小学生の子どもが付き合い始めたらどうする?!イマドキ小学生の恋愛事情

こんにちは!

Hamic編集部 パパライターのしゅんやです。

小学3年生(長男)と年少(次男)の男の子の父親です。

最近、長男が4年生から塾に通いたいと急に言いだし、『なんで?』と聞くと「頑張りたいから!」とのこと。

『そうなんや。』と返しながらも何か心に引っかかるものを感じたので、よくよく妻に確認してみると・・・どうやら長男の気になる子が塾に通い出したらしく一緒に通いたい、ということだったようです。

ついに我が家にも青春が・・・!

学生時代、好きな子と2人きりになれたときや、手と手が触れた瞬間、話しかけてもらったときなど、ついトキメキを感じてしまうことが私にもありましたっけ・・・

さて、我が家にとってはかなりタイムリーな話となりますが、今回は小学生の子どもが付き合い始めたら親としてどうしようか、また最近の小学生の恋愛事情ってどんな感じなのかについてお話していこうと思います。

恋愛が低年齢化している要因

昨今では、恋愛する年齢が低年齢化しており、それには下記3つの要因があるようです。

①ネット環境の普及

ネット上からは様々な情報を簡単に入手することができ、多くの刺激を受けます。

更に外に出なくてもいろいろな人とのつながりを持つことができるため、小学生にとってはそれも大きな刺激となります。

②漫画の影響

子どもたちが触れる作品の中にも、大人顔負けのタイトルや恋愛をテーマにした漫画が多数存在しているようです。

このような漫画から得た知識の影響から、恋愛の早熟化がはじまっているのかもしれません。

③メイクやファッションの流行

大人びたファッションをしたキッズモデルが数多く誕生し、その子たちに憧れたり影響を受けたりして、小学生でもメイクするのが当たり前となってきました。

メイクやファッションに興味のある子たちは、気になっている子に見てもらいたいという気持ちがあるのかもしれませんね!

小学生の間に恋人ができる割合は?

最近の小学生は私たち親世代が幼かった頃とは全く違い、彼氏や彼女がいる子が結構いたり、お付き合いするにしてもその内容や事情も様々あるようです。

もしも自分の子どもが付き合い始めたら…と想像をすると、どんな子と付き合っているのか?どれほど本気なのか?どんな気持ちで恋愛をしているのか?・・・など、とても気になりませんか??

私が小学生だった頃は、好きな子の名前を呼ぶことすら恥ずかしかったですし、気を引こうとよくちょっかいを出した記憶が蘇ります。

しかしそのような行動や振る舞いは今は真逆となっているみたいで、小学生も中学生や高校生のような恋愛をしている時代になっているそうです。

やっぱり時代が進むと、恋愛やそれに関する考え方も進化するようですね。

少し古いデータなのですが、2017年にマイナビティーンズラボが581人の10代の女の子を対象に行った調査(*1)によると約15%の女の子が小学校高学年の間に彼氏ができていたようです。

また、その調査によると、現在の小学生のうち4人に1人は恋愛経験をしているそうです!!(きっと片想いなんかも含むのでしょうが・・・正直、驚きです)

1クラス30人程度のクラスであれば、7人程度が恋愛をしている計算となり、現代の小学生はかなりの確率で恋愛経験がありそうですね。

この調査結果からも察せられるように、これを読まれているパパ・ママのお子さんも対象外ではないかもしれません。

このように親世代が考えているよりも、今の子どもたちは恋多き小学生なのかもしれません。

*1 引用元:10代女子の恋愛観についてアンケート。約9割が「告白されたい」と回答|マイナビティーンズラボ

小学生はどうやって付き合い始めるの?

告白の仕方はいろいろあると思いますが、イマドキの小学生はどんな方法で付き合い始めるのか調査してみました!

まずは告白の方法ですが

  1. 直接会って告白する
  2. LINEやメールで告白する 
  3. 手紙で告白する

これについては意外と昔と変わらないな・・と感じましたが、LINEやメールで告白するのはイマドキですよね!

直接会って告白するのは勇気が要りますし、古典的に手紙で告白するのも何度も書き直しが必要そうですし、スマホやケータイを使って告白できるのであれば納得行くまで熟考し打ち直せるので、幾分か告白しやすいだろうと思いました(私の時代にもあれば、シャイな私はこの方法をとっていたに違いありません!)。

私が小学生の頃は携帯電話なんて持たせてもらえませんでしたし、そう考えると世の中は進んだんだなぁと改めて感じます。

このように、恋愛の面から見ても、今時の小学生にはスマホが広く普及していることがわかります。買ってあげたいけど、ルールを守って使えるか心配・・・というご家庭なら、一ヶ月からお試しで使ってみられるHamicシェアプランもオススメですよ。

小学生は付き合ってどんなことをするの?

小学生同士が付き合い始めると具体的にどんなことをして楽しむのでしょうか?

大人の場合は、ショッピング、映画館、カフェ、旅行などで楽しむことが一般的かと思いますが、お小遣いをもらっていたとしてもなかなか大人のようなデートはできませんよね?

そこで調査いたしました!

結果から言うと、小学生のデートは基本的にお互いの家で、おしゃべりやゲームをすることが多いそうです。

外に出かけると誰かに見られて冷やかされるかもしれないですし、家で遊ぶようにすれば安心して2人の空間が作れるということで、おうちデートすることが多いようですね。

さらに、家ならばお菓子やジュースも手に入りやすいですし、快適に2人の時間を過ごすことができるのでベストですね!

