現役ママが調査!小学校高学年の子どもと行く旅行先はどこがいい?

みなさん、こんにちは!はみっく編集部のママライター・めぐです。

2児の母で旅行好きな私が、子どもが産まれてから意識しているのが” 旅育 "というフレーズ。

子どもたちと一緒に、様々な土地に足を運んで本物に触れ、旅行を通して普段出来ない経験から学びの機会を与えてあげられたら、と家族であちこち旅行しています。

今回の記事では、そんな「家族旅行マニア」な私が、小学生高学年の子どもとの行先に悩む親御さんに向けて、体験別、季節別のおススメスポットをまとめました。

ぜひ最後までご覧ください。

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【体験別・目的別】行き先を考えてみよう

子どもの学びや経験に繋がるような旅行の行き先を、体験別・目的別でまとめました。

その1:自然と戯れる

都会や混雑を避けて、自然と戯れるなら登山がオススメ!
身体能力が向上するだけでなく、諦めずにやりきる達成感を味わうことができます。

また、万が一を考えた準備をしたり、危険から身を守るための知識を得ることで自立心を養うことにもなりそう。

山に行くとどこを見ても自然がいっぱいで、日常を忘れてストレス発散できるかもしれませんね。

初めての登山の場合、ケーブルカーやリフトがある山を選んだり、初心者向けの山を選ぶようにすると安心です。小学校高学年であれば、自力で登ることを前提に往復3~4時間程度の所要時間を目安に山を選ぶことをおすすめします!

その2:歴史に触れる

歴史に触れるなら、城めぐりはいかがでしょうか。国宝に指定されている城は5城、江戸時代から現在まで残っている現存天守は12城。

復元された天守などを含めると、現在天守閣のある城は全国で90城にものぼるそうです。更に建物が無い城や石垣、堀だけが残る城跡を数えると日本には何万もの城があるのだとか。国宝や現存天守閣はとても貴重なので、私自身も一度は見ておきたいと思っています。

城めぐりをすることにより、ゆかりのある人物、城の建て方、石垣の特徴などを知るきっかけができ、社会や地理への学習に繋がったりといった効果も期待できますよね!

どの城にしようか迷った時は、ドラマや映画の舞台になった城や戦国武将から選ぶのもおススメです!

その3:工場見学

ものづくりの現場で実際に本物に触れたり体験できたりする工場見学は、小学生だけではなく大人にも人気です。目的、下調べ、知りたい事などを予めまとめておくと自由研究のテーマにもできますね。

インターネットなどでバーチャル工場見学をした事がある方もいるかもしれませんが、実際に足を運ぶ事によって、音の大きさ、匂い、現物のサイズなどに直接触れることが出来るのがリアル見学の醍醐味。

また工場見学を通して、働く方々の様子を間近で見て、さまざまな職業の存在や役割について知る事が出来ます。

工場見学に行く際には、ノートと鉛筆を忘れずに持っていきましょう!

その4:本物に触れる

本物に触れるなら、展示物が多くある科学館や博物館がおススメです。

平成29年度に実施された学力調査の結果によると、親が子供を、美術館・博物館・科学館などの文化施設に連れて行っている家庭ほど、子どもの学力が高いという結果が出ています。

体験と結びつくことで知識が残りやすくなるのでしょうか。筆者の子どもは鉄道が好きなので、旅行の行先を鉄道博物館がある場所に決めた事があります。

旅行へ行った後は、昔走っていた貴重な新幹線の内部見学を通して、今との違いやその時代背景が気になって自分で調べていました。

最近では、アニメ、食べ物、動物など特別展示に力を入れている博物館も多いので、子どもが気になる分野の博物館を訪れてみるのも楽しそうですよね!

【季節別】春休み、夏休み、冬休みに行きたいおすすめ家族旅行スポット

季節別に行っておきたいスポットと長期休暇がない秋のおすすめスポットについてまとめました。

その1:春休みの旅行

春休みと旅行は、桜の季節にぴったりな城めぐりがオススメです。

桜と日本の城、絵になりますよね。ほとんどの城は徒歩での移動が多くなるので、気候の良い春休みに訪れるのがおススメです。

桜祭りを開催している城なら、屋台が出ていたりショーが催されていたりと楽しいですよ。

その2:夏休みの旅行

お休みの期間が長い夏休みは家族でキャンプを楽しんでみてはいかがでしょうか。

キャンプでは川遊び、山、BBQ、アスレチックなど、日常とはちがう体験を多くすることが出来ます。普段よりも家族とのコミュニケーションが図れること、間違いなし!

