皆さん、こんにちは。小学生姉妹のママ兼、はみっく編集部ライターの筆者です。
最近の悩みは、小5の長女がLINEのVOOMをエンドレスで見ていること。友達や家族ともLINEでメッセージのやりとりをしているので、LINEアプリ自体を時間制限してしまうこともできず、VOOMを非表示にする設定もないため、現在は完全にお手上げ状態です。
そもそもLINE自体が13歳からの使用を前提としていることもあり、小学生以下の子どもに配慮した機能制限や設定は、無くて当たり前なんですよね…。
周りのママたちに話を聞いてみても、LINEには、使わせるのがちょっと心配になる要素がたくさんあるよね、と意見が一致しました。
今回の記事では、小学生がLINEを使う上での気をつけないといけないポイントと、LINEの代わりとしておすすめしたい「Hamicアプリ」についてご紹介していきたいと思います。
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子どもにLINEは悪影響?小学生が使う場合に困るポイント4つ
子どもがLINEを使う場合に、ママたちがどんなところに不安を感じているのかを、まずはチェックしてみましょう。
VOOM視聴がスマホの使いすぎに
冒頭でも書いた、我が家の困りごとがこちらです。TikTokやYouTubeなどの動画は、大人でも注意していないとダラダラ見続けてしまって、「時間を溶かす」ことになりがちですよね。子どもの場合はさらに深刻で、うちの娘も、動画を見てる方が楽しいからと放課後もあまり友達と遊ばなくなったり(塾に行く子が増えていることも要因の一つですが。)こちらが止めないと、一日中スマホを見続けそうな勢いです。LINEで必要な連絡を取っている場合、LINEアプリに時間制限をかけてしまうわけにもいかず、「他のアプリの時間制限がかかってしまってもVOOMだけは無限に見られる」状態で、スマホ依存や視力の低下など、いろんな心配事が持ち上がってきています。
オープンチャットで他人と繋がる危険性も
LINEの機能の一つに、自分が興味のある項目について、知らない人と語り合える「オープンチャット」というものがあります。私も、ダイエットの進捗を報告し合うオープンチャットを利用していますが、自分のLINEのIDなどは非通知にできて、同じ環境の他人と、付かず離れずの距離感で情報共有ができるのが気に入っています。ただ、子どもが使うとなると、知らない人と繋がってしまう危険性は見過ごすわけにはいきません。誰でも参加できるため、性別や年齢を偽る「なりすまし」もあり得るなど、子どもが利用するのを不安に思うパパママは多いのでは、と感じます。
広告やLINE関連アプリへの誘導
LINE上のプロフィールを変える際に開くホーム画面や、ニュース画面などには、別のアプリやサービスを宣伝する広告が表示されます。中には年齢制限的に子どもが利用できないアプリの広告があったり、商品を販売する外部サイトに飛ばされる場合も。気にしなければ気にならないという方もおられますが、メッセージのやりとりを目的として利用していることを考えると、子どもにとっての余計な誘惑は無いに越したことはないとも言えます。
スタンプなどの課金をねだられる
メッセージのやりとりをするうちに、子どもが必ずと言っていいほどおねだりしてくるのがLINEスタンプです。うちでも、一つ一つはリーズナブルなので、始めのうちは何気なく買い与えたのですが、「友達が使っているこのスタンプが欲しい!」「好きなYouTuberがスタンプを販売し始めたから買いたい!」など、きりがないレベルにおねだりをされます。「買うならお小遣いで」「月に一個まで」「課金は一切しない」など、ご家族でルールを決めておく必要があるかもしれません。
Hamicアプリって?
ここまでの記事を読んで、小学生の子どもにLINEアプリを使わせるのはちょっと心配かも…と感じておられる方は多いのではないでしょうか。そんな方におすすめしたいのが、LINEに代わるメッセージアプリ「Hamicアプリ」です。わが家も使っているので、実際に使ってみた感想も交えながらご紹介させていただきます。
余計な機能なし!シンプルなメッセージアプリ
Hamicアプリは、LINEのように、メッセージと通話をweb回線で行うアプリです。機能は、本当にメッセージと通話のみで、ニュースもなければVOOMのようなサービスもありません。子どもでも迷わずに使えるよう、シンプルなデザインになっていて、必要な操作が最短の動作でできるように設計されています。同じようにHamicアプリをインストールしている人とならやりとりが可能で、アプリ内にあるQRコードを読み込みあうことで、つながり合うことができます。
ほどよく親が見守れる
Hamicアプリの1番の特徴は、友達や他の家族と子どものメッセージ内容を、親が見守れるという点です。実は私自身、使い始めるまでは、「わが子とは言え、自分宛ではないメッセージを見てしまっていいのかな?」と少し戸惑いがあったのですが、使い始めてすぐに、「これ、見守りしててよかったかも」と感じるようになりました。子どもは、顔の見えないやりとりならではのマナーを知らないため、相手に不快な思いをさせたり、SNSトラブルの元になりそうなピリついた空気になっていることが多々あったからです。(例えば、長文のメッセージに「うん!」だけで返信していたり、返信がない相手に何度もメッセージを送っていたり…。)見守りで子どもの生のやりとりを見てみることで、直した方がいい点を見つけたら、その都度教えることができ、将来的なトラブルを未然に防ぐことにも繋がります。
知らない人と繋がらない
Hamicアプリは、知らない誰かと交流するSNS的な機能がついていないため、よく知らない人と繋がってしまうこともありません。やりとりをするのは、QRコードを交換した人とだけなので安心です。断りきれずに、よく知らないお友達と繋がってしまった…という場合でも、上述のように、やりとりを親が見守ることもできるので、不審なやりとりがないかなど、親が確認できるのも安心ですね。
できること・できないこと
「LINEのようにメッセージと通話ができる」とは書きましたが、その中でも、LINEとは違う部分がいくつかあります。例えば、Hamicアプリには、スタンプ機能や画面の着せ替え機能がありません。(「新しいスタンプが欲しい!」と課金をねだられないため、個人的には助かっています。)他にも、LINEにはある、位置情報の送信やメッセージ内での連絡先の共有・あみだくじや投票といった機能もHamicではできません。反対に、グループトークや写真の送付、音声メッセージの送信といった、子どもでも簡単に使えて、やりとりが楽しくなる機能は使えるようになっています。
小学生でも安全に。メッセージでコミュニケーションを
子どもでも安心して使えるメッセージアプリ、Hamicアプリについてご紹介した本記事、いかがだったでしょうか。多機能で様々な楽しみ方ができるLINEも、適切に使いこなせればすごく便利で価値あるサービスではありますが、親としては心配に思うポイントがあるのも事実ではあります。メッセージのやりとりやスマホとの付き合い方など、ご家庭ごとにルールを決めて、親子双方が安心できる環境を作っていけるといいですね。
また、Hamicアプリを使ってみようかな?と考えておられるおうちに併せておすすめしたいのが、子ども向けファーストスマホHamicMIELSです。メッセージのやりとりだけでなく、他の面でも、子どもの安全を守る機能がたくさんあるので、こちらもよろしければチェックしてみて下さいね。