
みなさん、こんにちは!
はみっく編集部のママライター・幼稚園児と1歳児を育てる2児の母、めぐです。
今回は、小学生の子供と豆知識・雑学で盛り上がる面白いクイズをご紹介します。
小学生のお子さまの教育的な面や親御さんとのコミュニケーションにおいても雑学や豆知識クイズはうってつけと言えるでしょう。
今回は、思わず「へぇ〜!」と言ってしまうような雑学から、小学生の教科書をもっと深掘りして知って得する豆知識などを10問まとめました。
解説もぜひご覧下さいね。
それでは親子で挑戦して行きましょう!
算数のクイズ
Q.7万円+9万円は16万円です。では7万円×9万円はいくらでしょうか?
1. 63万円
2. 63億円
3. 63兆円
A.正解は2. 63億円です。
63億を書くと6,300,000,000になりますよ。
1億円(1万円札が1万枚)の重さは約10kgです。
日本銀行の倉庫には、 1億円がパックされて保管されているそうです。
さて、小学校では、一、十、百、千、万、億、兆までを学習します。
1兆は1億の1万倍の数字です。
言われてもなかなかピンと来ないかもしれませんが、0が12個つく数が兆と言われると少しはイメージしやすいかもしれません。
ちなみに、1番大きい単位は無量大数と言う名前が付いています。
ただ数字で計算するよりも、お金と思って計算するとお子さんも興味が沸きますよ。
国語のクイズ
Q. 小学生に人気のスポーツ、ドッジボール。さて、ドッジボールを表す漢字はどれでしょうか?
1. 避球
2. 庭球
3. 蹴球
A. 正解は、1. 避球です。
小学生の遊びでは定番にもなっているドッジボールは漢字だと「避球」と書きます。
何となく漢字から想像できるかもしれませんね。
発祥がイギリスと言われているドッジボールが初めて日本に紹介されたのは明治42年のこと。
当時は円形デッドボールと呼ばれていました。大正15年にドッジ=身をかわすという意味のドッジボールに改名されました。
ちなみに、2 庭球は「テニス」、3 蹴球は「サッカー」です。
他にも球が付く球技はたくさんあります。
投球は「ボウリング」、送球は「ハンドボール」、氷球は「アイスホッケー」、打球は「ゴルフ」です。
皆さんが知っている漢字はありましたか。
日常生活のクイズ
Q. 居眠りしている時にビクッとなる現象のことを何と呼ぶでしょうか?
1. シミュラクラ現象
2. ジャネーの法則
3. ジャーキング
A. 正解は、3. ジャーキングです。
ジャーキングは自分の意思とは関係なく勝手に体がビクッとなる現象のことです。
電車やバスの中、授業中にジャーキングが起きて恥ずかしい思いをしたという読者の方もきっといるはず。
実は原因は分からないそうですが、脳の誤作動によって起こる現象だと考えられています。人間だけでなく、犬や猫もジャーキングが起きることもあるそうです。
1のシミュラクラ現象は、点や線が三つ並んでいると人の顔に見えてしまう脳の錯覚のことを言います。
心霊写真やお化けの正体は実はシミュラクラ現象だったということもあるそうですよ!
2のジャネーの法則は、フランスの哲学者・ポール・ジャネが考案した法則で、年月の長さは若者にはより長く、年長者にはより短く感じられる法則のことを言います。たしかに年を取ると、時が早く過ぎるなと感じますよね。
