皆さん、こんにちは。小学生姉妹の母で、はみっく編集部のライターです。突然ですが、みなさんはau docomo SoftBank以外にも「キッズ携帯」を販売しているキャリアがあるのを知っていますか?
はみっく通信を以前からご覧くださっている方なら、HamicMIELSを販売するHameeが思い起こされるかもしれませんね。実際、娘の周りのキッズ携帯を使っているお友達を見てみても、先ほど挙げた三大キャリアのものを利用している子がほとんどで、多くの保護者の方はそれ以外でキッズ携帯が販売されていることさえ知らないように思います。
というわけで今回は、au docomo SoftBankの3キャリア以外で販売されているキッズ携帯についてご紹介させていただきます!選択肢の一つとして、チェックしてみてくださいね。
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三大キャリア以外のキッズ携帯ってどんな種類がある?
ユーザーが多いことから、キッズ携帯と聞くと、大抵の方が三大キャリアのキッズ携帯を思い浮かべるのではないかと思います。三大キャリアではないキッズ携帯は、どんなものがあって、どんな風に使うのか、まずはチェックしておきましょう!
端末と通信キャリアが同じタイプ
一番わかりやすいのが、三大キャリアと同じ方式で、端末購入と通信契約を同じ会社で行う方法です。先述したHamicMIELSで言うと、端末代金も通信契約もHameeに支払って使用するので、こちらのタイプになります。通信プランはどこの何にしよう?端末はどの型がいい?など、複雑な選択が少なく、端末と通信プランの組み合わせがシンプルでわかりやすいのがメリットです。
キッズ向け端末を格安SIMキャリアで契約するタイプ
キッズ向けのスマートウォッチや携帯端末に、一般のスマホでも契約できるような格安SIMキャリアの通信プランのSIMカードを入れて使う方法もあります。ママ友から、フリマアプリで買ったキッズ携帯が、古くてキャリアでの通信契約ができず、格安SIMキャリアで回線契約しているーというケースも聞きました。一般のスマホに比べて、耐久性に優れていたり、持ちやすいサイズ感になっているなど、子どもユーザーに使いやすい工夫がされているキッズ向け端末。格安SIMキャリアで契約することでよりリーズナブルに使うことができます。
※三大キャリアから発売されていた古い端末だとSIMロックがかかっていて、格安SIMが使えない場合もあります!フリマアプリなどで中古で買うのであれば、格安SIMが使える状態の物を選ぶようにしましょう。
普通のスマホをキッズ向けに設定するタイプ
以前の記事(iPhoneをキッズ携帯にできる!?アシスティブアクセス設定方法と … )でもご紹介したように、iPhoneや普通のスマホを設定によってキッズ携帯化させて使っているお家もあります。
この場合、スマホの購入先にも通信契約のキャリアにも、何も制限がないため、選択肢は無限に広がることになります。価格や使い勝手など、ユーザーに合わせて選択できて便利ではありますが、あれこれ自分で調べて比較するのが苦手な方には、少し大変かもしれません。
三大キャリア以外のキッズ携帯・キッズスマホ
ではさっそく、三大キャリア以外から販売されているキッズ携帯・キッズスマホをご紹介していきましょう。
Hamee:HamicMIELS
先述のHamicMIELSは、我が家の次女もお世話になっている、キッズ向けファーストスマホです。スマホ同様アプリもインストールでき、ガラケータイプのキッズ携帯より自由度も高いものの、GPSや専用メッセージアプリなど、子どもを見守るシステムもしっかりしているのが気に入っています。電話回線を使わず、アプリで電話(LINE電話のような感じですね!)をするシステムで、緊急電話や固定電話への通話はできない点は注意が必要です。
ALSOK:まもるっく
[画像引用:ALSOK「GPS端末で見守る|まもるっく|」]
セキュリティ会社のALSOKからも、見守り用端末が販売されているのをご存知ですか?基本的な機能は、三大キャリアのキッズ携帯とほぼ同じなのですが、端末が買取ではなくレンタルのため、初期費用が抑えられることと、いざというときにALSOKの駆け付けサービスが利用できるのが特徴です。防犯ブザーのストラップを引っ張ると、ALSOKのオペレーターに繋がり、必要なら緊急通報もしてもらえます。パパママが仕事をしていたりして、子どもの連絡にすぐに対応できないお家でも安心ですね。
my First:S3+
[画像引用:myFirst「myFirst Fone S3+]
SNSで人気なのが、スマートウォッチタイプの、マイファーストフォンです。最新機種のS3+は、eSIM内蔵で、myFirstのFree SIMプランが利用できます。GPSはもちろん、通話やメッセージ、子どもの安全性にフォーカスした独自のSNSも利用できるなど、親の安心感と子どもの楽しさの両方が叶えられる端末になっています。myfirstからは、これ以外にも多数の端末が発売されており、SIMを別のキャリアで購入して、格安SIMキャリアなどで通信契約ができる端末もあります。
TONE
[画像引用:TONE]
キッズやお年寄り向けの通信プランがお得なのが「TONE」です。端末自体は、手持ちの端末や、TONEでも購入できる一般的なスマホで、TONEファミリーという有料の見守りサービスを利用することで、キッズスマホとして利用することができます。とは言え、元々が普通のスマホなので、キッズ携帯に比べると自由度は高く、低年齢のお子さんに持たせるのには不安を感じられる方も。キッズ携帯よりは少しステップアップさせたい、スマホを使い始める前のお子さんにちょうどいいのかもしれませんね。
その他、SIMフリー端末
ECサイトでは、海外製のキッズ携帯端末が販売されているので、それを格安SIMなどで契約して使用することもできます。三大キャリアのキッズ携帯使用料は、約800円程度なので、SIMフリー端末を購入して、格安SIMキャリアのリーズナブルなプランで契約する方が、安く済ませられる場合もあります。フリマアプリでは、キャリアでもう販売されていない端末も販売されていますよ!上でも書いた通り、SIMロックが解除されている「白ロム」であることを、購入前にしっかり確認しておいて下さいね。
まとめ:小学生にもオススメ!キッズ携帯に選択肢を
三大キャリア以外のキッズ携帯をご紹介した本記事でしたが、いかがだったでしょうか?
調べてみると案外いろいろな種類があって驚きました!「子どもの見守りなら大手キャリアのキッズ携帯が絶対安心!」という方もおられるでしょうが、反対に「キッズ携帯よりも少しレベルアップした使い方をさせたい」という方も、きっとおられるのではないかと思います。(私自身、次女にHamicMIELSを持たせたことで、情報リテラシーを実践的に学ぶ機会ができたのが良かったなあと感じています。)
各家庭それぞれのニーズや方針に合わせて、最適なキッズ携帯がセレクトできるといいですね!