皆さん、こんにちは!
はみっく編集部のママライター・5歳と1歳の2児の母、めぐです。
皆さんは育児日記を付けていますか?
私は、子どもたちが生まれてから1歳のお誕生日まで、赤ちゃん時代の育児日記を書いていました。大人になった子どもへのメッセージを書くページもあり、将来渡すのを楽しみに、今は保管しています。
正直に言うと、毎日書くのはちょっと面倒だなという日もありましたが、1歳半検診の時に「○○したのは何ヶ月頃でしたか?」という問診があり、育児日記を書いておいて良かった!と感じたことも。
赤ちゃん時代は卒業した我が子たちですが、今年からまた育児日記を始めました。
とは言っても、ズボラママなのでカンタンに書いています。
今回はズボラでも続けられるコツなど、私の実体験を交えてご紹介したいと思います。
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育児日記とは?
育児日記とは、子どもの成長記録や出来事を書く日記ですが、将来子どもが大人になった時にプレゼントとして送る人もいるようです。
育児日記は日記帳に手書きするだけでなく、アプリやInstagram、ブログなどを活用しデジタルで記録を残すこともできますよ。
育児日記に書く内容
育児日記に書く内容について決まりはなく、「何を書くか」「いつから始めるか」は自由です。
妊娠中から始める人もいますが、赤ちゃんが生まれた日から一歳の誕生日までを目安に記録するママが多数派のようです。
個人的にには、子どもが成人するまで、長く続ける、という方も多くおられたのが印象的でした。
(参考:Benesse たまひよ 【「選び方」「書き方」が続くコツ♪赤ちゃんの成長記録は育児日記がベスト】)
育児日記をつけるメリット
育児日記をつけるメリットをまとめてみました。
まず、子どもの健康管理ができる、成長過程を残せる、第二子以降の子育ての参考になるなどがあります。
またわが子へのプレゼントとして育児日記をつけているというママも多いようです。
初めての〇〇記念日やその時々のママの気持ちなど、あとから思い出すのはちょっと大変になるような事も日記に残しておけるのは大きなメリットですね。
子どもが大人になり親になった際に、子育ての参考にするという方もいるようですよ。
育児日記をつけているママの割合
私の周りのママに育児日記を付けているかアンケートを取ってみました。
育児日記を今も付けている、付けていたというママは約8割いました。
一歳のお誕生日まで育児日記を書いていたというママが多かったです。
また、2002年と2011年の森永乳業のアンケートでも9割強のママが育児日記を付けていたというデータがあるようです。
時代が移り変わっても育児日記を書いているママは多いようです。
しかし赤ちゃん用品店や本屋さんで見かける育児日記が一歳までのものが多いというのもあり、一歳以降は育児日記を書いているママは減少傾向にあるようです。
今回は、一歳以降にも続けていける育児日記もご紹介していきます。
ズボラママでも続けられる、育児日記の書き方
ズボラママでも育児日記を続けられるようなコツをまとめてみました。
頑張りすぎない
ズボラママでも育児日記を続けるコツは、頑張りすぎない事です。
毎日書いてもいいし、書かない日があっても大丈夫です。
毎日育児日記を書く時間が気になってしまうなら、あとからまとめて書いてもいいかもしれません。
私も書くのを忘れた時は、あとからカメラロールの写真を見ながら思い出して書く事もあります。
頑張りすぎないのが続けられるコツです。
記録をカンタンにする
私の場合、10分以内にさっと書くことが多いです。
手書きする時間がない時は、スマホのメモ機能で書いておいて、あとからまとめて手書きすることもあります。
書きたいように書く
インスタグラムで育児日記を検索すると、理想的な育児日記が多く出てきます。
筆まめで書くのが大好き!という方なら続けられるかもしれませんが、短くても良いので書きたいことを書きたいように書くのが続けるコツかなと思います。
私が使っている育児日記は、子供が1歳になるまでは育児日記専用のものでしたが、今はキャンパスダイアリー(KOKUYO)を愛用中です。
「どこへ出かけた!今日はたくさん歩いた。あのお店は美味しかった!転んでひざをすりむいた。」など覚え書きのような内容が多いです。
おすすめの育児日記(アナログ編)
それではおすすめの育児日記をご紹介していきます。
まずはアナログ編。
アナログの強みは、形として残るところ。子供が成長した後にプレゼントするならアナログの育児日記がおすすめです。手書きメモだけでなく、スタンプやシールを貼ったり、チケットや入場券などを貼れるのもオススメです。
無印良品
[画像:無印良品 上質紙1日1ページ]
無印良品では育児日記は販売されていませんが、上質紙1日1ページというノートが育児日記として人気があるようです。
日付の入っていないスケジュール帳なのでいつからでも始められるのと、シンプルなデザイン、税込み590円(2023年1月現在)というお手頃価格で人気なのも納得です。
レビューを読むと、
- 子どもの人数分購入しました。
- 日付にとらわれず書けるので長続きできています。
- サイズも保管しやすいです。
などの声がありました。
またたくさんの量が書けない方へのおすすめの使い方として、6行ごとに線を引いて3年日記として愛用しています、というレビューもありました。
日記と言えば1年に一冊と思っていたのですが、線を引く事で3年分の育児日記が1冊にまとめられ過去と見比べやすくなるため、子どもの成長をより感じることができそうですね。とても良いアイデアだと思います。
毎日書かなくても良い、書き方にとらわれずに書ける、というのがズボラママにも向いていると言えそうです。
『BIRTHDAY BOOK 20歳のあなたへ』(雷鳥社)
[画像:雷鳥社 BIRTHDAY BOOK 20歳のあなたへ]
本書の担当編集者、イラスト担当者、ブックデザイン担当者の3人の対談を読んで、私も買いたいと思った1冊をご紹介します。
対談の中で印象的だったのが、こちらの育児日記には「世の中のできごと」と「父と母の年齢」を書き記す欄があるということ。
子どもが大人になっても見たときに、「自分が3歳のときって、親って何歳だったのかな」というのが分かるように入れたそうです。
中学生になると体重を教えてくれないから、子どもの靴を見ればわかる「足のサイズ」の欄を作ったというエピソードも素敵だなと思いました。
そして1番心に残ったのは
「毎日書かなくて良い、お休みしても良い、白紙が3年間続いたとしても、それはそれで面白い。」
という、言葉でした。
日記と言うと毎日書かないといけないものと思っていたのですが、この言葉でぜひ書いてみたいなと思いました。
また未来の子どもたちへのギフトにしてもいいよう丈夫なものに、と布張りの仕様にしているそうですよ。
出典:親から子へ、子から孫へ。100年残したい「贈る本」ができるまで
キャンパスダイアリー(KOKUYO)
[画像:KOKUYO キャンパスダイアリー]
KOKUYOのキャンパスノートを使ったことがある方は多いと思いますが、実は、日記やスケジュール帳として使える「キャンパスダイアリー」というシリーズがあるのはご存知でしょうか?