理科のクイズ
Q. イチゴ、ウメ、ナシは共通の植物の仲間です。次のうち、どの仲間でしょうか?
1. バラの仲間
2. イネの仲間
3. キクの仲間
A. 正解は、1. バラの仲間です。
イチゴ、ウメ、ナシはすべてバラ目バラ科の仲間です。
イチゴは4~5月に花が咲き、初夏に実がなりますが、最近ではハウス栽培が発達しているので11~6月頃まで食べることが出来ます。
ウメは2~3月に花が咲き、6月実がなります。
ナシは4~5月に花が咲き、7~9月に実がなります。
他にもリンゴやビワが同じバラ科の仲間です。
ところでイチゴの赤い部分は果実ではないとご存知でしたか。
赤い部分は花床で、果実はゴマのような粒の部分なんですよ。
意外と知らない豆知識でした。
社会のクイズ
Q. 日本の鉄道が新橋~横浜間で開業して2022年10月14日で、150周年を迎えました。さて、開業した年は何年でしょうか?
1. 大正5年
2. 明治5年
3. 昭和5年
A. 正解は、2. 明治5年(1872年)です。
開業当時、新橋~横浜間の運賃は上等車が1円12銭5厘、中等車は75銭、下等車は37銭5厘でした。
1番安い下等運賃でも約10kgの米の値段と同じ価値でした。
とても高級な乗り物だったのですね。
2022年現在は、新橋~桜木町(当時の横浜)間で473円(ICカード利用時)です。
社会の教科書や資料集には、当時の服装や町の様子のイラストが載っています。
今との違いを発見してみると面白いですよ。
雑学のクイズ
Q. 医者や看護師と言えば、白い白衣を着ていることが多いですが、手術の時には、緑や青の手術着を着るのはなぜでしょうか?
1. 緑や青の手術着は特殊な加工がされているため。
2. 目を疲れにくくするため。
3. 声に出さなくても周りに手術が始まることを知らせるため。
A.正解は、2. 目を疲れにくくするためです。
青は赤の反対色です。
手術中は、血液など赤を見続けている時間が長くなります。
人間の網膜には、赤、緑、青に最もよく反応する細胞があるのですが、ずっと赤い色を見続けていると、色を見分ける力が徐々に弱まってしまい、目が疲れてしまいます。
そのため、目の疲れを軽減する効果があるとされる緑や青の手術着が定番となっています。
また血が飛んでしまった場合、白衣の場合は赤がとても目立ってしまいます。
緑や青の手術着であれば、飛び散った血は黒や褐色となるので、視覚的なインパクトを軽減することが出来ます。
そして、青や緑は気持ちを落ち着かせる効果がある色です。
手術室の壁、カーテンなども青や緑にする病院が多いそうですよ。
音楽のクイズ
Q. モーツァルトのフルネームはどれでしょうか?
1. バーバラ・クラフト・モーツァルト
2. ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
3. ルートヴィヒ・ウォルデウス・モーツァルト
A. 正解は、2. ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトです。
1756年オーストリアのザルツブルクで誕生したモーツァルト。
なんと5歳で最初の作品を作曲しました。
モーツァルトの生涯の作品は、600曲以上あるとも言われています。
「魔笛」「フィガロの結婚」「ジュピター」「トルコ行進曲」など聴いたことがある方も多いですよね。
いつでも作曲が出来るようにコンパクトな鍵盤楽器のトラベルピアノとヴァイオリンを持ち運び、人生の10年間もの時間を旅行に費やしてウィーン、ミラノ、ローマ、パリ、ロンドンなどを旅したそうです。
モーツァルトは35年の生涯でした。
豆知識のクイズ
Q. 小学生にも人気のステーキ。ステーキの焼き加減、レア、ウェルダン。さて名前の由来はどの食べ物でしょうか?
1. チーズ
2. 卵
3. ホットケーキ
A. 正解は、2. 卵です。
英語が言葉の由来です。
レアという言葉は、半熟卵の意味、ウェルダンは、硬ゆで卵を指す「well(正しく)done(調理された)」が由来です。
卵と肉は加熱時間が長くなるほど、固くなるのが似ています。
厚さ2センチメートルのヒレ肉の場合、レアの中心部は内部温度55度から65度以下です。
ウェルダンは内部温度70度から80度で、ウェルダンよりさらにしっかりと焼くとベリーウェルダンになります。
人間の体のクイズ その1
Q. 食べたものがうんちとなって体の外に出てくるまでの時間はどれくらいでしょうか?
1.5時間から10時間
2.1日から2日
3.5日から7日
A. 正解は、2. 1日から2日です。
食べたものは体の中で消化されて、24時間から48時間でうんちとなって出てきます。
うんちをすることは私たち動物にとって、無くてはならない生理現象です。
きちんと便が出るということは、腸が元気で、有害なものを体外へ押し出してくれている証拠です。
水分が不足していたりストレスがたまっていたりすると、うまく消化できずに体の中に食べものが残ってしまってお腹が痛くなることがあります。
毎日快便にするためには、良い便を作る、便を育てる、便を出すという、3つの力が大切です。
小学校でトイレに行くのが恥ずかしいというお子様もいますが、トイレに行く大切さを伝えたいですね。
人間の体のクイズ その2
Q. 人は一日で何回くらいおならをしているでしょうか?
1.1回から2回
2.3回から8回
3.10回から20回
A. 正解は、3. 10回から20回です。
体調や食べた食材などで回数は変わりますが、平均で10回から20回ほどといわれています。
食事をすると体内にガスがたまり、おならとなって体の外に出てきます。
早食い、睡眠不足、食事で噛む回数が少ない、ストレスを抱えていてもおなかが出やすくなりますよ。
おならを我慢すると、ガスがたまってお腹が痛くなるだけでなく、腸から吸収されて血液に入り込み、身体中を巡ります。
口臭や体臭、肌荒れの原因にもなるので溜めるのは考えものです。
おなかの調子を整えることは体全体の調子にも繋がります。
小学生の皆さんも、授業中におならがしたくなって困った経験があるかもしれません。
周りの人に対処法を聞いてみました。
物音を立てる、おしりを締める、少しずつ出す、下敷きであおいで臭いを飛ばす、トイレに行く、保健室に行くなどがありました。
皆さん、涙ぐましい努力をされています。
おわりに
いかがでしたか。
今回は、小学生の子供と豆知識・雑学で盛り上がる面白いクイズを三択で出してきました。10問中、皆さんはいくつ正解できましたか。
筆者も子供と盛り上がりました!
お子さまと一緒に図鑑や教科書などからクイズを考えてみても楽しいですよ。
ぜひお子さまとのコミュニケーションに役立ててみてくださいね。