比べると、問題の数や種類は少ないですが、無料で学べる勉強アプリもあります。

ママ友たちにお薦めを聞いたので、いくつか挙げてみると…

その他にも、「スタディサプリ」など有料のサービスを利用して勉強しているというお子さんもおられました。

問題を解き、添削や解説が送られて来ると言う仕組みは通信教育などと同じですが、専用端末が必要ないという点で、より気軽に試してみられそう。

学習系アプリが気になる方は『アプリで勉強できる?小学生向けのおすすめ学習アプリと活用 ...』の記事も見てみて下さいね。

子ども用個人端末をご検討中なら…

アプリ学習を始めてみたいけど、子どもにはまだ個人用端末を使用させたことがない…というご家庭におすすめなのが、HamicMIELSです。

アプリの使いすぎや、年齢制限のあるコンテンツをフィルタリングしてくれるなど、防犯性能もバッチリ。安心して持たせてあげられますよ。

最後に

やる気が出ない時は勉強法を見直そう

自身は、「これまで知らなかったことを知ること」や、「自分の力を試してみること」が好きな子どもだったため、勉強に関しては、親を悩ませるようなことはなかった(はず)ため、勉強を面倒くさがる娘の気持ちがさっぱり理解できず、完全にお手上げ状態だったのですが、今回の記事のため、周りにリサーチをしてみると、娘と同じような子がたくさんいて、驚きました。

と同時に、勉強への意欲がない子に対しての対策や、解決方法も、各家庭ごと・各お子さんごとにすごくさまざまあることにも気付きました。

意欲のない娘のことを、「この子は、勉強があまり好きじゃないみたいだけど、強い女になるのが夢ならまあいっか(笑)」と諦めるのは、良くないな、と反省したりもしました。

突然メキメキ意欲が出て来るような方法はないかもしれませんが、親子でいろんな方法を試して、今よりも気軽に・楽しく勉強に取り組んでもらえる方法を探してみたいと思います。

皆さんのお子さんにも、楽しく勉強ができる方法が見つかるといいですね。

短いようで、案外長い、「勉強」とのお付き合い。お互い、今後とも頑張りましょう♪

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