
こんにちは。この記事は小5長男、小3長女、小1次女、0歳次男の4人の子育て中であるママライターが執筆しています。
来年度入学を控えるお子様のお父さんお母さんは、年が明けると同時に卒園・入学の準備がどんどん忙しくなることかと思います。
そして、今年度入学した子供をお持ちのお父さんお母さんは、徐々に小学校生活にも慣れ、そろそろ習い事なども考えはじめる頃ですね。
子供がやりたいことと、親がやらせたいことのギャップが埋まらず悩むこともあるかと思います。
筆者も次女が今年度入学の1年生なので、夏休み〜冬休みにかけて、いろいろな習い事の体験に行って、今後何を続けるかやっと決まってきた所です。
そこで今回は、現在小学生3人を育てる筆者の実体験に基づいて、小学生の生活リズムや、低学年(ここでは小学1〜2年生を想定しています)のうちにやっておいた方がいいと思うことをまとめてみました。
小学校低学年は1日をどんな風に過ごしているの?
ここで参考までに、我が家のタイムスケジュールを紹介します。
《 平日 》 6時 起床・準備 7時半 登校 8時 始業 14時半 終業・下校 15時 帰宅 宿題・明日の準備 16〜18時 習い事orあそび 19〜21時 夕ご飯・お風呂 のんびりタイム 21〜22時 就寝 |
未就学児時代は7時過ぎに起きても間に合っていたのが、始業に合わせて登校しなければいけないので必然的に朝が早くなった気がします。
そして先生にもよりますが、入学後1〜2ヶ月で毎日宿題がでるようになるので、家でも鉛筆を持つ時間が必要になりました。
未就学児時代と比べるとお昼寝時間がないので、小学生になりたてだとどうしても眠くなってしまう場合もあり、日によっては20時前に就寝することもあります。
うっかり帰宅後に昼寝をしてしまい逆に夜眠れなくなったりと、慣れるまでは親も気を使ってみていなければなりません。特に体育がある日は要注意です!笑
《 休日 》 7時 起床 9時 宿題を終わらせる 10時〜 フリータイム 遊びに行ったり、家族とお出かけ、習い事など 21〜22時 就寝 |
続いて休日ですが、我が家の場合は平日がバタバタしているのでなるべくゆっくり過ごせるようにしています。
未就学児時代と変わった点をあげるなら、平日の生活リズムで生活するので休日も基本は早起きしてくれる所でしょうか。
週末には休日分の宿題が出されたり、週明けに必要な物の連絡が来たりするので、確認も必須です。
小学生になって変わったこと
友達関係
筆者の子供たちは未就学児時代には保育園に通っていたため、お友達というと保育園のお友達か、親の友達の子供のことを指していました。
しかし、小学校になると親が主体だった友達関係が急に子供主体になり、戸惑うこともあるかと思います。
登下校班が同じグループの子と、帰り際に子供同士で遊ぶ約束をしたり、同じクラスの新しく仲よくなった子と休日に遊ぶ約束をしてきたり。
昔と違ってクラスの連絡網がない為、相手の子の親御さんの連絡先もわからず、住んでいる場所もわからなくて苦労しました。
前もって約束してきたときには、相手の親御さんに向けてお手紙を書いて連絡先を交換するようにしています。
また、横のつながりだけではなく、一気に縦のつながりが増えるのも小学生の友達関係の特徴だと思います。
同じ地区だと大体の子が同じ場所で遊ぶことになり、兄弟姉妹がいる子もいたりと、自然と中学年や高学年の子とも仲良くなるようです。
遊び
遊びに関しては男女でも変わると思いますが、筆者の子供に関してはお友達同士で遊ぶときは外で鬼ごっこをするか、一緒にゲームをするかです。
現在1年生の次女は最近、任天堂switchの『やわらかあたま塾』や『マリオパーティー』をよくやっています。
ただ、テレビゲームはついやりすぎてしまうので、【必ず宿題を終わらせてからやること】【1時間やったら1時間は最低でも休むこと】の約束をしています。
また、小学生になると知識や知恵も付いてくるので、今まではできなかったボードゲームやカードゲームもできるようになり、楽しんでやっています。トランプやUNOは定番ですが、記憶力ゲームの『ナンジャモンジャ』やブロックならべの『ブロックス』、図形パズルの『ウボンゴ』も我が家では大人気です。
そして、図書室で本を借りてくるようになり、よくなぞなぞの本を借りてきてくれるので、筆者が料理中の時などに一緒になぞなぞをすることもあります。
読み物
未就学児時代には、よく絵本を読み聞かせしていましたが、小学生になると読める漢字がどんどん増えるので、自分で本を読むことも増えます。
自分で本を読むのに慣れるまでは、なるべく文の少ない本から選ぶようにしました。
そして、子供の読みたい!という気持ちを尊重するためにも最初から購入はせず、定期的に図書館に通うようにしています。
親心としては、感受性や想像力が豊かになるものを薦めたいところですが、低学年のうちは子供に選んでもらうようにしています。
時には内容が難しく、読まずに返却することもありますが…。
そして、小学生の長期休み中には読書感想文の宿題があります。(学校により提出必須の所とそうでない所があるようです)
筆者の子供は、次女は本を読むのが好きな方なのですが、長男長女はあまり好きではなく…読んでも漫画やなぞなぞ、心理ゲームなどなので毎年苦戦しています。
普段から本を読む習慣をつけておくと、課題図書が出てもあせらないと思います!
