現役パパが厳選!小学校1年生向けの本10選

 

こんにちは。小学三年と年少の息子がいるパパライターです。


今回は、お子さんにおすすめの本についての記事です。
息子たちは本が大好きで、毎晩寝る前には欠かさず読んでいます。
小学校低学年くらいまでは、子ども自身による読書よりも、親による読み聞かせの方が、子どもたちのためにはいいという話も耳にし、時間のある日は読み聞かせをすることも。

 

中でも、絵本の読み聞かせは、目で情報を補足しながら話を聞くため、情景を想像しやすく、より物語を楽しめるので、わが家でも人気です。

この記事では、私たち家族が、本との関わりを通して感じた、親子で本に触れるメリット、子どもへの本の選び方、低学年の子どもにおすすめの本ランキングを紹介します。

本に触れるメリット

親子の幸せな時間になる

子どもの語彙力、読解力向上や活字に慣れるなどの様々なメリットはあると思いますが" 絵本の内容に対する反応で、子どもの成長を感じ取ることができる ”ことが、最大のメリットではないでしょうか。

子どもが成長するにしたがって好きな絵本は変わりますし、成長すると同じ絵本でも子どもの受け取り方が異なってくることもありますし、子どもがどのように反応するかを確かめることで、子どもの心の成長を目にすることができることもあります。

子どもの内面的な成長や空想の広がりをイメージしながら、子どもが喜ぶ絵本を選んでみたり、 子どもと一緒に絵本のページをめくったりするひとときは、かけがえのない時間になると私は感じています。

「ねえ、これ 読んで」と子どもが絵本を持ってきてくれるのはほんの数年で、一緒に絵本を楽しめる期間は、 実は意外と限られています。

期間限定の絵本タイム = " 子どもとの幸せな時間 ”と、考えると、これは親子にとっての最大のメリットではないでしょうか?

想像する力や、考える力などがつく

最近は子どもにスマホやタブレットを使わせる親御さんも多いと思いますが、これによる最大のデメリットは ”終わりがないこと” です。

情報を眺めているだけなので受け身になりがちで、『このあとどうなるのだろう?』などと想像したりする場面がありません。

一方本の場合は、自分のペースで読み進めることができ、次の場面を想像したり、自分なりの考えを持つことができますよね。

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本の選び方について

ひとりですべて選ばない

まず、おすすめの本の紹介の前に、私の本の選び方をご紹介します。

大人・子ども問わず、自分以外の誰かのために、本を選ぶのは、難しいものです。

私の経験からアドバイスするのであれば、本を選ぶのは、パパやママなど、誰か一人が常に選ぶのではなく、交代したりして、いろいろな人がセレクトするのがおすすめ。

例えば教育的配慮のあるちょっとお硬めの作品や、スポーツをテーマにした感動系作品など、どうしてもチョイスに選者の好みが反映されてしまうためです。

複数の選者が本をセレクトすることで多様性が生まれ、子どもの想像力の幅を広げることにも繋がります。

本を選ぶに当たっては、まずは自分でもおもしろい! 読んでみたい! と思う本を選んでみるのも良いですよ!

自分でも楽しいと思う本を読んであげることで、子どもにも本の楽しさがきっと伝わると思います。

図書館を活用する

本選びで迷ったときは、まず図書館に行くことをおすすめします。

何と言っても、図書館は無料です。

図書館を利用すればいろいろな本を試せます。

また、図書館ではお勧めの本が紹介されています。

もしお勧めの紹介がなければ、図書館の職員さんに質問してみてください。

意外と図書館の職員のみぞ知る、マイナーだけど面白い絵本を紹介していただけるかもしれません。

絵本専門の情報サイトを活用

インターネットで本探しをする際は、 絵本ナビを利用してみるのも良いかと思います。

年齢別にお勧めの作品が紹介されており、ウェブでの試し読みのほか、読者レビューも充実しています。

親としては一冊読み終えたら次の新しい本に手を伸ばしたくなるのですが、子どもからアンコールを求められたら上機嫌で対応しましょう。

結果、同じ本を10回続けて読むこともありますが、積極的に子どもの世界に付き合ってあげましょうね。

自分との幸せな時間に対して、お子さんからアンコー ルがかかったのですから。

声色を変えてみるなど、親御さん自身も楽しむことをおすすめします!

