小学生の留守番デビュー!親がやってよかった「防犯&安心アイデア」

みなさん、こんにちは。小学生姉妹と0歳児子育て中の、はみっく編集部ライターです。

最近、3年生の次女が、これまではあまり遊んでいなかったお友達と遊ぶようになりました。話を聞いてみると、どうやら学年が変わったタイミングで、学童を卒業して「お留守番デビュー」をするお子さんが増えるお年頃のようで、「遊べる子が増えた!」と毎日忙しそうにしています。

この記事をご覧の皆さんの中にも、お子さんから「学童を辞めてお留守番したい!」と言われたり、そろそろお留守番デビューしても大丈夫かな?と考えている方はおられるのではないでしょうか?

今回は、そんなお留守番デビューにあたり「やってよかった!」と思えたポイントをママ目線でご紹介します。

「うちもそろそろ…?」と迷っているご家庭の参考になれば嬉しいです!

 

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防犯対策で安心感UP!わが家&ママ友の工夫

まずは、一番気になる防犯面から。家の中に子どもだけという状況の中で、少しでも安心できるように、わが家ではいくつかのルールやツールを取り入れました。ママ友たちの工夫もとても参考になったので、いくつかご紹介します!

インターホン・来客へのルールは必須

「インターホンが鳴っても出ない」は、わが家の基本ルールです。宅配便や勧誘など、相手が誰であれ、親がいない時は出ないよう伝えています。

子どもの友達が、遊びに誘いにくることもありますが、そういった場合も、お友達には申し訳ないですが、インターホンには応答せず、親が不在の間に遊びに行くことも禁止にしています。

インターホンの画面で確認して、お友達だったら出ていいよ、というお家もあるので、そのあたりはご家庭ごとにルールを考えてみるといいかもしれません。

見守りカメラ代わりにスマートディスプレイを活用

[画像引用:Amazon EchoShow10第3世代

夫婦共働きのご家庭のママ友は、スマートディスプレイを見守りカメラ代わりにしていて、出先から室内の様子を確認しているのだとか。夏休み中など、長い時間のお留守番でも、たまにおうちの様子が見られることで安心できるのだそうです。

一方的に見守るだけでなく、ビデオ通話機能で子どもに呼びかけられたり、反対に、子どもから親に連絡ができるので、緊急時にも役に立ちますね。

スマートロックで外出・帰宅時の不安を軽減

[画像引用:Amazon SwitchBot スマートロックプロ

「鍵を落とした」「閉め忘れた」などの心配が減るようにと、お子さんのお留守番デビューをきっかけにスマートロックを導入したご家庭もありました。

スマホで遠隔操作ができるので、鍵の締め忘れを防げる他、開閉時に親のスマホに通知が届く設定にすれば、学校から子どもが帰ってきたタイミングも確認できて便利です。

登録しておいたスマホやカードキーを検知して開閉する物や、番号を入力する物、指紋認証の物など、スタイルも様々あるので、予算や生活環境に合わせてセレクトできるのもいいですね。

親とすぐ連絡が取れる仕組みづくり

先ほどの項目の、スマートディスプレイもそうですが、お留守番中、何かあった時に「すぐに連絡が取れる仕組みづくり」は防災の観点からも大切です。

「キッズスマホ」「キッズ携帯」が大活躍

わが家では、長女・次女が小学校低学年の頃からキッズスマホを持たせていて、お留守番の時にも、連絡が取りやすく助かっています

子どもたちから来る連絡を、一例として挙げると…

  • まだ帰ってこないの?
  • おやつ食べといてもいい?
  • ついでに折り紙買ってきてー!

などなど。ほとんどが大したことのない内容ですが、お留守番する子どもたちの不安が和らぐよう、なるべく応答するよう心掛けています。

自宅に固定端末を置くのも◎!

