皆さん、こんにちは。この記事は、小学生姉妹のママ兼、はみっく通信編集部のライターである筆者が、HamicMIELSビギナーさんに向けて、使い方や豆知識をご紹介するシリーズ記事になります。
第八回目は、使えると安心感がアップする「Googleマップ」についての記事です。大人でも、知らない場所では必要不可欠なマップアプリは、子どもにとっても、使えると一気に便利度が増す、お役立ちアプリの一つになります。
今回も、詳しいやり方をご紹介するので、ぜひ親子でやってみて下さいね!
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Googleマップって?
Googleマップは、アンドロイドの端末に始めからインストールされている地図アプリです。HamicMIELSでも、わざわざインストールしなくても、初期状態から既にインストールされています。地図を見るだけではなく、行きたい場所や経路を検索することができ、使いこなせるといろいろなシーンで役に立つアプリです。
子どもが使えると便利な理由
「子どもだけで知らない場所に行くことは無いし、地図アプリなんて使うことがないんじゃ?」と思われる方もおられるかもしれませんが、子どもこそ、地図アプリが使えることで安心できるシーンがあります。例えば、子どもだけでお友達のおうちに遊びに行った帰りに、道に迷ってしまった時。わが家の次女も、いつもの公園からの帰り道に道草をしたら、帰り道がわからなくなってしまったということがありました。そんな時に、マップアプリが使えれば、現在地から自宅までのルートを細かく教えてくれて、子どもの不安な気持ちを払拭することができます。他にも、現在地から自宅までの所要時間を調べて、「何時何分に家に帰るためには何分前にバイバイしないと!」といった帰宅時間の目安にもなります。
行きたい場所にプチトリップも!
マップアプリの楽しみ方として、行きたい場所を調べて、旅行気分を味わう、というものもあります。海外の観光名所や、気になるスポットを調べて、ストリートビューで見てみると、その場に立っているような目線で見ることができて楽しいですよ。学校でも、授業の中で、行ってはみられないけど、どんなところにあるかを見てみるのにストリートビューを使っているそうで、使い方次第では学びにも繋がります。
使いこなすには?
Googleマップにはたくさんの機能がありますが、子どもが使えると便利な機能を使いこなすためには、以下の3ステップを練習しておくといいでしょう。
- アプリを起動
- 行きたい場所を検索
- マップの切り替え
ここからは、それぞれのやり方を詳しくご紹介していきます。
それぞれのやり方
step1.アプリを開こう!
マップアプリを開く方法は、二種類あります。
一つ目は、ホーム画面にある「Google」のフォルダの中の、Googleマップを選択する方法です。フォルダにまとめられている状態の時でも、マップのアイコンが小さく見えているので、焦っている時などでも見つけやすいようです。
二つ目は、アプリ一覧からGoogleマップを開く方法です。アプリをたくさん入れている場合には、見つけにくい場合もあるので、その場合はホーム画面から開く方がスムーズかもしれません。
step2.行きたい場所を調べよう!
マップアプリを開くと、一番上に「ここで検索」というボックスがあります。そこをタップして行きたい場所を入力すると、その場所の周辺地図が表示され、「経路」をタップすると現在地からの行き方が表示されます。
下の方に表示されている「保存済み」には、よく行く場所を保存しておくと、検索せずに場所を保存できる他、自宅の住所を設定しておくと「ラベル付き」の項目に「自宅」というラベルが表示されるので、現在地から自宅までの道案内も住所を入れずに見ることが出来ますよ。
step3.いろんなマップを見てみよう!
マップを開いた時の画面で、右上の方にあるひし形が描かれたアイコンをタップすると、地図の種類が選べます。よく見かける地形図と、航空写真の切り替えが出来るので、見やすい方にしておくといいかもしれません。低学年のお子さんだと、お店や公園の名前に漢字が使われているとわかりにくいため、航空写真に設定しておくと、屋根の色や建物の形などが目印になってわかりやすいかもしれません。
また、検索タブの右端にあるGoogleアカウントのアイコンをタップすると、オフラインの時でも使えるマップを見ることが出来ます。HamicMIELSは、使えるデータ容量が1GBまでとなっているため、それを超えてしまうと通信制限がかかって、マップの読み込みが遅くなってしまいます。そんな時は、オフラインマップを使うとインターネット回線を使用せずスムーズに地図が見られます。おうちのWiFiに接続しているタイミングで、ぜひ自宅周辺の地図をダウンロードしておいて下さいね。データ通信が不安定になる災害時にも使えるので安心ですよ。
注意点とひとくちアドバイス
Googleマップは、現代人にはなくてはならない便利な機能ですが、使う上での注意点や、子どもだからこそ気をつけたいポイントもあります。
歩きスマホ注意!
マップを見ながら歩くと、どうしても歩きスマホになってしまいます。子どもは特に、画面に集中すると、後ろから来ている車や道の脇の溝といった周囲の音や危険なポイントを見落としがちになるので、注意が必要です。そんな時に便利なのが、音声ナビゲーション。ずっと画面を見ていなくても、音声で道案内をしてくれるので、歩きながらマップを使う時には併せて活用してみてくださいね。
余裕があれば他の機能も
プラスアルファの機能として、便利なのが現在地の共有機能です。今どこにいるかを保護者や周りの人に送信できるという機能で、「ここに迎えに来てー」という時などに使えます。リアルタイムで移動している様子がわかるので、すれ違いが防げるのも便利です。他にも、過去のこの日にどこに行ったかが遡って見られる「タイムライン」や、指定した場所の今の天気が見られる機能など、さまざまな機能があるので、あれこれ使ってみると、自分たちにぴったりな機能をみつけられるかもしれませんよ。
13歳以上のアカウントなら「投稿」機能に注意
「経路」や「保存済み」のタブに並んで表示されている「投稿」のタブを選ぶと、自分が訪れたお店や観光地などのレビューを投稿することができます。こちらは、13歳以上のGoogleアカウントでのみ使用できる機能なのですが、自分の意見を誰かに参考にしてもらえるのは嬉しいですよね。ただ、投稿者として表示されるプロフィールが、初期設定のままだとGoogleアカウントを作った時の名前(本名で設定している方も多いのでは?)になっているので、注意が必要です。投稿内容も、誰かを傷つける内容ではないか、個人情報が含まれていないかなどに配慮しないといけないので、13歳以上のアカウントなら、そのあたりも始めに教えておきたいですね。
まとめ
毎日使うものでもないけれど、いざという時に使えると心強いGoogleマップについてご紹介した本記事、いかがだったでしょうか?チャレンジ内容をおさらいすると、
◻︎お家の周りの地図を見てみよう!
◻︎ストリートビューを見てみよう!
◻︎お出かけ先から自宅への帰り道を調べよう!
の3点でした。今回の記事を読んで、スムーズにやってみることができたでしょうか?おもしろい機能もたくさんあるので、どんなことができるのか、親子でゲーム感覚でチェックしてみて下さいね!