格安SIMユーザーのパパママ必見!キッズ携帯が親子別キャリアでも使える!?

皆さん、こんにちは。小学生姉妹のママ兼、はみっく編集部ライターです!

今回は、お子さんが使うキッズ携帯キャリアと、パパ・ママが使うスマホキャリアついての記事になります。

キッズ携帯を買おうか迷っているおうちや、お子さんはすでにキッズ携帯を使っているけど、パパママのスマホキャリアを乗り換えたいという場合に、「キッズ携帯は親と同じキャリアじゃないと使えないって聞くし…」と悩んでおられる方はいらっしゃるのではないでしょうか?

実際に、我が家の小5の娘が入学を控えていた頃、私も「親子異キャリアの壁」にぶち当たった母の一人です。

本記事では、「親が別のキャリアだと、キッズ携帯は使えないのか」「どうすれば使えるのか」など、詳しくみていきたいと思います!ぜひ最後までチェックしてみて下さいね。

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キッズ携帯は親と同一キャリアじゃないと使えない?

お子さんにキッズ携帯の購入を検討し始めると、「親が同一キャリアを使っていないと、キッズ携帯の見守り機能が使えない」と書かれたサイトを目にしたり、噂を耳にすることがあるかと思います。それならば、と親子でキャリアを揃えられるおうちはいいですが、格安SIMキャリアを使っておられる場合など、親のキャリアを乗り換えるのはちょっと…という方もおられるでしょう。「親子で同一のキャリアじゃないと使えない」という情報が本当なのかどうなのか、まずは確認してみました!

結論:絶対に使えないわけではない!

以前は、お子さんがキッズ携帯を利用している場合、親も同じキャリアで回線の契約をしていないと、別途有料の見守りサービス(GPSでの見守りなど)に加入できないというのが一般的でしたが、ここ最近で、親子が同一のキャリアではなくても、見守り機能が使えるケースが増えてきているようです。同一キャリアではないと見守りサービスが使えない、という場合でも、キッズ携帯そのものが使えないわけではなく、見守りサービスが使えない、というだけで、GPSなどは必要ではなく連絡手段として使用したいのであれば、同一キャリアの回線を親が持っておく必要はありません。

一部機能が使えない場合も

 とはいえ、キッズ携帯を持たせようと考えておられる保護者の方は、防犯を目的にされている方がほとんどだと思うので、「見守りサービスが使えないかも」というのは大きなデメリットに感じられるのではないでしょうか。

親子別キャリアでも見守りサービスが使えるようになる条件は、次の項目で詳しくご紹介しますが、やはり、親子同一キャリアで使う時と比べると、一部制限がある場合もあります。どうしても心配だったり、キャリアの乗り換えに抵抗がないのであれば、子どもが使うキッズ携帯のキャリアに親が合わせるのも一つの手かもしれません。

HamicMIELSなら異キャリアOK!しかも無料!

キッズスマホとして販売している、弊社のHamicMIELSも、親が別のキャリアを使っていても使える端末です。見守りには、Googleの提供する「ファミリーリンク」というアプリを親側と子ども側の双方にインストールして使用するので、親側もスマホである(ガラケーではない)必要がありますが、見守りサービスとして、キャリアで契約をする必要はなく、無料で利用できます。親が子どもに合わせてキャリアを移動するのはちょっと…というおうちなら、こちらもぜひ検討してみてくださいね。

 

親子違うキャリアで使うなら?

ここからは、親子で違うキャリアで使うのであればどうすればいいかという条件などをキャリアごとにご紹介します。[※2024年8月記事執筆時点での情報です。]

 docomoキッズ携帯→子どもの回線に紐付けて使用可

お子さんがdocomoのキッズ携帯を使う場合、見守りには「イマドコサーチ」という有料サービスを利用することになります。この際、保護者がdocomoユーザーではなくても、子どもの回線に紐づいたdアカウントがあれば申し込むことができます。「親が別キャリアだとこの機能は使えない」といった制約もないので、他社スマホや格安SIMキャリアを利用している保護者の方でも問題なく使えるようです。

【画像引用・参考:docomoイマドコサーチ

 auキッズ携帯→povo2.0/UQで使用可

お子さんがauのキッズ携帯を使っておられるおうちなら、会員登録を行い「安心ナビ」に加入することで、GPSなどの見守りサービスが利用できます。ただ、保護者のスマホはauと、系列キャリアであるUQ・povo2.0のどれかでないと安心ナビは利用できません。安心ナビに加入せず使用できるマモリーノの機能で、位置情報をSMSで通知してくれるサービスはありますが、最短でも5分おきの経路通知しかできなかったり、一回あたりにSMS送受信料がかかってきたりと、やや使い勝手が悪い印象も。使っていないスマホでpovo2.0の0円プランを契約し、安心ナビに加入しているという裏技(?)を使っているママ友もいました。

【参考:au安心ナビ

 SoftBankキッズ携帯→ワイモバイルなら使用可

SoftBankのキッズ携帯を使う場合、「位置ナビ」というサービスを契約することで、GPSなどの見守り機能が使えるようになります。位置ナビを契約するためには、「見守る側」である保護者がSoftBankかワイモバイルの回線契約が必要です。お子さんが交通系ICカードをタッチして使用すると、保護者に通知が届く「タッチでメール」という機能は、親が別キャリアでも利用ができるので、バスや電車をよく利用するおうちなら、選択肢の一つにしてみてもいいかもしれませんね。

【参考:SoftBank位置ナビ

 スマホをキッズ携帯化させるのも◎

先ほどの項目でご紹介したHamicMIELSは、キッズスマホとしてお子さん向けに作られたツールですが、iPhoneや Galaxyといった大人も使えるスマホを、子ども向けモードに変えて、キッズ携帯代わりに使うという方法もあります。見守りには、各端末の機能や、外部のアプリを使うことにはなりますが、その分親が別のキャリアを使っていても問題なく使えますし、スマホなので、お子さんの端末を親御さんの使っているキャリアで契約することも可能です。

以下の記事も参考にしてみてくださいね。

iPhoneをキッズ携帯にできる!?アシスティブアクセス設定方法と …

キッズ携帯から機種変更するなら?レンタルできるキッズスマホや …

 親が格安SIMでもOK!キッズ携帯選びに選択肢を

「パパ・ママがこのキャリアだから、キッズ携帯も同じキャリアから選ばないと…」「このキッズ携帯を持たせたいけど、親がキャリアを乗り換えるのは悩む…」というように、従来のキッズ携帯選びは、「選ぶ」程の選択肢もなく、「消去法でこれ一択」状態だったおうちも多いのではないかと思います。

我が家のように、親が格安SIMユーザーで乗り換えはしたくないから、という理由でキッズ携帯の購入を断念したおうちもあるでしょう。

今後はどんどん、親のキャリアに関わらず、キッズ携帯の全ての機能が使えるようになったり、より多くのキャリアで見守りサービスが使えるようになることで、キッズ携帯選びの選択肢が増えて、より各家庭のニーズにあった端末をセレクトできるようになるかもしれません。

キッズ携帯の購入を考えておられるおうちは、パパ・ママのスマホキャリアとの組み合わせも考えて、慎重に検討してみて下さいね。

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