小学生の門限はどのくらい?ママライターが時間や決め方・破った時の対処法について解説します!

こんにちは。Hamic編集部のママライター、Tonです。

日が短くなってきた今日この頃。小学生のお子さんがおられるご家庭は、放課後の過ごし方に迷う時期でもあるのではないでしょうか。

「宿題をやってから遊びに行かせたらすぐに暗くなってきてしまう」「門限よりも早く空が暗くなり始める日があって心配」といった悩みを、周りのママ友からもよく聞きます。

かく言う我が家も、小学3年生と年長の娘たちの、放課後の過ごし方には何度も頭を悩ませてきました。

今回は、そんな放課後の過ごし方に関係する「門限」をキーワードとして、決め方や守らせ方など、私自身の経験もご紹介しながら、詳しく見ていきたいと思います。

「門限」に関連するデータから考察!

株式会社オウチーノが、首都圏在住の、5歳以上の子どもを持つ男女345名に「『子どもの門限』に関するアンケート調査」を行ったところ、門限を設定しているお家は全体の約5割。

確かに、私自身の体感として、小学生はほぼ全員が門限を設定されているように感じますが、中高生になると、部活や習い事の関係で、門限を決めていないというご家庭も多いように思います。

同じアンケート調査によると、門限として設定されている時間は17時が一番多く16.5%、子どもが門限を守っている割合は約9割とのこと。

反対に、守れていないお子さんもわずかにおられ、門限制度がうまく機能しないご家庭もあることが見受けられます。

門限って必要?

門限を作るかどうかは、お子さんの性格や生活スタイルによっても、かなり変わってきます。

例えば、うちの長女のお友達の中に、門限はないけど、一緒に遊んでいるお友達が帰り始めたら帰ってきてね、と言われている子がいます。娘によると、複数人で遊んでいても、誰かが帰る時間になると、その子も「じゃあ私も〜」とすんなり帰っていくのだとか。

反対に、「このエリアで遊ぶ時は門限が○時、このエリアなら○時まで遊べる」というように、かなり細かい門限がある子もいます。その子のお母さんに聞いてみると、人通りの多さや自宅からの距離によって時間を分けておられるそうで、「うちの子ぼんやりしてて、帰る時間の逆算も甘いから、きっちり決めてる」のだそうです。

そういった実例からもわかるように、門限は必ずしも必要とは言えませんが、お子さんの安全のために必要だと判断されるお家が多いのも事実です。

子どもと共有したい「門限を守る意味」

では、門限を決めているお家は、どんな風に門限を守らせているのでしょうか。

一番よく聞くのが、門限を守る必要性について子どもにしっかり説明をするという方法です。門限までに帰宅しなければこんなことになる、門限までに帰宅すればそんな事態は防げる、という説明をして、子どもに理解してもらうことが、門限を守らせるための近道と言えます。

「こんなこと」「そんな事態」に当てはまることとして、私がよく娘に話すのが、ママ友たちから聞いた怖い話です。

  • 門限に間に合わず、急いで帰っていたら交通事故に遭った。→暗い道では、大人に比べ、背が小さい子どもはドライバーからは見えづらく、子ども自身も急いでいたため注意が散漫になっていた。
  • 高校生くらいの男の子に自転車で追い回された。→他の小学生達が門限で帰っているため、人通りが少なくなっていた。こども110番のお家に助けてもらった。
  • 寄り道しながら帰っていたら門限を過ぎてしまい迷子になった。→暗くなるといつもの道でも日中とは違って見えるため、方向感覚を失うことも。子どもは特に、色など視覚的な特徴を目印に道を覚えていることが多いので、迷子になりやすい。

こういった話を子どもにするのは、脅すようで気が進まないというご家庭もありますが、門限を守らないと、こんなことになる場合がある、という説明をしておくことは、危険予知の観点からも必要なことでしょう。

物理的な手段として、遊びに夢中になっていると、時間を意識することを忘れてしまう場合もあるので、携帯電話や時計のアラームを設定しておくのもおすすめです。

門限の決め方

門限の具体的な時間を決める際に、一番考慮すべきポイントは、時期によって変わる日没時間に合わせること。

暗くなってしまうまでに帰れるよう、時間設定をする必要があります。

よく遊んでいる友達がいるなら、友達と一緒に帰れるように、門限を合わせておくという方法もあります。

次に考えないといけないのが、門限の時間を、「自宅到着時間」とするのか、「帰宅し始める時間」とするのか、というところです。低学年のうちは、今いるところから自宅までの所要時間を逆算して帰る、というのが難しい子もいるので、「〇時になったらバイバイしてね」というスタイルの方が理解しやすいようです。

