入学前に知っておきたい!小学生の登校時間は何時なの?

皆さん、こんにちは。

小学3年生と、幼稚園年長の姉妹ママで、ライターのtonです。

来年度に入学を控えた、我が家の次女。

就学前検診があったり、子ども同士でもランドセルの話をしていたりと、いよいよ入学が目の前に迫って来ているのを肌で感じる今日この頃です。

次女のママ友で、小学生のお兄ちゃん・お姉ちゃんのいないおうちからは、よく小学校についての質問を受けるようにもなりました。

今回の記事は、そんな小学校についての情報として、未就学児さんがおられるお家に知っていてもらいたい、小学生の登校時間についてのお話です。

共働きのご家庭なら特に、保護者の方が家を出る時間と、お子さんの家を出る時間の兼ね合いが気になられているのではないかと思います。

そういった、共働き家庭の方にも、そうでない方にも、小学生の朝の様子を想像できるよう、実体験も交えてご紹介させていただきます。

小学生の登校時間は何時?

小学校の登校時間を調べてみたところ、市町村によってばらつきがありましたが、おおむね8:00〜8:20のところが多いようです。(参考:HugKum 【小学生の登校時間は何時?登校にかかる所要時間や手段を徹底リサーチ!共働き家庭の戸締りは?】)

1時間目の開始はほぼ8:50くらいのようですが、自主学習を行う「朝学」や、「朝の10分間読書」など、授業が始まるまでに行う、ローカルな慣習が様々あるため、登校時間にばらつきが生まれています。

また、登校班の有無や、校区の広さ(登校時間の長さ)によって、学校に到着する時間だけでなく、家を出る時間にもかなりばらつきがあることがわかりました。

ちなみに、我が家の娘の場合は、登校班があるため、7:45に集合して8:00ごろ学校に到着、遅くても8:20までには登校するように決まっています。

登校後は、翌日の分の連絡帳を各自で書いて、朝の会が始まる8:30までは、好きに過ごしているそうです。 

下校時間は何時?

では、下校時間は何時くらいになるのかというと、こちらは地域差だけでなく、学年差もあります。

具体的に言うと、一年生なら一学期の始めは午前授業が多く、それ以降は五時間目まで。

二年生からは六時間目の日が設定されるので、二年生で週に一回、三年生なら週に二回、四年生からは週に三・四回、帰るのが遅くなる日が出て来ます。 

平均的な5時間目の日の下校時間は、14:45〜15:15くらいです。

授業時間や昼休みの時間はどこもほぼ同じなのですが、清掃の時間で設定されている時間と登校時間がまちまちなので、このような差が出ているようです。 

6時間目のある日は、15:30〜16:00が下校時間のおおよその平均でした。

高学年になると、6時間授業のない日に、委員会や部活動が入ってくるので、ほとんどの日がこの時間になります。 

学童に行く子は、このあと学童に行き、17時(延長を希望すれば18時、もしくは19時)まで過ごします。

子どもが家にいない間、仕事をしようかな、という方なら、8:30ごろから14:30ごろまでの間なら、ほぼ確実でしょう。

▽参考記事

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登校するまでどのくらいの時間がかかる?

一般的に、学校から自宅までは10〜15分程度で歩いて通える範囲が校区になっています。

しかし、その時間では通える学校がないというエリアだと、一番近くの小学校に通うことになるので、20〜30分かかるという場合もあるようです。

また、新入生や体の小さいお子さんだと、通常よりも時間がかかってしまうので、+ 5分程度の余裕を持ってみておいた方がいいでしょう。

起きてから家を出るまでの時間は、平均が49分もなので、6:30〜7:00くらいに起きて、準備をするというお家が多いのかな、という印象です。(参考:学研教育総合研究所【小学生の生活・学習・グローバル意識に関する調査】)

実際の朝のスケジュールを見てみよう!