また、筆者の子供の通う小学校では毎日音読の宿題があるので、洗い物をしている時などに隣で音読をしてもらっています。
感情を込めて読めるようになったり、スラスラと読めるようになったりと日に日に成長が感じられる時間です。
時には筆者が子供時代にもあった単元(もちもちの木やスイミーなど…)があったりもするので懐かしい気持ちにもなれますよ。
小学校低学年に人気の習い事
習い事というと、思い浮かぶのはサッカー・野球などの運動系、公文式、ピアノ、そろばんなどの学習系と、今はいろいろな分野の習い事教室があり、選択肢が多い分何を始めようか迷うと思います。
よくいろいろな媒体で人気の習い事ランキングなどありますが、どれを見ても『水泳』『音楽系』『塾』が1位~3位を占めており、今も昔も人気の習い事は変わっていない印象があります。
ここでは筆者が子供に実際に習わせてみての体験談や、周りの子の話を聞いて興味を持った習い事を紹介します。
運動系
筆者の個人的な目線になりますが、やはり低学年だと圧倒的に水泳を習っている子が多いと感じます。
未就学児時代から続けている子も多く、暑い季節になると連日水の事故のニュースが流れる事もあり、泳げるようになってほしいと思う方も多いようです。
実際に筆者の子供も、長期休み期間には短期の水泳教室に通うようにしています。
サッカーや野球などの団体競技をやる子も多いですが、低学年の時期には個人のパフォーマンス力を上げるための体操教室や、スポーツ教室も人気が高い印象です。
我が家でも、基本的な身体の使い方の基礎を身に着けて欲しいという思いから次女は小学校入学と同時にスポーツ教室に通っています。
学習系
学習系でいうと、周りで人気なのは公文式と、通信教育(タブレット学習)です。
実際に筆者の長女も小学1年〜2年までタブレット学習をやっていました!
が、家だとなかなか集中できないタイプの子だったようで、段々やらなくなってしまい、3年生になる時に解約しました。汗
周りには、低学年のうちから中学受験に向けて塾に通っている子もいます。
中学受験するかしないかは地域によっても変わってくるかと思います。受験を特に考えていないご家庭でも、特に苦手な教科だけ塾に通わせている子もいます。
低学年のうちに、苦手意識を克服したり、勉強のやり方を身につけることはとてもいいことですよね。
他の学習系では、そろばん教室や英語教室に通っている子が多いです。
ちなみに、筆者の子供たちはあまりお勉強が好きではなく宿題だけで精一杯なので、現在は何も通わせていません。
その他
個人的に筆者がいま一番気になっているのはプログラミング教室です。近年、プログラミングの授業が必修化したことで教室数もぐんぐん増えていますよね。
プログラミングに関して、筆者は全く無知なので、親では教えられない分野ということもあり習わせたいのですが、実際通うのは高学年になってからでもいいかな?と思っています。
そして筆者が個人的に低学年にうちにやらせて良かったなと思うのは、お習字教室です。
長男が1〜2年生の2年間硬筆と毛筆を習っていたのですが、力の入れ方や筆の使い方がわかる分、習字を習ったことのない長女や次女と比べるととても読みやすい字を書くな、と親目線で感じます。
他に長女と次女は現在、STEAM教育を取り入れた教室に通っています。
科学実験が出来る教室で、遊び感覚で日常の不思議や課題に取り組めるのでとても楽しんで通っています。
他、定番のピアノや絵画教室や、太鼓教室やフラダンス、新体操や生け花教室など習い事も多種多様化していると感じます。
まとめ
いかがでしたか?今回は筆者の体験に基づいて小学校低学年の生活についてまとめてみました。
未就学児から学童への変化は親としても大きく、生活パターンはガラッと変わると思います。
今回の記事が新生活の変化に不安を抱えるお父さん・お母さんに少しでも参考になれば嬉しいです。
新生活、大変なことも多いですが嬉しいことや楽しいこともたくさんあります。
一緒に頑張りましょう!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。