帰宅時間だけを決めている場合には、遊ぶ場所の範囲が広くなると、帰宅が遅くなるので、「この公園より向こうには行かないでね」といった、ある程度のエリア制限を作っておくといいでしょう。

併せて決めたい小学生のおでかけルール

先ほどのエリア制限もそうですが、門限を決めるタイミングで、おでかけのルールをきちんと子どもと決めておく必要があります。

行き先を必ず親に伝えること、道を渡る時には車に気をつけて、飛び出さないことなど、私も含めた親世代が子どもの頃によく言われていたことは、現代でも共通しています。

他には、携帯電話やGPSなどを利用しているのであれば、必ず持っていくことなど、各ご家庭で「このルールを守ってくれるなら安心できる」と感じるルールを考えてみて下さい。

我が家は、かなり細かくルールを決めているので、一例として門限に関するものをいくつか紹介します。

  • 門限より早くても、他の友達が帰って一人になったら帰宅すること
  • 門限より早くても、暗くなってきそうなら帰宅すること
  • 万が一門限を過ぎた時は、急いで帰らず親に連絡をして迎えにきてもらうこと
  • 宿題をせずに遊びに行く場合は、通常の門限より30分早く帰ること
  • 自転車で遊びに行く(=少し遠くまで行く)時は通常の門限より15分早く帰り始めること

門限関連のルール以外にも、「おやつをもらったら親に報告」「人気の少ない場所では遊ばない」というような、マナーやリスク回避に関連するルールもあります。

子どもだけで遊びに行くのに慣れていくにつれ、その都度こういう時はこうしてね、といった、ルールと言うまでもない指導箇所がたくさん出てくるので、同じ内容の指導が何回か続くようなら、ルールとして具体的に決めるようにしましょう。

ルールが守れなかった時は?

門限を守れなかった場合、どんなペナルティがあるかも、あらかじめ決めておくとスムーズです。

周りでよく聞くのは、「お母さんに怒られる」というペナルティです。単純ですが、子どもにとってはなるべく避けたい事態なので、効果はかなり高くなります。

しかし、門限破り常習犯のお子さんだと「門限すぎちゃうけどまあいっか。怒られるだけだし〜」くらいの認識になっている子もいます。

また、怒られたくないからと必要以上に急いで帰るのも、注意力が散漫になるため危険です。

怒ることをペナルティにするのであれば、このあたりの対策を検討しておいた方がいいでしょう。

ちなみに、うちの娘の場合は、門限を破ったら、次の日から2週間、門限が30分〜1時間早まる、というペナルティにしています。

早まる時間は、時期によって違いますが「まったく遊べなくなるほど」ではなく「ちょっとは遊べたけどもうちょっと遊びたかった」くらいに感じるような時間を設定します。

例えば、門限が17:30の時なら、門限を破ったら30分短縮の17時までになります。学校から帰って宿題をしてから遊びに行くと、大体40分程度遊べて、周りの子達はまだ帰らないけど自分だけは帰らないといけないという残念な気持ちで帰ってきます。

その間にまた門限を破ったら、さらに短縮になりますが、門限を破らず2週間経ったら、通常の門限が解禁されるという仕組みです。

娘は一人で遊ぶのも好きなので、遊びに行くのを禁止にしたり、「これだけしか時間がないなら遊びに行かなくてもいいか」となる程の大幅な時間短縮をするよりは、少しは友達と遊べる時間で設定する方が、ペナルティとしての効果が高いと考えました。

このように、ペナルティの内容は、お子さんの性格や普段の行動パターンから、嫌がりそうなことを考えてみるといい案が出てくるかもしれません。

まとめ

子どもの安全のために門限と上手に付き合おう

門限を設定するかどうか迷っている保護者の方の中には、「門限で縛る必要があるのかな?」「子どもが息苦しく感じないかな?」と、お悩みの方もおられるかもしれません。

しかし、小学生の間は特に、親子で子どもの安全のための明確なルールを、しっかり共有しておく必要があります。

門限は、周りのお友達で守っている子も多いルールなので、子どもからしても馴染みやすく、親子での約束ごとの第一歩目としてもぴったりです。

防犯への意識やルールを守る必要性など、親子で話し合ういい機会でもあります。家族で、門限とうまく付き合っていけるよう心がけたいですね。

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