皆さん、こんにちは。小学生姉妹と0歳ベビーの子育て中の、はみっく編集部ライターです。突然ですが、こんな記事を見つけてしまいました…。スマホ持つ小学校高学年、半数超に 1時間以上で「成績ダウン」(Yahooニュース内 毎日新聞)タイトルからしてなかなか衝撃的ですよね。我が家では、小3の次女には小1のころからキッズスマホを、小6の長女に至っては、小1から小4まではキッズスマホで、それ以降は通常のスマホを使用させているため、他人事ではない不安感に襲われました。
そこで今回は、これらのデータを詳しく見ていくとともに、使いすぎやトラブルを防いで、安心してスマホデビューできる選択肢「HamicMIELS nico」についてもご紹介したいと思います!
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スマホを持つ小学生はどんどん増加中!時代の流れとして避けられない選択肢に
この記事を読んでいる方の中でも、冒頭に書いたニュース記事のタイトルに、ドキッとした方は多いのではないでしょうか。それもそのはず、スマホを使う小学生は、この数年でもどんどんと増えているんです!
小学生のスマホ所有率、ついに5割超え
2018年から、子どものスマホ所持率を調べている【モバイル社会研究所】によると、2024年の小学6年生のスマホ所有率がついに50%を超えました。全国の状況を見ると、小学1年生で11%だったスマホ所持率は、小学6年生には62%まで上昇しています!2018年から調査されている関東のデータだけで見ても、全体的に上昇傾向で、こう言った点からも、一時的な流行ではなく、今後もどんどん増えていくことが予想されます。
[参考:スマホの所有率 小学生高学年 昨年比+10で初めて半数を超える]
実際どうなの?小6娘に聞いてみた
先程のデータの内容を、我が家の小6娘にも伝え、意見を聞いてみました。娘曰く、「クラスのLINEグループに入っている人数は、小5の頃より、小6になってからの方が増えた」のだそうで、冬から春にかけてスマホを使い始めた子もクラスに数名いる他、「今年の誕生日に買ってもらえる」と言っている子も何人かいるとのことで、「6年生でスマホを持っている子が増える」というデータは、娘の周りにも当てはまっていることがわかりました。
背景には、中学校の部活動の民間移行が進んできて、放課後に別の施設や他校に移動して練習する活動が出てきたこと、習い事の送迎時に子どもと連絡を取り合う必要が出てきた、など、「必要に迫られて持たせる」ケースが増えているのも影響しているのかな?と感じます。
スマホを持たせる=悪!ではない
次の項目からも、スマホを使うことによるリスクについて書いていくことになりますが、大前提として、子どもにスマホを持たせること自体がダメなこと、というわけではありません。正しく使えば学びにもつながりますし、今後のIT社会を生き抜いていくためのデジタルリテラシーやマナーを身につけることもできます。デメリットだけでなく、メリットもたくさんあるからこそ、持たせ方や使い方に注意をして、悪影響にならないよう注意しておきたいですね。
スマホによる学力低下の不安…「使いすぎ」がカギ
スマホを利用している子が増えている、ということがわかったところで、次にご紹介するのが、本題でもある「スマホが学力低下に繋がるのか否か」「学力を低下させないためにはどうすればいいか」についてです。
スマホ使用が1時間以上だと学力低下に
[画像引用:仙台市の子どもの学力とスマホの関係]
Yahoo!ニュースにも取り上げられた、仙台市と教育委員会による共同研究によると、中学生はスマホの使用時間が1日1時間を超えると、学習時間にかかわらず成績が低下する傾向があるそうで、4時間以上使っている子に至っては、毎日2時間以上勉強をしていても、スマホを全く使わず、30分未満しか勉強をしていない子よりも成績が悪くなることが判明したのだとか!親としては、一生懸命勉強もしているなら、空いている時間は好きに使ってもいいかな、と思ってしまいがちですが、そうではないんですね…。
※注意したいのが、このデータは平成28年に発表されたものであるということ。少し古いデータなので、現在とは少し事情が変わっている部分もあるのかな?という印象です。例えば、最近はスマホを使って学習する機会も増えています。スマホを長時間使う=遊んでいる、ということではなくなっているので、この研究結果が、現在の中学生にも全て当てはまるわけではないのかもしれません。 |
使いすぎを防ぐのが最重要ポイント!
