みなさん、こんにちは!
はみっく編集部のママライター・5歳と2歳を育てる2児の母です。
小学生の頃、プリント学習は苦行だったイメージのパパやママも多いのでは…。
白黒プリントばかりで見た目がいかにも勉強!というものが多かったような思い出があります。最近では楽しいプリントも増えてきているようですよ!
今回は家庭学習にプリントを取り入れようとしている小学生の保護者に向けて、プリント学習をするメリットやオススメの教材についてまとめました。
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プリント学習をするメリット
ベネッセによるアンケートによると、プリント学習をしている82.5%もの方が学習効果があったと実感していると回答しているそうです。
本屋さんで見てもプリント学習は、教材の種類が豊富ですよね!
わが家は親が内容を見て良さそうなものから子どもに選んでもらうことが多いです。
プリント学習はかさばるなどのデメリットもありますが、昔ながらのプリント学習はやはりメリットが多いようです!
(ベネッセ 家庭用プリンター活用® はじめてのプリンターの選び方 出典:https://benesse.jp/hajimete/printer_epson/)
親子のコミュニケーションになる
わが子が漢検に向けてプリント学習をしているのですが、終わった後にすぐに丸つけをして親子で見直しをしています。
プリント学習は学習進度を把握しやすいのがメリットだなと思っています。
親が丸つけをするのは正直に言ってちょっと手間だなと思う時もあるのですが、子ども自身も丸つけしてくれるから頑張るぞ!と言ってくれているので毎日続けています。
終わったプリントはリビングの壁に貼っているのですが、だんだん丸が増えてきて自分の頑張りを目で見て実感しているようです。
よく出来ましたシールを貼ったり、コメントを書いたり、花丸をつけてもらえるのも嬉しいようです。これは紙ならではの良さだなと思っています。
書くスキルが向上する
最近、プリント学習は大事だなと思う出来事がありました。
娘がタブレット学習で漢字を書く練習をしていたのですが、正しく書けていないのに似ている漢字の候補が出てきて自動的に正解となっていました。
これではマズイ!と漢字書く練習は紙のプリントで実際に書くのが大切だなと痛感しました。
小学校のテストも紙なので実際に書く勉強を行うのは重要なのではないでしょうか。
小学生の子どもがいるママに聞くと、テストの解答欄の大きさに合わせて書くのが慣れていない子どもも多いので早いうちからトレーニングしておくといいと教えてもらいました。
(ベネッセ 家庭用プリンター活用® はじめてのプリンターの選び方 出典:https://benesse.jp/hajimete/printer_epson/)
記憶に残りやすい
しっかりと覚えたい時や間違いに気づき記憶に残すなら、紙とペンを使ったプリント学習が効果的なのだとか。
文字を書いたり図を書いたりと実際に手を動かすのは内容をよく理解して脳に学習の記憶が残りやすく、実際のテストなどでも正しい回答を書きやすくなるそうですよ♪
またプリントのメリットとして、紙なので好きな場所に貼れるのも魅力ですよね!
我が家では都道府県の地図や季節の表をリビングに貼っているのですが、いつも目に入る場所にあるからかいつの間にか覚えていました。
ママ友に聞くと、九九で苦労する小学生も多いようですが、部屋に貼って毎日見続ける事で覚えた!と話していたので紙は記憶に残りやすいのだなと思いました。
(「紙で勉強」と「タブレット学習」の違いは何? それぞれのメリット・デメリットをもとに解説 出典:https://biz.ods.co.jp/page.php?pId=268)
(TOSHIBA 勉強における「紙」と「タブレット」の違いとは?出典:https://www.toshibatec.co.jp/products/office/loopsspecial/blog/20210305-57.html)
おすすめのプリント教材:無料編
どのプリントから始めたら良いか迷っている方は、まずは無料プリントで試してみるのはいかがでしょうか。
無料と思えないレベルに内容が充実している3つの教材をご紹介します♪
ちびむすドリル
ちびむすドリルは、株式会社パディンハウスが制作と運営をしている無料のプリントを配布しているサイトです。
ちびむすドリル全体の利用者数はなんと月間200万人以上、運営15年目の老舗サイトなのでご存知の方も多いのでは♪
ちびむすドリルが配布している教材プリント総数は2万枚以上もあるのですが、1枚1枚を手作りしているのだそうです。
小学校で使う先生方もいるのだとか。
学年別の学習プリントだけでなく中学受験向けのプリントや原稿用紙や白地図、絵日記などのプリントもありました。
また累計30万部突破のドリルの王様、中学受験で有名な天才脳ドリルなどコラボをしているのでぜひ解いてみてくださいね。
我が家は四季の知育学習ポスターがお気に入りです。
ポスターのおかけで季節の行事や花などに詳しくなり、幼稚園の先生によく知っているね!と褒められたと喜んでいました♪
(ちびむすどりる 出典:https://happylilac.net/mu1605121851.html)
ぷりんときっず
メディア掲載実績も多い、ぷりんときっずは今年で運営10年目になります。
プリント制作されている、ぷりんときっずさんの自己紹介によると、自作のプリント学習だけで子どもを学年トップクラスの成績にした経験があるそうです。
しかも毎日プリントを2~3枚やっただけ!