リアルに想像ができるよう、我が家と、別エリアに住むお友達のお子さんの、朝のタイムスケジュールをご紹介します。

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◎我が家の小学生の場合

6:45 起床→洗面→前日準備していた服に着替える

7:00 朝食開始 

7:30 鏡の前で身支度

7:35 水筒・給食袋をランドセルに入れて、マスクや上着を着る

7:40 家を出て、登校班の集合場所へ向かう

7:45 登校班の出発時間 学校へ向かう

8:00 小学校到着

※女子の割に身支度の時間が短く、準備物を入念にチェックしたがるのが特徴。

その割に忘れ物は多いので、娘が朝食を食べている間に、私が念の為持ち物チェックをしています。

長女だからか、自分のことは自分である程度きちんとできていて、私は朝食と持ち物チェックをしたら、あとはお見送りをするだけです。

◎別エリアに住むお友達の場合

6:00 起床

6:15 朝食

7:00 身支度

7:30 出勤するママと共に家を出て、子は登校

7:45 小学校到着

※家族揃って朝食を取るために朝食の時間がゆっくり取られていることと、小学校の開門時間に合わせて登校しているのが特徴。

登校班はなく、本来は8:25の朝の会に間に合うように行けばいいそうですが、ママの出勤時間に合わせて早めに登校しているそうです。

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このように、起きてから登校するまでの時間は、地域やライフスタイルによって大きく異なることがわかります。

共働きなど親の出勤時間が子どもの登校より早い場合は?

保育園や子ども園のように、早朝の預かりがない小学校。パパママの家を出る時間が、子どもが家を出る時間よりも早くなる場合もあります。

親がいなくても、子どもが自分できちんと準備ができるのか、安全に家を出ることができるのか、不安に思われる方も多いのではないかと思います。

ここからは、親が子どもよりも早く家を出ないといけない場合の対策をいくつかご紹介します。

スマートロックを使う

スマホで鍵の開閉ができるスマートロックは、遠隔操作で鍵の開閉をすることもできるので、子どもの鍵の閉め忘れ対策にも効果的です。

Hamic MIELSやスマホなどがあれば、スマートロックのアプリが入れられるので、子どもでも解錠ができますよ♪

鍵を持たせるのは落としそうで心配、という声はよく耳にしますが、スマホなら子どもでも、鍵よりは比較的落としたり無くしたりしにくいですし、もしなくしてしまった場合でも、親のスマホアプリで、子どものスマホとスマートロックの接続を解除してしまえば、鍵として使われてしまう恐れもありません。

※一部非対応のメーカーもあるので、購入前にチェックして下さいね。

Hamic MIELSについてはこちら

アラームを使う

時間を見て動くのが難しいお子さんには、使っていないスマホやスマートスピーカーなどのアラーム機能を使って、家を出る時間や準備をする時間のリマインドをするといいでしょう。

アラーム名の部分に、「歯磨きは終わった?」「そろそろ着替えをしようね」と言った感じでやる事を入力して、細かくアラームを設定しているというお家も!

開門時間後は学校にいてもらう

朝のスケジュールについて記載した部分でも紹介しましたが、小学校は、登校時間よりも早い時間から開門しているので、子どもに早めに学校に登校してもらうのも一つの手です。

集団登校の場合は、この方法は使えないので注意しましょう。

実家やママ友など協力者をみつける

実家やママ友に、家を出る時間に家に来てもらって、子どもが家を出るところと、施錠の確認をお願いしている、というご家庭もあります。

協力してくれる人が身近にいれば、登校だけでなく、いざという時の緊急のお迎えなど、何かと助けになってもらえるかもしれません。

ファミリーサポートの活用

上で記載した、協力者が見つからない場合や、周りには頼みづらいという場合にお薦めしたいのが、ファミリーサポートの活用です。

ファミリーサポートは、子育て中のお家と、子育てのお手伝いがしたい地域の方との間を、行政が取り持ってくれるサービスです。

私が住む神戸市の場合は、1時間あたり700円の利用料で、有償ボランティアさんにお手伝いを頼むことができます。登録するためには、事前に説明会に参加する必要があるので、利用してみたい方は、各自治体のファミリーサポートHPを確認してみてくださいね。

利用しているママ友によると、登校時間前の預かりをお任せすることもできるようです。

まとめ

早すぎる?それとも遅い?詳しい登校時間は学校に確認を

今回の記事では、小学生の登校時間を調べ、子どもより親の方が先に家を出ないといけない場合の対処法をまとめました。

大まかに言うと、登校時間は8:00〜8:20前後のようですが、細かい登校時間や、集団登校かそうでないか、開門時間は何時か、といった具体的な内容は、小学校に確認をしてみた方がいいでしょう。

入学後に、出勤時間と登校時間の兼ね合いに戸惑うことのないよう、事前にしっかりチェックしておいて下さいね。

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