キッズ携帯で送受信できるのはショートメール(SMS)だけ?Eメールは?

メールを送る人のイラスト

みなさん、こんにちは!Hamic編集部のあもです。

皆さんは、キッズ携帯のメッセージの仕組みを知っていますか?
キッズ携帯の購入を検討してはいるけれど、具体的にどのようにメッセージのやり取りができるのか、気になっている方も多いのではないでしょうか。

今回の記事では大手キャリア3社のキッズ携帯で採用しているメッセージの送受信方式をまとめてご紹介していきます!
皆さんのキッズ携帯選びの参考なれば嬉しいです。

※2023年7月時点の確認情報になります。この記事をご覧になったタイミングによって最新の情報でない可能性がありますのでご注意ください

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▽この記事で分かること

  • キッズ携帯のメッセージの送受信方式
  • キッズ携帯を選ぶ際のポイント
Hamic編集部員のイラスト

メッセージの送受信方式は「プラスメッセージ」が便利

au・docomo・SoftBankなら別キャリア間でも送り合える

上記3社のキャリアから発売されているキッズ携帯は「プラスメッセージ」というサービスによりメッセージの送受信ができます。大人用スマホも含めて、デフォルトとしてすでにインストールされている場合が多いため、多くの人と気軽にやり取りができることが特徴です。

プラスメッセージは、今年2月に登場した新しいサービスで、キッズケータイ利用料として支払う料金プラン内で、メッセージ・写真・動画・スタンプなどが無制限に送れます。複数人でグループを作ってやりとりをしたり、相手がメッセージを見たら既読マークがつくなど、LINEのように使うことも可能。

利用料や、データ通信量は無料で、これまでのキッズ携帯では多かった「1送信あたり◯円」といった規定がないので、家族でのやり取りもより気軽にできるようになりました。

ちなみに、データ通信は無制限で無料ですが、ブラウザ閲覧などはできないため、データ通信はメッセージのやりとりのみで使う形です。

インターネットでの検索やアプリの使用はできない点は注意しておく必要があるでしょう。

親が格安SIMだと非対応の場合も

プラスメッセージは、au・docomo・SoftBankの3社以外に、UQ mobile、povo、LINEMO、Y!mobile、上記3キャリアの回線を使用するMVNOユーザーでも使えます。

ただ、これら以外のキャリアにはプラスメッセージのアプリが使用できないため、キッズ携帯から送ると、SMSに変換され、有料になってしまいます。(価格は下で紹介するSMSの項目参照。)

SMSも使用可能

プラスメッセージが出るまで、キッズ携帯でのメッセージ送受信に使用されていたSMSは、これまでどおり使用できます。

また、元々はSMSが使えなかったSoftBankでも、現在は使えるようになっており、SMSはほとんどのキャリアに互換性がある、と言える状況です。※キャリアによってはSMSの使用をオプションにしていたり、電話回線が付与されないキャリアだと使えない場合もあるようです。

ただ、SMSは送信時に「通話料」がかかってきます。以下にキャリアごとの価格をまとめました。

  国内SMS送信価格
au

70文字以下 3.3円

家族間は家族割適用で無料

docomo 無料
SoftBank

送信先がSoftBankなら無料

それ以外は3.3円

(引用:SoftBank【基本プラン

au【ジュニアケータイプランME

docomo【キッズケータイプラン

3キャリアとも、70文字以内であれば約3円ですが、長文になった場合や送信先による割引があるなど、少しずつ微妙に料金が異なることが見て取れます。

キッズ携帯でEメールは使える?

プラスメッセージが使えるのであれば、ほとんど使う機会はないかな?とは思うのですが、SoftBankのキッズ携帯なら、MMSという、メッセージをEメールに変換してくれる機能が使えます。

auとdocomoのキッズ携帯では使えないため、こちらはSoftBankだけのサービス。ちなみに、SoftBankはSMSは他社キャリアへの送信が有料ですが、MMSは他社キャリアへも無料で送信できます。

キッズ携帯を選ぶ際のポイント

プラスメッセージ使用ならメッセージ送受信方法は決め手にならない

プラスメッセージのサービスが開始されるまでは、各キャリアごとに違いがあったため、どこのキッズ携帯にしようか迷った際に、選考基準の一つとして、メッセージ送受信についても検討をすべき状況でした。

しかし、現状では、三大キャリアがどれも共通してプラスメッセージが使えるため、メッセージの送受信の方法はキャリア選びの決め手にはならなくなりました。

なんらかの事情で、どうしてもEメールが使いたい、という場合はSoftBankがいいのかな、とは思いますが、そうでなければ、プランやデザインなど、別のポイントをチェックしてみるといいかもしれません。

また、親がプラスメッセージ非対応のキャリアスマホを使っているのであれば、お子さんのメッセージの送信が有料になる可能性が高くなるため、今回紹介した三大キャリア以外のキッズ携帯・キッズスマホを利用するというのも一つの手でしょう。

Hamicなら専用のメッセンジャーアプリでメッセージのやりとりができる

さて、ここではみっく編集部からお知らせをさせてください。

宣伝のようになってしまって恐縮ですが、、、笑

私たちの提供するHamicのキッズスマホ・Hamic MIELSでは、データ通信が使えるため、基本的には専用のメッセンジャーアプリを使いメッセージのやりとりを行います

Hamicを持っている子ども同士はそのアプリを使って写真を送り合ったり、キッズスマホではできないようなコミュニケーションを取ることができるんです。
そしてそのやりとりは、保護者がそっと見守ることができるので、スマホデビューの前にリテラシーを向上させる手段としても有効と言えるのではないでしょうか。

(子どもにも使いやすい専用のメッセンジャーアプリの詳細はこちら。)

また、月額1,100円の基本料でデータ通信が使えるので、送受信毎に別途料金が発生することがないのも嬉しいポイント。

ただし、SMSが使えないので残念ながらドコモやauのキッズ携帯とはやりとりができないので、注意が必要です。(SoftBankのキッズ携帯とはMMSを使ってやりとりが可能)

HamicMIELSについてはこちらから。

まとめ

日々進化を続ける、キッズ携帯とその料金プラン。そろそろ購入のタイミングかな?と思っても、どれを選べばいいのか、どんなところが違うのか、なかなか分かりづらい部分もあるかもしれません。(実際に私も、今回の記事のリサーチ中にも、今見ているのがどこのキャリアのキッズ携帯のサイトだったのか、度々わからなくなりました。)

ご家族のキャリアや、周囲のお友達の利用状況など、いろんな側面から考えて、最適なキッズ携帯が選べるといいですね。

 

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