小さな達成感のポイントを増やすなどの工夫で、子供に合わせたオーダーメイドの学習プリントを作り始めたのだそうです。
ぷりんときっずでは、3,000枚以上のプリントデータを配布されていますが、プリントするコストが抑えられるようなエコデザインを目標にされているそうです。
無料で配布されているのにそこまで考えられているなんて有難いですよね。
ほかにおすすめポイントとしては、学習のポイント、授業時期が書かれてあったり、ステップアップ学習のリンク、漢字学習の書きとり用のマス目は市販の国語学習ノート「漢字用50字詰め」にサイズを合わせていたりとこだわりが詰まっているなと感じました。
他ではあまり見かけない絵の具混ぜ合わせ表、音符・音階の読み方表、国旗カタカナ表ポスターは我が家でも活躍しています♪
(ぷりんときっず 出典:https://print-kids.net/print/poster/)
東京都教育委員会 東京ベーシック・ドリル
東京都教育委員会による東京ベーシック・ドリルは、小学1年生から中学1年生までの国語・算数・数学、小学3、4年生の社会・理科、中学1年生の英語の無料プリントを配布されているサイトです。
教育委員会のサイトなので安心感がありますよね♪
基礎的な学習内容が多く、上記の2つのサイトと比べると白黒プリントが多いのでシンプルに感じました。
実際に1年生の漢字をプリントして、わが子とやってみたのですが1枚あたりの問題数が少なめで難易度も易しめだったので、スラスラと解いていました。
東京都教育委員会のサイトなので、社会の地図の項目に東京都の区市町村、東京都の地形がありました!
多くの都道府県の教育委員会サイトで、学習ドリルが無料でダウンロードそうなのでお住まいの都道府県でも探してみてくださいね。
(東京都教育委員会 東京ベーシック・ドリル 出典:https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/school/study_material/improvement/tokyo_basic_drill/)
おすすめのプリント教材:有料編
続いて、有料の学習プリントを3つご紹介します。小学生にウケるおもしろ学習プリントも登場します!
うんこドリル
おもしろ学習プリントと言えばうんこドリル!本屋さんでも目を引くカラフルな表紙が気になっている小学生も多いのでは♪
2023年1月に発売から5年余りでシリーズ累計1000万部に到達したうんこドリル。
「うんこを通し、子どもたちに『学ぶよろこび』を届けてあげること」と日本一楽しいドリルをモットーにしているのだとか。
たとえば小学生の漢字ドリル、1年生から6年生までの3018例文すべてに「うんこ」という言葉を使用しているのだそうです。
また小学生がつまずきやすい算数の文章題もうんこという魔法の言葉で食い付きが全然違うとママ友にも高評価です。
わが子とうんこドリルの出会いは、2歳のシールのおけいこでした。
その時はまだうんこドリルを知らずにイラストに惹かれて購入したのですが、うんこだらけでビックリしました!
2歳児の頃はうんこイラストを見て笑うというよりもシール貼りが楽しくてやっていましたが、文字が読めるようになった今は例文を見ながらゲラゲラ笑いながら解いています。
子ども目線の笑えるドリルって他には無いですよね♪
騙されたと思ってぜひやってみて下さい!
子どもがトリコになりますよ。笑
(うんこ学園 出典:https://search.yahoo.co.jp/amp/s/unkogakuen.com/books.amp%3Fusqp%3Dmq331AQGsAEggAID)
(PR TIMES 出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000278.000003336.html)
七田式プリント
七田式プリントはシリーズ累計発行部数30万部以上の人気のプリント教材です。
「しちだ・教育研究所調べ 2019年」によると97%のママが学力アップを実感というデータが出ているそうで私も気になっている教材のひとつです。
「3年連続イード・アワード2021教材がよい幼児教室NO.1」にも選ばれた七田式のプリントなら期待大ですね!
七田式小学生プリントは1日1〜2枚のプリント学習で基礎学力だけでなく、思考力・判断力・表現力などを自分で学べるように育てるのを目標としているそうです。
1科目1日30分程度の学習時間なので、短時間で効率よく学べるのでは。
七田式をしているママ友に聞くと、1日の枚数が少ないから親子ともに負担が少ないのが良かったそうです。
学力の高い子どもの約7割は自分から家庭学習をしているというデータもあるそうで、七田式のプリントをやっていれば学校の勉強に困ることはないという声もありました。
ちなみに1科目の場合、1ヶ月あたり1800円だそうで塾と比べてもとてもコスパが良いのも親としてはうれしいですよね!
(七田式オフィシャルストア 出典:https://www.shichida.com/shopri.html)
公文プリント
公文のプリント教材をやっている子を見ると計算スピードが圧倒的に速いのが特徴だなと思いました。
私も子どもの頃に公文をやっていたのですが、どんどん解き続けていくので学習量がとても多く計算する力が身についたと思います。
公文生の保護者アンケートによると、約83%の人が「学習の習慣化」に満足していると回答しているようです。
私自身も勉強につまずいてモヤモヤした経験がありますが、公文の場合、学習開始前に受ける学力診断テストの結果を元にわかりづらくなっているところからではなく、自分の力でスラスラ解けるところに戻ってスタートするそうです。
自分流で勉強をするとつまずいた所ばかりやりがちですが、自信を持てるところまで戻ってやれるのが良いなと思いました。
一人ひとりにあわせた進め方で、スモールステップで進んでいくのですが得意なところはどんどん先取りも出来るようです。
また英検3~5級合格者のうち、38.6%が3人に1人が公文の英語経験者なのだとか。
ちなみに公文の場合、入会金は不要で、1教科の月謝は地域により異なるようです。
(公文 出典:
https://www.kumon.ne.jp/gakunen/shou12/index.html )
さいごに
最近ではタブレット教材も多く、紙の教材にするか迷う保護者もきっと多いと思います。
私自身、学生時代は漢字が得意だったのに最近はスマホなどの変換に頼りきっているのでやはり手で書くのは大事だなと実感しています。
そして子どもが終えたプリント教材を1年ごとに積み上げて子どもと写真を撮っているママ友がいたのですが、プリント教材ならやった成果が自分でもわかりやすいのが良いなと思いました。
今回ご紹介した教材は、私が実際に使ったものやママ友から高評価のものをまとめてみました。ぜひみなさんも試してみてくださいね!