小学生の通学路に安心を。家の周りの「危険箇所マップ」の作り方とチェックポイント総まとめ

皆さん、こんにちは。小学生姉妹と、1歳男の子を子育て中の、はみっく編集部ライターです。

皆さんは、「危険箇所マップ」という言葉を聞いたことがありますか? 災害の危険がある可能性のある地域を地図にした「ハザードマップ」は、学校などから配布されているのを見たことがある、という方もおられるかも知れませんが、危険箇所マップは、災害だけでなく交通安全や防犯の面から、危険な箇所をマップ物になります。

[画像引用:神戸市ホームページ

学校や地域の団体が作成して配布しているところもありますが、今回は危険を親子で共有するための「我が家の危険箇所マップ」の作り方と注意点をご紹介したいと思います。

通学路や、放課後に遊ぶエリアから家までの道など、普段からよく通る道にも、ヒヤッとするポイントは意外とたくさんあるもの

家族でお散歩がてら、防犯にも防災にも、オリジナル安全マップを作ってみてくださいね。

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なぜ今「危険箇所マップ」が必要なの?ママたちの不安を感じる背景

ママ友たちに聞いてみたところ、子どもの通学路や遊んでいるエリアの危険箇所を拾って子どもと共有している、というご家庭は、あまりありません。でも、子どもだけで行動することに関する不安は、ここ数年で増えているように感じていて…

  • 登校時間帯に起きた地震の経験
  • 親が共働きで帰宅が遅いご家庭の増加
  • 近所付き合いが希薄になり、近所の防犯情報がわかりにくい

あたりが理由として考えられます

我が家に遊びに来る、娘の友達たちを見てみても、キッズ携帯やGPSなどを持っている子がほとんどで、話を聞いてみると、「ママは仕事だから家にいないけど、門限の時間まで家に帰ってきたかどうか、連絡をするように言われている」など、家の近くでも、子どもだけで出歩くことに、不安を感じている親御さんは多いのかな? という印象です。

危険箇所マップはどう作る?作成ステップ!

と言うわけで、保護者の方の不安を少しでも大事のためにも、子どもの行動範囲を中心とした「危険箇所マップ」を作ってみましょう!作り方を以下に簡単にまとめてみました。

①家族みんなで歩く日を決める

通学路は朝と夕方、遊びに行くエリアは少し遅くなり始める時間帯など、子どもが実際にその道を利用する時間帯に、徒歩でチェックします

大切なのは、こどもだけでも、親だけでも別に、みんなで歩くこと。 子ども目線・大人目線でそれぞれチェックすることで、危険な場所を見つけやすいのでおすすめですよ。

②実際に歩く

「この道はどんな道なの?」「車通りはいつもこんな感じ?」みたいな感じで、子どもの意見を聞きながら歩きながら、より情報の精度がアップします

③紙地図に印を

自宅付近の地図を事前に印刷しておいて、歩きながら気づいたことをその場でメモしていきます

④写真を撮る

紙地図に書いていても「あれ?これどういう意味だった?」となる場合も。写真や動画をとりあえず取っておき、この後の工程でチェックし直したりするときも便利ですよ。

⑤家に戻って地図にまとめる

チェックが終わったら、家に帰って、地図をまとめ直します。メモを書き直す場合や、「電灯が少なくて暗い→できれば使わない」「人がいる店がある→必要なら駆け込む」ような、対応策やルールも決めて、一緒にまとめて覚えておくのも◎!

危険箇所チェックリスト!ここは必ず確認を!

危険なポイントを見つけよう!と思っても、何もない時に、非常に時々をリアルに想像するのは難しいものです。 前の項目でも少しご紹介しましたが、具体的にどんな箇所をチェックしたらじっくり考えてみました!