私が今使っている育児日記も、こちらのマンスリータイプのキャンパスダイアリーです。
選んだ理由は、書く欄が少ないけれど罫線があり書きやすそうだから。
1日5行。そしてリーズナブル。
(私が購入したお店はセールで、なんと200円でした!)
ズボラなので三日坊主になるかもしれないという心配もありましたが、書き込む欄が小さめで書く内容に悩まずに済みそうというのと、もし飽きてしまっても諦めがつくお値段だなという理由でこちらの日記帳を選びました。
外出記録、食べ物記録、メモなど・・・
赤ちゃんの頃と違って、子どもが成長するにつれて毎日代わり映えしない日も多いのですが、カンタンな記録だけでもその時の記憶がふっとよみがえることがありますよね。
育児日記として作られているわけではありませんが、ズボラママの育児日記にもピッタリです!
出典:KOKUYO MAGAZINE これなら続けられる!?ズボラ日記のススメ
おすすめの育児日記(デジタル編)
続いて、おすすめの育児日記、デジタル編です。
毎日使うスマホで育児日記を手軽に付けてみるのはいかがでしょうか。
ぴよログ(アプリ)
「ぴよログ」は、2020年4月に累計ダウンロード数が100万人を突破した、育児日記が書けるアプリです。
特に赤ちゃん向けの記録や便利な機能がたくさん付いています。
私も子どもが赤ちゃんの頃、ぴよログのアプリとアナログの育児日記を併用して使っていました。
ぴよログは赤ちゃん向けのイメージが強いですが、子どもが成長してからも使いやすいアプリです。
身長、体重、体温の記録や写真を載せる事が出来るだけでなく、家族との共有も出来ますよ。
記録はPDFに書き出して保存したり、印刷や製本もできるようです。
製本すれば、アナログと同じように紙で保管できるので将来子どもへのプレゼントとして渡すのにも良いのではないでしょうか。
インスタグラム
インスタグラムの利用者数は、全世界で10億人以上、日本国内で3,300万人もいるそうです。
利用しているママも多いのではないでしょうか。
私もインスタグラムをやっていますが、よく検索するキーワードは子育てや育児日記が多いですね。
特に自分の子どもたちと同じ年齢の子どもがいるママパパの育児マンガは共感する事も多くて楽しく読ませてもらっています。
写真を載せて短い文章を書いてアップするだけでカンタンに育児日記をつける事ができます。
非公開設定にしておけば身内だけが見られる記録になりますし、逆に公開設定にしておけば年齢が近いママと交流が出来るかもしれませんよ。
ブログ
育児日記を書くにはブログもオススメです。
アナログの育児日記は大人になってからプレゼントしたいと考えているママも多いようですが、ブログのメリットはリアルタイムで子どもも読めることです。
親は自分のことをこう思っているんだなど、時には会話よりも伝わる事もあるのではないでしょうか。
また後から見返した時に、ブログなら検索して探せるというメリットもあるかと思います。
アナログでは書けるスペースが決まっていますが、ブログなら自由に書きたいだけ書けるのもおすすめポイントです。
番外編:メッセージのやりとりを残す
子どもが大きくなってくると、メッセージでのやりとりも増えてきます。時には言葉では言いづらいことを、メッセージでやりとりするようなシーンも。
印象的なメッセージのやりとりは、スクリーンショットで保存しておくと、写真などをバックアップするついでに保存できて便利ですよ。「育児日記」として親が残す物とは違いますが、リアルな親子のやりとりは、いつかかけがえのない思い出になるかもしれません。
HamicMIELSは、自分とのやり取りだけでなく、お友達や祖父母とのやり取りも見守れるHamicアプリが使用できます。子どもとのやり取りを記録したい方は、ぜひチェックしてみて下さいね。プレスマホをお試し利用してみたい方には、Hamicシェアプランもオススメです。
さいごに
いかがでしたか?
今回は子どもが18歳になるまで続けられる育児日記の書き方と、おすすめの育児日記をご紹介しました。
私の周りの育児日記を付けていなかったというママに話を聞いてみると、育児日記を付けなかったことを後悔しているという人も多かったです。
日記というと毎日書くものと思っていましたが、頑張りすぎない、書かない日があっても大丈夫、と思うとハードルが下がる気がしませんか?
今は書いていないというママも、ぜひ今からでも始めてみてはいかがでしょうか?