その他、ゲームセンターや映画館に行きデートを楽しむ小学生もいるようですがお金もかかりますし、ゲームセンターに至っては時間帯によって補導の可能性もあるので非常に少ないそうです。

子どもが付き合い始めたら気をつけたいこと

連絡を取り合っても良い時間を決める

自分の息子に好きな子が出来て、携帯電話などで連絡する機会が増えるのであれば、相手と連絡を取り合える時間を決めるようにしたいと思っています。

ルールを決めないと、ついつい長時間話したりやりとりをし続けてしまい、やめるタイミングが分からず何時間も延々とケータイを使い続けてしまうことも想像できます。

深夜まで相手と連絡を取り合った結果、双方ともに寝不足となり体調を崩したり翌日の登校に響くということにも繋がりかねません。

せっかくの関係性が崩れてしまう可能性があることも、子どもたちにとってもマイナスだと思うので、連絡ツールの利用についてはきちんとルールを決めたいですね。

参考▽

あなたの子どもは大丈夫?小学生のスマホ依存の治し方

密室状態を作らないようにする

子どもが恋人を家に招いた際は、密室にならないように気を付けることも重要です。

密室で2人きりになってしまうと、保護者の目の届かない環境が生まれてしまいます。

目が届かないとなれば、漫画やドラマなどで見たことを実際に試そうとし、思わぬ事態に発展していく可能性もあるので気を配りましょう。

リビングで遊んでもらうようにしたり、子ども部屋にいるときはドアを開けておいてもらうなど、約束ごとを決めて密室状態が生まれないようにすることをお勧めします。

性別による違いを教える

小学生の恋愛といっても何が起こるかわかりません。

わが子に限ってそんなことは・・・と考えがちですが、万が一のことが起きる可能性もゼロではなく、想定外のことが起きてからでは手遅れです。

面と向かって話しにくい話題ではありますが、見て見ぬふりをせず先手を打ちましょう。

 

おすすめの教材として、Yahoo!キッズ性に関して学べるコンテンツがありますので、お子さんに読むのを勧めてみたり、一緒に話をしながら閲覧してみるのはいかがでしょうか?

親子でも恋愛の話をしやすくするには?

日頃から相談しやすい環境を作る

小学生の恋愛において保護者がしてあげられることのひとつは、日頃から話しやすい環境作りです。

普段から『今日体育はなにしたん?』『ポケモンの話した??』など他愛もない会話をはさみつつ、ときには『好きな子いるの??』など恋愛についても話しやすい親子関係を作るのも良いと思います。

「好きな人ができることはいいことやで」「そういう子がもしできたら応援するよ」など、親として否定的な考えでなくポジティブな考えを持っていることもまっすぐ伝えられる関係になれたら素敵ではないでしょうか?

心理的安全性を築いておくことで、恋愛に関してもオープンに話してくれるようになるでしょうし、自分の年齢でも適切な形であれば好きな人と付き合うことは悪いことや隠すようなことでもないと、子どもは考えてくれやすくなると思います。

口を出しすぎないようにする

私も子どもが想いを寄せる子との関係が気になりあれやこれや聞きアドバイスしたくなってしまうのですが、そこはグッと我慢して口を出しすぎないようにしようと注意しています。

親から「その子は大丈夫?やめたほうがいいんじゃない?」「まだ交際は早い」などと言われても、子どもは聞く耳を持たないでしょうし、むしろ反抗心が芽生え、逆にのめり込みすぎて盲目的になってしまうかもしれないと思うからです。

子どもの様子がいつもと違うなと感じた場合などに、タイミングを見て声がけしてあげるのが良いのではないでしょうか?(これが一番難しいんですけどね・・)

開放感がある場所で会話をしてみる

私の子どもは開放感がある場所では、心を開いて話してくれる傾向があります。

月に1度程度、子どもを温泉に連れていき話をする機会を設けているのですが、普段家では話してくれないようなことも、露天風呂に一緒に入ってるときには『実はな・・』と話してくれます。

私の経験からの話にはなりますが、いつもの場所ではなく少し環境を変えてあげることで、オープンに話しやすくなるのではないかなと感じています。

さいごに

今回調査を進めていくと、近頃の小学生の恋愛事情は私の小学生時代とは全く異なるものであると分かりました。

そもそも私が小学生高学年の時は、周りに付き合っている子はほとんどいなかったと思いますし、男同士で毎日バカをしていた記憶ばかりです。

そう考えると現在の小学生の恋愛経験の割合はかなり多く、低年齢化が進んでいると感じました。

付き合う手段に関しても、LINEで告白という手段もありこの時代に生まれたかったな・・・と、つい思ってしまいました。

恋愛の低年齢化が実際進んでいることを踏まえると、親としての役割も変わってきているというのも感じます!

恋愛は子どもの成長の証でもありますし、家族以外の人と限りなく近い距離で過ごすことにより他人を思いやる力も養われると思いますし、とても尊い経験ですよね。

ただ、その裏で親としては不安も付きまとうのが現実かと思います。

温かく見守りながらも、親として子どもと適切なコミュニケーションを取ることができれば、子どもの恋愛がより充実していくのではないでしょうか?

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1件のコメント

  • 参考になりました!じぶんも小学5年生で、好きな人もいて、とても話しかけづらいです。

    内野義己

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