【2022年度版】小学生の春休みの期間や過ごし方についてママライターが解説!

皆さん、こんにちは。8歳と6歳の娘を持つ、ママライターtonです。

今年の春は、我が家にとって大きな節目のイベントがあります。家族内ではいつまでも赤ちゃん扱いをしてしまいがちな次女が、なんと、小学校に入学するのです。

入学を前に、「通学路のチェック」「通学グッズの確認」「ハミックポケット検討」など、春休みのうちにやっておきたいことが、すでにかなりたくさんリストアップされています。

ここでふと気になったのが、春休みの期間です。幼稚園の卒業式は日程がわかっているものの、来年度の入学式の予定はまだぼんやりとしか知らされていません。

そこで、今回は我が家のように、来年から小学生になるお子さんや、小学校になって初めての春休みを迎えるお子さんがいるおうちに参考にしていただけるよう、春休みの一般的な期間や、おすすめしたい春休みの過ごし方をご紹介します。

この記事を読めば、春休みの計画をスムーズに立てられるかもしれませんよ♪

小学生の春休み 期間は?

まず一番に、私が気になっていた「春休みの期間」について調べてみました。

各都道府県の、県庁所在地にある公立小学校を確認してみたところ、多かったのは3/25,26あたりから、4/5,6,7あたりまでのようです。


主な都道府県ごとに見てみると以下のようになっていたので、参考までにご紹介します。

  • 東京都 3/26から4/5まで(東京都新宿区HP)
  • 大阪府 3/24(or 3/23)(令和4年度予定表より)から4/5まで(令和4年度データより)(大阪市HP)
  • 兵庫県 3/25(令和4年度予定表より)から4/8まで(令和4年度)(神戸市HP)

本記事執筆中の10月現在では、来年度の予定が発表されていない自治体も多く、我が家のある兵庫県も1学期の開始日程は今年度のデータしかありませんでした。来年度は4/8が土曜日のため、4/7あたりになるのかな?と予想されます。

いずれにせよ、春休みの期間は、約2週間程度であるということが確認できました。

春休み どう過ごす?カテゴリー別にチェック!

母の体感としては、例年すごく長く感じる春休みですが、実際には2週間と、「やるべきことがたくさんある場合には」そう大して長くない休暇とも言えます。
入学前は特に準備することも多く、あっという間に過ぎてしまうことが予想されます。

すでに小学生のお子さんは、春休みには小学校から出される宿題がないという学校も多いので、この機会にやるべきことを整理して、有意義な春休みを過ごせると良いですね。

ここからは、春休みの間にやっておきたいことを、カテゴリーごとに見ていきましょう。

勉強関連

春休みを終えると入学、進級と、新しい生活が待っています。学校生活の大半を占めるのが勉強の時間です。

勉強に苦手意識を持つことがないよう、勉強関連で春休みにやっておくべきことを4つほどご紹介します!


前の学年の復習
学校からもよく言われていることですが、次の学年に進級するにあたって、前の学年の学習を復習しておくことが、春休みにおいてかなり重要になってきます。

3学期の最後の方には、一年間の復習やテストをしているようですが、我が子の場合、1学期に習ったことはかなり忘れていることが見て取れます。

しっかり復習するためには、復習用のワークブックを購入してやるのがベストなのですが、学習以外の「やらねばならないこと」もあるので、なるべく時間をかけずに復習ができる方法を見つけたいですよね。

うちの娘の場合は、先述の「一年間の復習テスト」で間違えていた問題を抜粋したり、一部内容を変えたりしたものをまとめたプリントを作り、全問正解するまで毎日やるようにしています。

プリントと言っても、テストの問題文の所をハサミで切り取って、レポート用紙にマステで貼るだけ。算数なら、数字の部分に小さく切ったマスキングテープを貼って問題文の数字の部分だけを変えたりもしています。

問題文を切る作業がやや面倒ではありますが、問題用紙を一から自作するよりは簡単で、ワークブックを購入するよりは、苦手箇所だけを何度もできるので効率的かな?と考えています。

入学を控えたお子さんは、50音や数字の予習をしておくと、学校生活をスムーズに迎えられるのではないでしょうか。

自分の興味がある分野を深掘り

娘の通う学校では、「自分学習」という自分の好きなテーマや苦手な部分を掘り下げる宿題が定番化されています。

先日子ども達が行った自分学習の内容をまとめた発表会が行われたのですが、その時の資料を見てみると、学校で学ぶ勉強だけではない幅広い内容をそれぞれに深めていることがわかりました。

そんな自分学習の「ネタ」を収集するためにも、春休みの期間を利用して、興味のある分野を深掘りしておくと、次年度の自分学習の役に立ちます。

ちなみに、長女の自分学習のテーマは「妖怪」。春休みには河童伝説のある川に行きたいそうです。娘の学校では、毎週金曜日に自分学習の宿題が出るので、来年度の宿題の何週間分かを先にやっておくつもりで、春休みの間にネタ集めをしておきたいと思っています。

読書

私自身子どもの頃はかなりの活字好きで、読む本がなければ親の辞書まで読むほど、毎日何かしらの本を読んでいました。そのおかげか、勉強には苦労したことがなく、テスト勉強や受験勉強といった自宅での学習をしないまま大学卒業までつつがなく漕ぎ着けられました。

本を読むことが学力の向上と直結しているのかは定かではありませんが、読書を楽しめる人になることは、脳を発達させるためにはいいことなのかな?と、娘たちにも読書ができる環境をセッティングするようにしています。

