皆さん、こんにちは。
この記事は、小学生姉妹のママ兼、はみっく通信編集部のライターである筆者が、HamicMIELSビギナーさんに向けて、使い方や豆知識をご紹介するシリーズ記事になります。
第七回目は、情報技術の便利さを実感できる「Googleレンズ」についての記事です。
以前記事にしたweb検索機能を更に発展させて、知的好奇心をぐんぐん伸ばすGoogleレンズは、わが家でも親子揃って随分お世話になっています。
今回も、詳しいやり方をご紹介するので、ぜひ親子でやってみて下さいね!
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Googleレンズって?
Googleレンズは、写真や画像からweb検索ができるアプリで、GoogleアプリやGoogleフォトなどのGoogle機能からも使うことができます。検索だけでなく、翻訳や宿題の答え合わせなどに使えて、使いこなせるようになると、いろんなシーンで大活躍するアプリなんです!
[参考:Googleレンズ]
Googleレンズを使うメリット
Googleレンズは、文字での検索がスムーズにできないお子さんでも直感的に使えるというメリットがあります。わが家の小1次女も、検索ワードが思いつかなかったり、漢字の変換がうまくできない時に画像検索を使っています。
何かな?と気になった時、写真に撮っておくと後からでも調べられるので、興味のタネを見落とさず、子どもの学びに繋げられるのも大きな魅力かもしれません。
どんな風に使うの?
先述の通り、「レンズ」アプリ以外のGoogleアプリからでも画像検索をすることができます。使い方をマスターするためには、以下の三つのステップを実践してみるといいでしょう!
- アプリを起動
- 画像検索
- 翻訳に使う
ここからは、それぞれのステップの詳しいやり方をご紹介していきます。ぜひ親子でやってみて下さいね!
それぞれのやり方
step.1 アプリを起動してみよう
Googleレンズの検索機能を使うためには、いくつかのやり方があります。今回はお子さんでも使いやすい方法として、三つの方法をピックアップしてみました!
・アプリ一覧から「レンズ」アプリを開く
Googleカラーでカメラっぽいイラストが描かれた「レンズ」アイコンを選択して開きます。
・ホーム画面の検索窓から開く
ホーム画面にある検索窓の右側に、レンズアプリのアイコンと同じイラストがあります。これをタップすることでもGoogleレンズが開きますよ!
・Googleフォトから開く
すでに撮った写真から画像検索したい場合に便利なのが、Googleフォトからレンズアプリを開く方法です。Googleフォトを開いたら、画像検索に使いたい写真を選択して、下にある「レンズ」のマークをタップすると、そのまま検索に進めます。
step.2 画像検索してみよう
Googleレンズのアプリを開くと、いきなり写真撮影画面になっています。
検索したい物をスマホカメラで写したら、虫眼鏡のマークを押して検索してみましょう!
すでに撮っている写真から検索をするのであれば、虫眼鏡マークの左側にあるマークをタップすると、Googleフォトから自分が撮った写真や保存した画像が選択できます。
step.3 翻訳をしてみよう
読めない文字がある時や、文字を読み込みたい時には画面のどこかを、指で左側にスワイプして「テキスト」モードに変更します。
そこからもう一段階左にスワイプすると、次は「翻訳」モードになります。
読めない言語がスマホの画面上で日本語に翻訳されて、読めるようになる感覚は大人でも面白くて、私も外国語を見るとついやりたくなってしまうほどです(笑)
(なんでもいいから何か翻訳してみたい!という時には洋服のタグなどが外国語表記になっていることがあるので、探してみて下さいね。IKEAのタグや説明書などがあれば、翻訳しがいがあって楽しいですよ)
注意点とひとくちメモ
周囲に注意を忘れずに。
Googleレンズを使い始めると、花の名前や街で見かけた外国語など、あれこれ調べたくなってしまうのですが、画面に夢中になって立ち止まると、危険や迷惑になる場合もあります。
立ち止まっても大丈夫な場所かを考え、必要ならささっと写真に撮っておいて、後から調べるようにしましょう。
また、急にスマホで調べ物を始めると、一緒にいる相手が気分を害する恐れもあります。(Googleレンズだけに限らず、一緒にいる時にスマホに夢中になられると、寂しく感じることは大人でもよくありますよね。)
「この花の名前が知りたいから、ちょっとだけ調べてみてもいい?」というように一言確認を取って、一緒に調べてみるといいかもしれません。
検索結果が必ずしも正しいとは限らない
画像検索をすると、撮った写真(画像)に近い画像をインターネット上から探して検索結果として表示してくれるGoogleレンズですが、一枚の写真だけで検索をするため、多面的な情報が読み取りづらく(例えば、その花の高さや咲いている季節などは写真では読み取りづらいですよね。)
その結果、検索結果が間違っていることもあります。
Googleレンズが見つけてきたから、この情報は絶対に正しい!と信用せずに、情報の真偽はしっかり自分の目で見極められるといいですね。
動画からは検索できない
先日、小4長女がメイクアップ動画でインフルエンサーの方が使っているのと同じ化粧品が欲しい!と言い出したため、Googleレンズで検索をしてみたことがありました。
その時はYouTubeの動画をテレビで見ていたので、まずは私のスマホからレンズアプリを開いて、動画に写っている化粧品を検索してみました。
が、レンズアプリがサーチしている間にテレビ側が動いてしまうと、検索が確定されません。
次に、動画を一時停止してみましたが、画質の問題か、検索結果はでたものの、動画のものと全く同じ商品は見つかりませんでした。
その後、娘のスマホから同じ動画を再生し、スクショを撮ってからレンズで調べたところ発見できたのですが、動画やテレビで見ているものを検索する、というのは難しいのかな?と感じた出来事でした。
まとめ
使いこなすといろんな知識が増えて楽しいGoogleレンズについてご紹介した本記事、いかがだったでしょうか。今回のチャレンジをおさらいすると
◻︎植物の名前を調べてみよう!
◻︎外国の言葉を翻訳しよう!
今回の記事を参考に、やってみられたでしょうか?ゲーム感覚で調べ物ができて、子どもの興味を広げたり、学びにつながるので積極的に使っていきたいですね!
ではまた、次回の「HamicMIELSを使いこなそう」の記事でお会いしましょう。