こんにちは!小学生から1歳までの4人の子どもを育てる現役ママライターです。
原材料価格の高騰や物流費の高騰から、様々なものが日々値上げされている昨今。現役子育て世代のママさんたちは頭を悩ませておられるのではないでしょうか。
筆者も、直近の電気代の請求額が見たことのない額になっており、頭を抱えました…。
値上げラッシュが家計を確実に圧迫しており、本格的に転職を視野に考え始めたところです。
筆者と同じように転職を考えていたり、今は働いていないけどいずれは働きたいと思っているママが仕事を探すうえで一番悩むのが『子育てと仕事の両立』だと思います。
今回は、子育てママにおすすめな仕事や働き方について、リサーチした内容をまとめました。
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子育てと両立しやすい働き方は?
時短勤務
子育て中だと、保育園や学童のお迎え時間の都合上どうしても働ける時間が限られてしまいますよね。
例えば通常9時~18時の8時間勤務の場合でも、育児中であることを考慮し、6時間勤務や7時間勤務の時短勤務にしてもらえる企業がおすすめです。
シフト制勤務
子どもの体調不良で欠勤や早退する、というシチュエーションは、仕事をするママさんなら皆さん経験があるのではないでしょうか?
シフト制勤務は、働く時間や曜日が一定ではない為、先々の予定が立てづらいという面もありますが、働く人同士でシフトの交換が可能な場合もあり、緊急時でも調整がしやすいのが特徴です。
実際に筆者も、シフト制の勤務をしていたことがありますが、幼かった子どもたちが体調を崩した際には、シフトを交換してもらったり人員を調整してもらって、無理なく働けていた記憶があります。
パートタイム
一般的に、フルタイムの所定労働時間よりも短い時間勤務することをパートタイムと呼びます。(参考:厚生労働省 - パートタイム労働者、有期雇用労働者の雇用管理の改善のために)
「1日4時間から」や「週2日から」など、フルタイム勤務に比べると時間に余裕のある働き方ができる職場が多い印象です。
子育てや家事との両立に不安がある方は、まずはパートタイムで少しずつ働き始めるのも手かもしれません。
在宅勤務
自宅で仕事ができる環境を整えたり、気持ちの切り替えが難しかったりといった問題点もありますが、忙しい朝の時間に余裕が生まれたり、休憩時間に家事がこなせたりと、在宅勤務は子育て中のママにはとても魅力的ですよね。
在宅勤務をしているママ友達曰く、慣れるまでは大変だったそうですが、休憩時間中に買い出しに行ったり、時間を調整して子どもの行事に参加したりと、時間が有効に使えている印象があります。
子育てしながら働きやすい仕事を選ぶポイント
同じ子育て中のママさんが働いているかどうか?
筆者は面接を受ける時に、必ず面接官の方に「主婦の方は何人くらいいらっしゃるのか」を聞くようにしています。
実際にいま勤めている会社にも主婦の方が数名いるので、子どもの体調不良の時などに助け合って働けています。
福利厚生が充実しているか?
「育休取得実績」や「子供手当(家族手当)」など子育て世代が働きやすい福利厚生が準備されている企業はとても魅力的ですよね。
教育制度が充実していたり、資格手当・資格支援制度があると、働く上でのモチベーションアップにも繋がります。
フルタイム勤務とパートタイマーでは使用できる福利厚生が異なる場合もあるため、注意してしっかり確認するのをお忘れなく。
自宅からの距離や通勤経路が通いやすいか?
自宅を出て、保育園や学童に子どもを預け、出勤することを考えると、3点の距離感はとても重要になってきます。
実際に、筆者自身の子どもが保育園に通っていたころのパターンを例に挙げてみます。
→就業開始時刻より1時間半ほど早くに家を出なければならず、なかなか大変でした(笑) |
筆者の周りの働くママさんたちは、大体通勤1時間圏内にお勤めの方が多い印象です。
勤務時間や残業の有無
勤務時間は固定なのか・残業があるのかなど、勤務時間についてもしっかり確認しておきましょう。
どんな職種でも、やはり体力は削られますし、子どもといる時間も減るため、ママに無理のないワークライフバランスに調整することが大切です。
子育てママにおすすめの職種ランキング
調べていくと、実際に子育てをしながら働いている女性を対象に行った、子育てと両立できている仕事のランキングがありましたのでご紹介します。
(参考:RS MEDIA 【子育てと両立できている仕事ランキング】働くママ375人アンケート調査)
1位 事務職
得票数を見ると、圧倒的に事務職が多いようです。
職場に女性が多いことや、在宅でできる事務の仕事も増えているため、子育てとの両立もしやすいと考える方が多いのではないでしょうか。
2位 接客・飲食業
先述したように、シフト制やパートタイムを導入している企業が多いことから、働き始めやすいのではないでしょうか。
ちなみに、筆者も子どもが2人の頃は飲食業でパートタイムとして働いていました。
3位 医療系専門職
医療系は、勤務時間や休日が明確で、子どもとの予定も合わせやすく、専門職なので収入も比較的安定的なことから働きやすいと感じるのではないでしょうか。
専門的な知識が必要な場合もあるので、ハードルが高いと感じるママもいると思いますが、実際に筆者のママ友でも看護師さんや医療事務として働いているママが多く、働きやすいんだろうなあと思います。
4位 製造・軽作業
こちらも、勤務時間や休日が固定の場合が多く、子どもとの予定が合わせやすいことや、従業員数が多いため人員の調整がしてもらいやすいことから、働きやすいと感じるママが多いようです。
ランキングの内容を見ると、やはり『勤務時間が安定的』『休日がしっかりとれる』『急な休みにも融通が利く』という点で共通している部分があるように感じました。
実は筆者も、ママになってから1位の事務職・2位の接客業・4位の製造業を経験しました。 どの仕事をしている時も、一緒に働いている先輩の中に子育て中の方がいて、子育てと両立しやすい環境を実感しました。 |
仕事を始める前に注意したいこと
パートタイムにせよ、フルタイムにせよ、働き始めるまでに必ず考えておきたいのが、子どものことです。
警報や発熱などで急なお迎えになった場合や、夏休みなど長期休暇のことなど、自分が働くことで子どもが困ることのないよう検討・準備しておきましょう。
学童や病児保育をしてくれる施設の申し込みをするのであれば、早めに確認が必要です。
緊急時のためにも、子どもとの連絡手段を確保しておくのもおすすめです。HamicMIELSは、メッセージや通話はもちろん、GPSなどの防犯対策も、キッズ携帯以上に備わっています。サブスク形式のHamicシェアプランなら、夏休みなどの長期休暇の間だけ、といったお試し利用も可能です。
ママが働くことで、子どもに不安な思いをさせないよう、できる対策は万全にしておきたいですね。
さいごに
子育て中のママさんが働くためには、仕事の働きやすさに加えて、家計や収入に関する部分や、子どもとのコミュニケーション・家事の分担に、育児との両立と様々な壁を感じるかと思います。
そして、筆者もその壁を感じている一人でもあります。
一気にすべてを解決するのはなかなか難しいと思いますが、ママが笑顔でいるためにも、働きやすい職場選びはとても大切だと思っています。
今回の記事が、筆者と同じように転職を考えているママさんや、子どもの成長に合わせてそろそろ働こうかな?と悩んでいるママさんにとって、参考になると嬉しいです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。