最近ではファミリー向けの小さい子供から楽しめるキャンプ場も増えています。そこで初めて出会うお子さんとの交流も良い経験になることでしょう。

その3:冬休みの旅行

冬といえばウィンタースポーツ
ほとんど雪の降らないエリアに住んでいると、なかなかウィンタースポーツに触れる機会がないので、そういった方にはそれを目的とした旅行がうってつけです。
親に経験が無くても、小学生向けのスキーやスノーボード教室があるスキー場もあるので事前にチェックしてみましょう。道具もレンタルを利用すれば手軽に楽しめますね。

番外編:長期休暇のない秋はどうする?

秋と言えば、芸術の秋。

毎年祝日なのが11月3日「文化の日

文化活動を促進する目的として、美術館や博物館、文化施設などの入場料が無料になる施設もあるんですよ。

ぜひ家族で芸術や文化、歴史などに触れてみてください。

また関西では、「関西文化の日」のイベントで関西一円の美術館・博物館・資料館等の文化施設が11月に入館料が無料になるイベントが行われます。

詳しい日程などは “ 関西文化の日 “ で調べてみてください。

普段なかなか行く機会がない施設へ足を運んで、お得に芸術の秋を満喫したいですね。

【注意点】子どもとの旅行で気を付けておきたいことランキング

旅行のスケジュールを組む際の注意点や小学生割引のお得な情報、決定前に気をつけておきたいポイントをまとめました。

3位:割引やキャンペーンのチェック

小学生になると電車や飛行機代など交通費もかかるようになり、宿泊料もかかる場合が多いですよね。

夏休みなどの長期休暇時期は繁忙期扱いとなり料金も高くなることが多いため、少しでも旅費を抑えたいところです。

宿泊施設によっては小学生割引やファミリー向けのお得なプラン、小学生まで添い寝無料の設定があります。

ただ高学年になると身体の大きくなってくるため、ベッドのサイズによっては添い寝は難しいかもしれませんので、ベッドサイズの情報も参考にしましょう。

交通費の節約方法としては、航空会社のセールを狙う、近場の旅先を選ぶ、往復割引切符を探す、金券ショップで探す、人数が多いなら電車や飛行機よりも車で移動するなど工夫をすれば抑えられる部分があります。

ただし、車は荷物や人の移動は楽な反面、渋滞等で時間が読めなくなる可能性があるというデメリットもあるので要注意。

その他、宿と交通がセットになっているツアーで申し込むと安くなる場合があるので、選択の自由度は落ちますが調べてみると良いでしょう。

費用の比較は小学生の料金だけでなく、家族単位での割引後の総額で比較し、お得な行き方を見つけてくださいね。

キャンペーンにより、チェックイン時に本人確認書類や医療証明(陰性証明やワクチン接種証明)を確認される場合もあるので、割引条件のチェックはお忘れなく。

2位:スケジュールのチェック

旅行のスケジュールはぜひ子どもと一緒に計画しましょう。

子どもの意見を尊重しつつ計画をすると、より特別感が味わえます。

スケジュールは、時間内にめいっぱい詰めるのではなく、体験の時間がしっかり確保できるよう余裕を持って立てましょう。

旅のしおりを作るとわくわく気分が高まりますよ!

1位:防犯対策

普段慣れない土地に行くので、いつも以上に防犯対策をしておくと安心です。

高学年だから1人でも大丈夫と思わず、もしもに備えて目立つ色の服や物を身につける、防犯ブザーやキッズ携帯を持たせる、知らない人にはついて行かないなどのルールを親子で再確認しておくことをおすすめします。

防犯対策としてだけではなく、旅行の計画や、旅行先での写真撮影にもお子さんがスマホを持っていると便利です。長期休暇の間だけなど、短期間だけの使用もできるHamicシェアプランも、ぜひ検討してみて下さいね。

まとめ

未来に繋がる「旅行体験談」を

小学校高学年になると習い事や塾、部活などで週末も忙しく、家族で過ごす時間が少なくなるご家庭も多いですよね。

旅行は、家族で日常とは違う経験が出来る貴重な時間です。

筆者の周りでは、小学生の頃に家族で海外旅行に行き、親が英語を話す姿や外国文化に触れたことで、英語に興味を持ち、外国語大学に進んだ人もいましたよ!

ぜひ、家族で充実した旅時間を過ごして下さいね。 

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