Hamic編集部のハミ太郎です。
子供に携帯やスマホを持たせていると、どこかに置き忘れてしまったりと、紛失をしてしまう事がありますよね。
この記事では、キッズ携帯を紛失した際にまずやるべき事を解説しました。急いでおられる方のために、なるべく簡潔に書くので、記事をチェックしながら探してみてくださいね。
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▽紛失した直後にやるべきこと
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子どもがキッズ携帯を紛失してきた時のさがしかた【自分たちでできること編】
キッズ携帯がない!となった時に、多くの保護者の方がされるであろう、初歩中の初歩の探し方をまずはご紹介します。すでに試されている方も多いかと思いますが、やり残していることがないかチェックしてみてくださいね。
対処法①キッズ携帯に電話する
保護者の方のスマホから、キッズ携帯に電話をかけます。身近なところにあるのに、意外と気づいていないパターンも、案外多いもの。目で見て「近くにはなさそう」と感じても、念のため一度電話してみましょう。お友達に拾われていて、電話に出てくれるかも知れません。
対処法②GPSで探す
お子さんのキッズ携帯が、GPSを利用できるサービスに加入しているのであれば、今どこにあるかをGPSで探しましょう。
【番外編】充電切れ・電源オフの場合
GPSが使える端末でも、充電が切れていたり、電源が入っていないとGPSは使えません。
GPSを利用するためのオプションサービスの中には、充電が切れる直前に、その場の位置情報を保護者にお知らせしてくれるサービスが含まれていることが多いので、もしその通知を見逃しているのであれば、探してみるといいかもしれません。
対処法③来た道を辿って探す
落とし物は、駅や警察に届くまでの間で少し時間が空いてしまいます。そのため、あなたが今警察や駅に問い合わせをしても、まだ届いていない可能性も高いです。
まずは、お子さんがそれまでに辿ってきた道順を聞き出し、落としそうなところがないか探してみましょう。来た道を全て辿るのではなく、「立ち寄った場所」等の「何かのアクション を起こした場所」を探すのがおすすめ。物を落とすときは「何かのアクションを起こした時」に落としている可能性が高いためです。
子どもがキッズ携帯を紛失してきた時のさがしかた【相談編】
【自分たちでできること編】の内容を一通り試した上で、それでも見つからなければ、警察や駅に相談しましょう。その前に、まず
- どこで
- いつ
- なに
を落としたのか整理しましょう。
後に、警察や駅員さんに説明する時に、伝える内容に不十分な点があると手戻りが発生してしまいます。
対処法④警察に問い合わせる
警察に電話をする前に「拾得物公表システム」に問い合わせましょう。警察のデータベースを使ってスマホを探す方法です。この記事では警視庁を例に説明していきます。
このサイトで、実際に遺失物が届いているか確認することができます。
「落とし物検索入口」を押すと、遺失物のカテゴリ別に検索ができます。キッズ携帯の場合、「携帯電話類」に分類されますので、そこをクリックします。
- 落とし物をした期間を入力します。
- 次に、落としたであろう場所をクリック
- 次に落とした地域を指定します。
以上を入力することで、検索結果がでてきます
もし、データベース検索で落としたキッズ携帯だと思われるデータを発見することができたら、すぐに連絡を入れましょう。
対処法⑤遺失物届けは必ず提出
もし、警察のデータベースで検索しても見つからなかった場合、警察署や近くの交番に行き必ず遺失物届けを出すようにしましょう。
遺失物届を提出していれば、発見されたときに警察から電話が来ます。かなり重要なステップになるのでお忘れなく。
遺失物届のリンクはコチラ
対処法⑥駅でなくしたなら「遺失物センターへ」
もし電車内で紛失した可能性がある場合には、駅にある遺失物センターに問い合わせましょう。鉄道会社では、どこかの駅で落としたモノは、一旦遺失物センターがある主要駅に集約されます。
そのため、駅で落とした場合は必ず所定の遺失物センターがある場所に連絡を入れましょう。
https://www.jreast.co.jp/info/lost.html
不正利用対策も
ここまでの工程を経て、まだ見つからないのであれば、すぐには見つからない可能性が高いかもしれません。その場合は、不正利用を防ぐために、キッズ携帯の契約先キャリアに連絡をし、端末のロックをかけてもらいましょう。
一時的にロックをするだけなので、もし見つかった際には、またキャリアに連絡してロックを解除すれば、使用することができます。
まとめ
子どもがキッズ携帯を紛失してしまったら焦ってしまいますよね。ですが、安心してください。日本は、世界で見ても遺失物の返却率が高い事で有名です。落ち着いて、親御さんが対応すれば、見つかる可能性が高いといえるでしょう。
「日本ではなぜ落とし物が戻ってくるのか? 海外メディアが原因を分析」
蛇足ですが、弊社のプレスマホ「Hamic MIELS」なら、本体の充電が切れても位置情報で探せるサービスがあります。また、警察からの照会で、弊社のサポートスタッフが対応するので、無くしものをしやすいお子さんにも安心してお使いいただけます。
ぜひご検討ください。