皆さん、こんにちは。小学生姉妹と0歳ベビーの子育て中の、はみっく編集部ライターです。
最近、SNSで「防災グッズを見直した」とか「もし大きな地震が来たら…」といった、災害対策関連の投稿をよく見かけませんか?
そういった投稿を見かけた影響か、私自身もここ最近、非常食の賞味期限を確認したり、家族の避難場所を見直したりと、ゆるく「自宅の防災力アップ活動」をしています。
そんな中、ふと思ったのが、「もし子どもと離れているときに地震が来たらどうしよう?」ということ。
この記事では、そんな「もしも」に役立つ「Hamic MIELS nico」というキッズスマホ端末についてご紹介したいと思います!
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防災意識が高まる今、親として考えておきたいこと
「もしもの時」を想像すると、不安で、できる備えがあるなら、少しでも準備しておきたい!という方は多いですよね。
そんなママたちの間で、子どもとの「連絡手段」について話題になりはじめています。
日常の中で突然起こる災害で「正しく子どもを守れるか」
私自身、「子どもと一緒にいない時に災害が起こってしまったらどうしよう」と真剣に考えるようになったのは、2018年の大阪府北部地震がきっかけでした。
長女の幼稚園通園のため、バス停に向かっていた朝起きた、突然の地震。我が家の近辺では、幸い大きな被害はなかったものの、「次女を一緒に連れてきていて良かった」(バス停が家からすぐだったため、留守番をさせていた日もありました。)「その場で子どもを抱えてうずくまったけど、電柱など周囲の状況を確認できていなかった…!」と、ヒヤッとしたのをよく覚えています。
災害に遭った時「正しい判断」を臨機応変に下すのがいかに難しいかを実感すると共に、いざという時に子どもをきちんと守れるのか不安に感じた出来事でした。
登校中に地震発生…当時の経験から思うこと
このとき、同じバス停で登園バスを待つママの中には、小学生のお子さんがいる方も何人かおられました。ちょうど登校時間の前後だったこともあり、「学校に電話したけど全然つながらず、学校についてるのかどうかわからない」「登校中の子どもの安否が心配」と、ママ友たちはパニック状態…。
学校側は、当然ながら登校中の子どもの居場所や安否は把握できない上、「学校についているか、まだ来ていないか」という保護者からの問い合わせにも個別対応が難しい状況だったのだそうです。
文部科学省も認めた「キッズ向け端末の学校持ち込み」
大阪府北部地震をきっかけに、学校でのキッズ携帯やスマホの持ち込みルールが見直され、文部科学省も柔軟な対応を呼びかけるようになりました。文部科学省は小中学校における携帯電話の取扱いに関するガイドライン」を発出し、行政としては、防犯・防災目的で、ルールを守って使えるのであれば、学校に持ってきていいよ、といった見解に。
「子どもの安全を守るためには、時代に合った柔軟な対応が必要」という動きが、少しずつ広がってきているようです。
災害時に強い「Hamic MIELS nico」という選択肢
非常時にこそ頼りになるのが、日頃から使って慣れている「キッズスマホ端末」。
中でも、我が家が利用しているHamic MIELS nicoは防災の観点でも安心できる要素がたっぷりなんですよ。
Hamic MIELS nicoとは?キッズ専用スマホ端末の特長
Hamic MIELS nicoは、子ども専用に開発されたキッズスマホ端末です。
キッズ携帯のように、位置情報の共有や端末の利用制限などの見守りサービスが充実している反面、既存のキッズ携帯ではできなかった、アプリのインストールや、WEB検索などが「スマホ同様」にできる、【キッズ携帯より自由で、スマホより安心】な端末になっています。
「子どもはスマホを欲しがるけど、まだ持たせるのはちょっと心配…」というお家には、スマホデビュー前のステップとして利用するのもオススメですよ。
ネット回線で通話できる=災害時もつながりやすい
