Hamic編集部のハミ太郎です。
今回は、公的機関や独自調査を元にいつからスマホや携帯を子どもに与えているのかを解説していきます!
この記事をご覧になっておられる方は、キッズ携帯やスマホを、いつから子どもに与えるか迷っている、という方もおられるのではないでしょうか?
周りの人は、どれくらいからキッズ携帯・スマホを子どもに使わせているのか、与えている種類はキッズ向けなのか普通のスマホなのかも合わせて解説していきます。
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▽この記事でわかること
|
キッズスマホとキッズ携帯、スマホの違い
キッズ携帯とキッズスマホの違いは、
- インターネット通信につなげる事ができるかできないか
- アプリをダウンロードする事ができるかできないか
です。キッズ携帯はいわば「ガラケー」の子ども版です。一方で、キッズスマホは「スマホ」の子ども版です。
キッズスマホはLINEや検索、SNS等ができますが、キッズ携帯ではそれができません。
また、キッズスマホでも場合によってはSNSや検索に制限がかけられている場合があります。
また、大人用のスマホとキッズスマホの違いは、両方ともインターネットに接続ができるものの、キッズスマホの方には機能制限が付いている点が違います。
キッズスマホ |
キッズ携帯 |
通常のスマホ |
|
通話 |
〇 |
〇 |
〇 |
インターネット |
〇 |
× |
〇 |
機能制限 |
あり |
あり |
なし |
子どもに携帯・スマホを持たせるなら何歳から?
結論からいうと、低学年から与える親御さんと高学年から与える人で大きく二分される傾向があるという事です。
Hamic独自の調査によると、スマホデビューをする年齢として、「小学1年生(6-7歳)頃」と回答した方が全体の約21.2%、小学3年生(8-9歳)までに持たせる親御さんは、約50%にも登ります。
とはいえ、小学校高学年からスマホを子どもに買い与える人も半分近くおり、ここは親御さんの慎重さや考え方によって二分される事が分かります。
スマホとキッズ携帯のどっちを持たせてる?
結論として、小学校高学年、特に6年生になるとiPhone等の大人向けスマホを持たせる人が多いようです。
ただ、小学校低学年の間は基本的にキッズ向けスマホを持たせるか、もしくは持たせない親御さんが多くなっています。
また学年別に見ていくとそもそも小学校低学年(小1~小3)では半分以上がスマホを所持していないことが分かります。
ただ、キッズ向けスマホは、20%~30%程度をどの学年の小学生も所持していることが分かります。
ただ、小6になると中学生になる上での準備なのか、iPhoneやAndoroid等の普通のスマホを所持している割合が多くなっています。
引用元:子どもには何歳からスマホ? 学年別iPhoneとキッズ向けケータイの所有率や特徴など解説
また、近年、小学生の子どもの中に、スマホを所持する人の割合が増え始めています。
実際に、2019年頃まではキッズ携帯を所持している小学生が多かったのですが、2021年頃からスマートフォンを所持する割合が増加し始めています。
引用元:2021年、小学生のスマホ所有率がキッズケータイを上回る ドコモの調査
スマホに慣れ親しみ、理解が一定程度ある人たちが親になる中で、キッズ携帯ではなくスマホの所持率が上がったものと思われます。
さいごに
この記事では、スマホ、キッズ携帯の所持率について解説してきました。
結論からいうと
|
という事になります。
今後、小学生のスマホの所持率はどんどん上がっています。
別の記事(【独自調査】小学生のスマホ所持率、持たせる理由)でも解説していますが、小学生にスマホを与えている理由には、
- 子どもが欲しがったから
- 周りの人が持ち始めているから
というものがTOPに来ています。今後、こうした傾向を踏まえつつ子どもにスマホを与えるタイミングについて考えていただけたらと思います。
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スマホやキッズ携帯を持たせようか悩まれているおうちに、新たな選択肢としてご検討いただけると幸いです。