① 人通りが少ない道・街灯がない道

暗い道は子どもが不安を感じやすく、不審者に狙われやすいポイントになります。特に住宅街の細い路地は要注意!人通りの多さは特に、子どもがその道を通る時間帯にチェックしておくのが大切です。

②キッズ携帯・GPSの電波が入りにくいエリア

マンションや山の近くなど、電波を遮るエリアでは、スマホやキッズ携帯の電波がきちんと入っているかどうかチェックしておくと◎!「ちょっと弱めかな?」という程度の場所でも、悪天候の日はつながりづらくなることもあります。電波が入らない=いざというとき連絡ができない場所なので、「ここは電波が入りにくいから、何かあったらこっちに移動して電話しよう!」といった具合に、あらかじめ次の打ち手を子どもに教えてあげられるといいかもしれません。

③老朽化した塀・倒壊の恐れがある構造物

地震・大雨などで倒れそうな建造物とは、離れて歩く習慣を!古くなっている建物や塀などは、近くを歩いているときに崩れたりするかもしれません。周りの状況にもよりますが、なるべく道の反対寄りを歩くなど、対策を考えておくといいですね。

④コインパーキングや施設の駐車場

こちらは、防犯視点でのチェックポイント!駐車場は、車の入れ替わりが多く、中に人が乗っていても、怪しまれず駐車しておけるため、不審者からすると「目標を物色するためにも声掛けをするのにもちょうどいい場所」になっています。コインパーキングや店舗の駐車場に隣接する道は、避けられそうなら避ける、通る必要がある場合も、なるべくささっと通るといった工夫をしておくと安心です。

⑤幅の広い水路や側溝

水路や側溝は、中に水が流れているかどうかに関わらず、どんな小さな溝でも注意が必要です。 うちの娘も、公園からの帰り道に、暗くてよく見えずに、自転車のまま側溝に落ちてけがをしたことがありました…。

特に、フェンスなどがない大きめの側溝のある道は、側溝から少し離れて歩くようにしておくと、暗くて見えない時や、水嵩が増えている時にも危険が回避しやすくなります。

⑥死角になりやすい曲がり角・細い路地

自転車や車の事故が起きやすい場所も、重要なチェックポイントです! 車目線・歩行者目線で、見通しが悪くなりやすい部分はチェックしておきましょう。また、下り坂になった交差点は、自転車のスピードが上がるため、子ども自身が自転車に乗っている時にも、歩行者として通行する時にも注意が必要です。

【番外編】電話回線が使えない! →HamicMIELS nicoならネット電話だから繋がりやすい

電波が入っても、災害時には電話回線が繋がりにくくなる場合も。HamicMIELSnicoでも採用されている「ネット回線を利用して電話をする」方法なら、電話回線よりも比較的繋がりやすいので、緊急時でもスムーズに連絡ができるかもしれません。

他にも、HamicMIELSnicoには、子どもが防犯ブザーを引っ張ることで周囲の音を録音して保護者に送信する機能があります。緊急時に、なるべく落ち着いて、少ないアクションで連絡が取れるよう、防犯ブザーに録音する練習をしておくのもおすすめですよ。

防犯の味方「子ども110番の家」とは?

不審者に遭遇した・ケガをした・助けを呼びたい、など、緊急時に頼りになるのが「子ども110番の家」です。

コンビニや商店などでも、「子ども110番の店」のシールが貼ってあるところもあります。

マップに記録しておくべき理由

お家に大人がいない時や、家まで距離がある時などに、「ここに行けば助けてもらえる」という場所を知っていれば、子どもたちも安心して頼ることができますよね。

「子ども110番の家」マークを、外から見える場所に貼っているおうちがほとんどとはいえ、必要なときにスムーズに頼れるよう、普段から場所を確認して、危険箇所マップに記録しておくと緊急時にも思い出しやすくなるかもしれません。

できあがった危険箇所マップは随時更新を!

マップは作って終わりではなく、季節や生活スタイルに合わせて更新していくのがキーポイント家族で定期的に見直しをしたり、子どもにも、登下校ルートに変化などがあった時などに、見てもらってもいいかもしれません。

まとめ:危険箇所マップは「家族の安心」につながる手作り防犯ツール

危険箇所マップの作り方を中心に紹介した本記事、いかがでしたか?できあがったマップの活用もさることながら、「いつも歩いている道を、安全目線で見直す」という作成の段階も重要なポイントの一つです。

家族で歩いて、危険な箇所をみつけて、対策を考えることで、子ども自身、「自分で身を守る力」を育てるきっかけにもなります。

これから入学を控えるご家庭や、小学生のお子さんの安全が気になるご家庭も、ぜひ一度試して見てくださいね!

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