Hamic MIELS nicoは、電話回線ではなくインターネット回線を使った通話形式になっています。(LINEでの通話をイメージしてもらうとわかりやすいかもしれません。)一般的に、大規模な災害時には電話回線が混雑して繋がりにくくなることがありますが、インターネット回線は比較的混雑しにくく、LINE通話やチャットなどは使える、というケースが多いと言われています。
子どもに「災害が起きた時はこっちを使ってね!」と伝えておいたとしても、普段から使っていないと、緊急時には存在を忘れていたり、焦って使い方がわからなくなるなどの混乱を招くケースもありえます。
Hamicアプリをメインのメッセージ&通話手段にしているHamic MIELS nicoなら、そういった心配もなく、親子での待ち合わせや安否確認の際にもスムーズに繋がりやすいのではないかと思います。
電源が切れても見守りOK!親が安心できるポイント
もうひとつ、防災視点で注目したいのが「バッテリーが切れても一定時間は見守りが継続できる機能」です。
スマホ充電レンタルサービス「ChargeSPOT」(コンビニなどに置いてありますよね。)などの見守りスポットが、位置情報を送信してくれるので、災害に遭い、充電ができずにバッテリー切れになってしまっても、端末がどこにあるのかという位置情報を探すことができます。
「昨夜、ちゃんと充電していなかったから、電池が減ってるけど、朝から充電する時間もないし…」という、よくあるトラブル(我が家だけ?)の日でも、安心して持たせることができますね。
子どもと離れているとき、どう連絡をとる?
災害時、すぐそばにいられないこともあるからこそ、「どう連絡を取るか」「どう備えておくか」は、日常の延長線上で考えておきたい大切なことです。
親子で災害時の連絡ルールを決めておこう
「登下校中に地震が起きたら、まずは安全なこの場所に避難してから、すぐに怪我をしてないかどうかママにメッセージを送ってね」
こんな風に、災害時にどう行動するかを具体的に家族で決めておくのもポイントのひとつかもしれません。特に子どもはパニックになりやすいので、登下校ルートに沿って、具体的な「動き方」や「使い方」を普段から伝えておくようにしましょう!
我が家の場合、登下校ルートに電波が弱いエリアがあるため、災害時に限らず「このあたりにいるときに連絡をする必要ができたら、近くの公園の方に進んでから連絡してね」と伝えています。
どんな風に連絡してる?HamicMIELS nicoのリアルな「使いこなしアイデア」
災害時にスムーズに連絡を取るためには、普段からの「使いこなし」も大切ですよね。我が家では、小3の次女がHamic MIELS nicoを利用しているので、実際に普段、どんな連絡を、どんな風にしているか、一例として挙げてみました。
- 習い事の送迎で、娘:「終わったよ」私:「待ち合わせ場所に来てるよ」
- ジオフェンス見守りで、学校に近づいた時と学校から離れた時に通知が届くように
- 緊急時には、Hamic MIELS nicoについている防犯ブザーの紐を引っ張り、「周囲音の録音」で連絡
- お留守番の時には私から娘に電話をかけて定時連絡
キッズ携帯でも、「持ってはいるけど、親が位置情報を探すのに使っているのがメインで、子どもはほとんど使っていない」というおうちも多いので、まずは普段から使い込むことを目標にしてみるのもいいかもしれません。
まとめ:今できる小さな備えが、未来の安心につながる
災害は、いつどこで起きるかわかりませんが、だからといって毎日不安を抱えっぱなしで過ごすわけにはいかないですよね。だからこそ、未来の自分たちを助けるつもりで、不安をなるべく少なくするためのツールを準備したり、いろんなシーンを想定して親子で話し合いながら「備え」をしておくことが大切になってきます。
「どう連絡をとるか」「どんな準備をしておけるか」家族で今一度話し合って、今できることを、少しずつ始めてみませんか?
この記事をきっかけに、HamicMIELS nicoを、みなさんの防災対策のひとつとして検討していただけると嬉しいです。