先ほどのデータからも分かる通り、問題はスマホそのものではなく、使い方。時間を決めずにダラダラと動画やゲームに使ってしまうと、確かに学習に影響が出る可能性があるのかもしれません。ただ、裏を返せば、「使い方をコントロールできれば、スマホが学力に悪影響を及ぼすとは限らない」とも言えると思いませんか?使う時間を制限し、使いすぎを防ぎながら、スマホと上手く付き合っていけるといいですね。
Googleファミリーリンク・スクリーンタイムで使用制限をかけよう
「1日◯時間以上使わないでね!」と約束をしていても、使用時間をいちいち意識して計測するのは難しいですよね。そんな時に使いたいのが、Androidなら「ファミリーリンク」iPhoneなら「スクリーンタイム」というサービスです。使用時間やアプリごとの制限をかけることで、子どもが自分で管理しきれない「時間」の問題を親がサポートできます。アプリそれぞれの使用時間を制限することもできるので、塾のオンライン講座や学習アプリには時間制限をつけないなど、細かい設定もできますよ。
最初の一台にHamic MIELS nicoを選ぶメリットって?
「時間制限をすればスマホを使っても大丈夫そう!」「小学生のスマホ所持率は半数越え」となっても、だからといって、スマホを持たせるのはなんとなく不安…というパパママもおられるかと思います。そんなご家庭におすすめしたいのが、「ファーストスマホ」HamicMIELS nicoです。ここからは、実際に使っている我が家の感想も交えながら、HamicMIELS nicoについて、ご紹介してみたいと思います。
Googleファミリーリンク+見守りシステムが充実
HamicMIELS nicoは、先ほどの項目で紹介した、利用時間が制限できる「Googleファミリーリンク」に対応しています。アプリごとの使用時間だけでなく、端末そのものを使用できる時間帯なども設定でき、使いすぎを防ぐ機能は万全。さらに、ottaシステムを使った、位置情報検知サービスや、引っ張って音を鳴らすと周囲の音声を自動録音して保護者に送信してくれる防犯ブザー機能など、防犯に関しての機能も搭載されていて、実際に使っている我が家でも、「一般のスマホとは安心感が段違い」だと感じています。
Hamicアプリでトラブルを未然に防ぐ
個人的にすごく助かっているのが、友達などの第三者と我が子のやりとりを見守れる「Hamicアプリ」。(ダウンロード画面のリンクに繋がります。)こちらはインストールすれば、一般のスマホでも使えるのですが、HamicMIELS nicoには標準アプリとしてあらかじめインストールされています。すでにLINEアプリを使っている長女ですが、お友達たちとのグループチャットを見せてもらうと、「この子たち、大丈夫?」と感じるようなメッセージを送っている子もたくさん見かけます。(「あああ」など意味のないメッセージを何十回も連続送信、ウケ狙いでトイレに座っている自撮り写真を送信、など)SNSいじめや不適切投稿での炎上騒動など、ちょっとした自分の発信がトラブルの元になってしまう現代なので、そういった練習の意味でも、Hamicアプリは有用なのかな?と感じ、我が家ではメインメッセージアプリとして活用しています。
スマホデビューにちょうどいいスペック
「ガラケータイプのキッズ携帯だと物足りないけど、普通のスマホはちょっと不安…」というご家庭には、Hamicがちょうどいい選択肢に感じるはず!電話番号が付与されない契約になるので、緊急通報(110番や119番など)や、電話番号を使ってのメッセージ(ショートメール・SMS)と端末認証が必要なアプリ(LINEやPayPayなど)は使えませんが、それ以外は、親が許可すればほとんどのことが、一般のスマホ同様にできます。スマホの楽しさとキッズ携帯以上の安全・防犯性能を持った「ちょうど良さ」が、私がHamicMIELS nicoを気に入っている1番の理由なのかもしれません。
スマホに少し不安を感じる方や、安心して持たせられる「はじめての一台」を探している方は、ぜひ一度HamicMIELS nicoをチェックしてみてくださいね。
まとめ:子どもにスマホを持たせるなら、家庭に合った安心のカタチ」を選ぼう
「スマホが学力低下に繋がる」という、子どもにスマホを使わせている親からすると不安になってしまうニュースを元にした本記事、いかがだったでしょうか。
私自身も、この記事を書きながら、すでにスマホを使っている長女に関して、より一層、アプリ等の時間制限をしっかり見直し、長時間利用しないように設定しないと!と感じました。HamicMIELSnicoを使っている次女に関しても、最近は「じいじとメッセージしてたとこだから、時間制限、あと15分だけ延長して!」といったおねだりが増えてきているので、ダラダラ使わせないよう、注意して見守っていかねば!と再認識させられました。
スマホを子どもに持たせる時代は、もう始まりつつある現代。「持たせる=悪」ではなく、「どう持たせるか」が重要なポイントであることを理解して、親子で話し合いながら、うまく活用していけるといいですね。