読書時間をまとめて取れる春休みには、少し長めのお話や、シリーズものの小説など、普段は挑戦しにくい本をお勧めしてみてもいいかもしれません。

学校からの課題

春休みには、学校からの課題が出ないという地域も多いですが、課題が出るのであれば、もちろんその課題が最優先になります。課題が出る場合でも、前の学年の復習用ワークブックのみ、という所がほとんどのようなので、計画的に取り組んで、早めに終わらせられると良いですね。


体験関連

続いて、体験関連のおすすめです。勉強ももちろん大事ですが、せっかくの春休みなので普段はなかなかできないような有意義な体験をさせてあげたいなと親としては思っています。
体験関連のおすすめトップ3をご紹介しますので、よかったら参考にしてみてください。

    料理
    子どもと料理をする、料理をさせる、というのは、大人からすると修行のようなものです。普段より時間もかかるし忍耐もいる、その上なぜか洗い物も増えます。

    普段の平日にさせるとなると、かなりの覚悟が必要ですが(我が家だけでしょうか?)春休みなら時間もあるので、やや寛容になれます。

    うどん打ちやパン作りも、我が家ではかなり子どもの喜ぶイベントです。レクリエーションとして料理をしてもらうことで、その日の食事作りから逃れられるのも親としては嬉しいポイントです。笑

    科学館や美術館
    科学館等の「学んで楽しめる」施設は、春休みに来館するのがオススメです。平日に動けることで混雑が避けられるだけでなく、春休みということでイベントやワークショップがたくさん開催されているためです。

    私の感覚的には屋内施設は夏休み・冬休みに比べると、春休みは遥かに空いているので、平日には行けない共働きファミリーの方でも、ぜひ土日に行ってみることをお勧めします。

    最近は、ただただ展示物が置いてある、といった面白みのない展示をしている施設は減って来ていて、五感を使って体験しながら学べるような工夫がされている所が多いので、親子でたっぷり楽しめますよ。

    施設見学
    科学館等と同じく、こちらも「空いている割にイベントが多い」ため春休みにはお勧めです。

    工場見学はコロナ禍のため中止されているところも多いですが、少しずつまた始まって来ているところも増えているので、自分たちが行ける範囲に見学ができる施設があるかどうか、まずは調べてみるといいでしょう。

    うちは、大阪のカップラーメン博物館や明治なるほどファクトリー、兵庫のめんたいパーク、グリコピア(グリコのお菓子工場)などに行ったことがありますが、普段見られない所を見られるというワクワク感や、試食やお土産といった特典が嬉しかったようです。

    お出かけと思い出関連

    お休みの日には家族でお出かけをして、思い出を残したいと考えるママやパパは多いと思います。そんなご家庭におすすめな過ごし方をピックアップします。

    写真撮影
    春は節目になるタイミングが多いので、意識して写真を撮っておくと、成長のいい記録になります。

    「春休みには写真を撮ろう!」と私が意識し出したのはこの前の春休みのことです。よく行く公園の鉄棒に、ひょいっと軽々飛び乗った長女を見て、「あれ?こないだまでこの鉄棒、手がようやく届くくらいじゃなかったっけ?」といつの間にか成長している娘に驚きました。

    それなのに、見返してみても、小さかった娘が鉄棒に飛びつこうとしている写真がどこにもないのです。

    何気なく過ごしている今は、大したことないと感じて写真に残したりしないタイミングも、後から考えると愛おしくてかけがえのない思い出になり得るのだと感じ、撮ろうと決めてなんてことない写真を撮る期間を設ける必要があることに気付いた、というわけです。

    入学や卒業のタイミングではなくても、「家の近くの桜の木の前で、毎年写真を撮る」というような記録になる写真撮影をしておくと、将来的には貴重な財産になってくるかもしれません。

    キャンプ・ピクニック
    気候的にも、春休みは自然の中で遊ぶのに最も適した時期です。我が家でも、毎日の昼ごはん作りに嫌気がさして来たら、少し大きめの公園でピクニックをします。

    おにぎりとウインナーだけの手抜きランチでも、ピクニックと言う名目があるだけで許されるのも、母としては助かるポイント。小学生ともなると、近くのいつもの公園だと、友達に見られるから恥ずかしいと言われるので、少し大きめの、子どもだけでは行けない距離の公園に行くのがポイントです。

    同じくキャンプも、テントで寝たり薪を割ったりするような本格的な物ではなく、雰囲気だけのなんちゃってキャンプでも、自然の中でのんびり過ごすことで、特別感のある思い出になります。

    100円ショップでも売られている、銀色のプレートやシェラカップとよばれるコップのような器を使うだけでも、一気にキャンプ感が増しますよ。

    テーマパーク
    自分自身、中学生になると部活や友達との予定で休日は埋まってしまい、親と遊びに行くようなことが一気になくなったと記憶しているため、特に根拠はないものの「子どもが小学生のうちに子どもとやりたいことをたくさんやらねば」と考えています。

    その中で、子どもがいるからこそ楽しめる場所の第一位として私が考えているのが、テーマパークです。中高生ともなると、親と行くよりは友達と行きたいと考えるでしょうし、小学生のうちまでに、なるべくたくさん一緒に行っておきたいなあと思っています。

    USJやディズニーリゾートなど屋外型の施設は、過ごしやすい春休みに行くと快適に楽しめます。その分人も多いのでは?と思いがちですが、夏のウォーターパレードや冬のクリスマスイベントに比べると春のイースター関連イベントは比較的落ち着いているようで、混雑具合もややマシな気がします。

    一緒にいける間に、楽しい思い出をたくさん作っておきましょう。

    さいごに

    やりたいことや、やらないといけないことを考えていると、2週間という春休みの期間は案外短く感じます。

    「勉強」「体験」「思い出」の3つの軸を元に、しっかり計画を練って、有意義で充実した2週間になるといいですね。

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