最近は固定電話を置かないお家が増えていますが、お子さんが個人向け端末を持っていないのであれば、自宅に固定端末を準備しておくのがおすすめです。子どもにキッズ携帯やスマホを持たせるのはちょっと…というご家庭でも、前述のスマートディスプレイや、インターネット回線で通話やメッセージができるアプリ(LINEなど)をインストールしたタブレットなどがあれば、いざという時には親に連絡ができます。

親が連絡がつかない時の第二候補も決めておく

意外と見落としがちなのが、親がどうしても出られない時の「第二候補」を決めておくこと。特に、仕事中に連絡が取れなくなるパパママは、祖父母やご近所さんなど「パパママに連絡がつかなかった時には、ここに連絡してね」という次の連絡先を共有しておくと安心です。

我が家のご近所さんでも、子どもだけでお留守番をしている時に、オーブントースターから火が上がり、親に連絡をしたものの連絡がつかず、あたふたしているうちに燃え広がって火事になってしまった…という事件が起きたことがありました。焦っている時でも、ぱっと思いつく「第二の連絡先」があれば、緊急時にも大人の判断を仰げるかもしれません。

「留守番デビュー」でよくある不安と、リアルな心配事はこう解決しました!

留守番中の「お昼ごはんどうする?」「スマホ見すぎない?」「ダラダラしないで過ごせる?」など、お留守番デビューをさせるにあたって、親として地味に気になるポイントはたくさんありますよね。

この項目では、ママ達の心配事とその解決方法を3つピックアップしてご紹介します!

「お弁当方式」で安心&楽チン

休日に子どもをお留守番させる場合に気になるのが、お昼ごはん問題。周りのママ友に調査してみたところ、朝にお弁当を用意しておくおうちが多いようです。「学童に行っていた時よりはシンプルなお弁当でもいいから気楽に作ってるー!」という声もよく耳にしました。

「火を使わない」「調理をしない」だけでも、お留守番中の事故のリスクはグンと減ります。普段から料理のお手伝いをしている子や、インスタントラーメンや卵かけご飯くらいなら一人で作れる!という子でも、もしもの場合に対処しきれない可能性もあるので、親がいない時は禁止にしておくほうがいいかもしれません。

スマホやゲームは時間制限をかけて使いすぎ回避!

お留守番中は「親がいないから好き放題できてラッキー!」とならないように、スマホやゲームは時間制限をかけておくのがマストです!テレビで動画アプリを視聴している場合など、時間制限がかけられないご家庭なら、「動画は、宿題が終わってから30分だけ」という風に、ルールとして決めておくといいですね。(ママ友の中には「ちゃんと守ってるか、スマートディスプレイで確認するからね!って言ってる(笑)」という人もいました。)

留守番中のやることリストを作っておく

 

デジタルデバイスの使いすぎ防止策と並行して取り入れたいのが、「やることリスト」です。長時間のお留守番になる日は、「宿題・明日の準備・洗濯物取り込み」など、子どもにやってほしいことをリストにして渡しておくと、時間の使い方の練習にもなり、おすすめです。

親が帰ってくるまでに、To doリストのタスクをどれだけ終わらせているかで、翌日のスマホ利用時間を決めているというお宅もありましたよ。

まとめ:親子揃って安心のお留守番タイムを!

「防犯面が心配」「YouTube漬けになりそう…」など、小学生の留守番デビューには不安がつきもの。

我が家では、少しずつルールを決めて、家族で話し合っていくことで、最近ようやく「ある程度の時間なら、お留守番させても大丈夫そうかな?」と思えるようになりました。

学童をやめるタイミングや、留守番の頻度などは家庭それぞれですが、今回紹介した工夫の中から「うちにも取り入れられそう!」と思えることがあれば、ぜひ試してみてくださいね。

HamicMIELS nicoで「いつでもつながる安心感」を

親子の連絡手段として、わが家で導入したのがHamicMIELS nico

子どもでも使いやすい操作性で、家族間の通話やメッセージ送信がスムーズにできるのが魅力です。GPS機能やアプリでの見守りもできるので、「離れていてもつながっている」安心感があります。

留守番デビューのお守りツールとして、ぜひチェックしてみてくださいね。

 

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