【番外編】図鑑は電子書籍が便利

絵本ではないですが、お子さんが好きな本としてよく挙げられるのが図鑑。虫や花・恐竜など、子どもの興味を広げてあげられる図鑑は、親としても、何度でもたくさん読んであげたくなりますが、分厚くて保管が大変という側面もあります。

電子書籍なら、何冊あっても嵩張らず、外出先でも見られるので、図鑑をもっと気軽に読むことができますよ。

キッズスマホのHamicMIELSにも電子書籍アプリを入れることができるので、子ども自身で調べ物をしたい時にも活用できます。

ハミックミエルズ


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小学生に読ませたい・読み聞かせたい本ランキング

今回は低学年のお子さんにおすすめの本をランキング形式で10冊ご紹介します。

10位「かいじゅうたちのいるところ

作:モーリス・センダック 出版社:冨山房 価格:1,650円(税込)

世界的に有名なこのお話は、2009年10月に実写映画化もされています。

空想と現実が行き交って、 子どもがドキドキできる傑作で、人と人とのつながり、親子の絆を思いださせてくれるあたたかい一冊

9位「おしりたんてい むらさきふじんのあんごうじけん

作:トロル 出版社:ポプラ社 価格:1,078円(税込)

初めて見たときはおしりが顔ということに衝撃を受け、どちらかというと下品な作品なのではと思いましたが、開いてみると非常に上品な推理本でした。

息子達も大好きな作品で、迷路や間違い探しなど子どもを飽きさせない工夫が随所に散りばめられており、子どもとのコミュニケーションをとりやすいのも嬉しい。

8位「エルマーのぼうけん

作:ルース・スタイルス・ガネット 出版社:福音館書店 価格:1,320円(税込)

絵本から文章が主体の本への移行するのに、最適な本ではないでしょうか?

文字、ページ数ともに絵本に比べれば多くなっていますが、時折イラストがふくまれており読み進めやすいのではないかと思います。

7位「マインクラフト はじまりの島 MOJANG OFFICIAL PRODUCT

作:マックス ブルックス 出版社:竹書房 価格:1,430円(税込)

マインクラフトのゲームをモチーフにしたこの本は、ゲーム好きな子はもちろん、マインクラフトを知らない子でも楽しんで読めるお話です。

場面や情景、感情の描写が丁寧な分、展開はゆっくりですが、緊迫した場面ではスリリングで手に汗を握ります。

6位「きりみ

作:長島祐成 出版社:河出書房新社 価格:1,485円(税込)

普段何気なく食べている魚の切り身ですが、もともとはどんな姿なのか考えるいいきっかけになると思います。

サケ、マグロ、ヒラメ、カレイなど魚譜画家によるイラストが美しく、とても勉強になる本だと思います。

5位「つまんない つまんない

作:ヨシタケシンスケ 出版社:白泉社 価格:1,430円(税込)

ヨシタケシンスケさんの本はイラストがかわいく非常に読み進めやすいので、何度も読んでしまいます。

つまんないってどんなこと?

” つまんない ” をどんどん追求しており、” つまんない ” だけでこれだけ展開するヨシタケさんの引き出しの多さに脱帽です。

爽快で意外なラストに子どもも大喜び間違いなしの本だと思います。

4位「れいぞうこのなつやすみ

作:村上しいこ 出版社:PHP研究所 価格:1,320円(税込)

この本は突然身近なものが ”おやすみがほしい” と言い出すシリーズです。

今回は夏場に冷蔵庫がお休みするお話です。

特徴としては小気味の良い関西弁で繰り広げられており、テンポよく読み進めることができます。

また、イラストも豪快で非常に楽しいです。

次々起こる予想外の展開に子どもたちは釘付けになり、アンコールが待っていると思います。笑

3位「一休さん

作:寺村輝夫 出版社:あかね書房 価格:1,320円(税込)

お馴染みの「はしをわたるべからず」や「びょうぶのとら」をはじめとする一休さんのとんち話がわかりやすく面白く描かれています。

個人的には一休さんの話を知らずに大人になる訳にはいかない!というくらいに思っているので、ぜひ読んでみてほしいです!

親も非常に懐かしく感じると思いますよ!

2位「すきなこと にがてなこと

作:新井洋行 出版社:くもん出版 価格:1,400円(税込)

誰でもすきなこと・にがてなこと両方あるが、そばにいる誰かが支えてくれているからうまくいく。みんなつながっている

内容がは理解しやすく道徳的なので、子どもに読んであげるのによい本だと思います。

1位「かあちゃん取扱説明書

作:いとうみく 出版社:童心社 価格:1,320円(税込)

4年生の哲哉がつくりはじめた『かあちゃん取扱説明書』

この説明書を書くにあたり、かあちゃんを観察することで知らなかった一面を知り、深く物事を考えることができるようになり哲哉の成長が感じ取れると思います。

ぜひ親子で一緒に楽しんでほしい本です。

※ここでご紹介している本の価格は2022年12月2日時点のものになります

まとめ

本に触れるメリット、本の選び方、おすすめの本を紹介いたしました。

小学校低学年の子どもにとっては絵本から読書本への移行期間であるため、字が大きく、イラストがたくさん入った本を読ませるのがよいかと思います。

子どもと一緒に本を楽しむことで、子どもの成長を間近で実感できる瞬間があるのではないでしょうか?

ぜひ本屋や図書館に足を運び、子どもと本を選んで、本を楽しんでもらえたらと思います!!

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