こんにちは。
この記事は、小6長男・小4長女・小2次女・1歳次男の4人を育てる現役ママライターが執筆しています。
小学校入学を控えた子供をお持ちのパパさんママさんは、入学準備のひとつとして学習机の購入を検討しているのではないでしょうか?
筆者自身は小学3年生の頃、2つ下の妹が小学校に入学するタイミングで、それぞれの学習机を買ってもらった経験があり、とても嬉しく姉妹で喜んでいた記憶があります!
家族構成や、間取り、学童の有無でも学習机の必要性は変わってくると思いますが、みなさんのお子さんは自分の学習机を持っていますか?
今回は、インテリアコーディネーターの資格を保有する筆者が、インテリアの専門家としておすすめする学習机について、ママ目線から見たおすすめポイントも交えてご紹介します。
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小学生の学習机の選び方
置く場所
まずは設置場所を明確にする事が大切です。
リビング学習にするのか、自室で学習するのかによって選び方も変わってくると思います。
また学習机は1人専用なのか、兄弟姉妹で共用なのかによってもサイズ感やデザインが変わると思うので、長く使う事も考えて設置場所を設定すると良いと思います!
ちなみに筆者の家では、長男が小学1年生の頃は、リビングの一角に昇降式の簡易テーブルを置いてリビング学習をしていました。
数年経ち、長女が1年生に入学するタイミングで長男に一人部屋を用意することができたので、リビングで使っていたテーブルを、そのまま学習机として自室に置いて現在も使っています。
また、長女と次女は2人共用の部屋なので大きめのPCテーブル(幅150cmの長い机)に椅子を2脚置いて2人で使えるようにしています。
デザイン
学習机は、使うのが義務教育期間だけだとしても、9年間使いつづけるものです。(実際にはもっと長く使うことも多いと思います)
長い年月の中でこどもの趣味嗜好はきっと変わるのではないでしょうか。
その都度子供の好みに合わせて買い替えることはなかなか困難だと思うので、デザインに関しては凝ったものやキャラクターとのコラボのものよりも、比較的シンプルな方をお勧めします。
シンプルなものの方が、デスクマットや周りの装飾品次第でコーディネートを変えやすいからです。
また、デスク本体に可変性のあるものを選ぶとより長く使えると思います。
例えば、デスク上の本棚が取り外せる・机の高さが変えられるなど、成長に合わせて使いつづけられるか?という点も、選ぶ際にはポイントになると思います。
タイミング
学習机を買うタイミングについて、悩む方も多いと思います。
理由としてはいくつかあるのですが、まずランドセルが手元に届くタイミングです。
ラン活をいつするかにもよりますが、ラン活の最盛期である8月に予約したとすると、大体冬休み頃に手元に届く方が多いと思います。
ランドセルが手元に届くタイミングに合わせて学習机を設置できれば、子どもも入学へのイメージを持ちやすくなると思うからです。
また、年明け1月~2月にかけて入学前の説明会があったり、準備物の配布や購入品が多くなるので、用意した準備物の収納場所としても使えると考えます。
そして正直なところ、あまり早く買いすぎても邪魔になってしまう…という隠れた理由もあります。(笑)
あくまで個人的なおすすめ時期ですが、冬のボーナスシーズンに向けてお得なキャンペーンが開催されるショップもあると思いますので、良かったら参考にしてみてください。
女の子におすすめの学習机
ニトリ
コンパクトデスクセット(SP23 ライトなしWW)
(出典:https://www.nitori-net.jp/ec/product/6545150s/)
コンパクトで組み立ても簡単なこちらのデスクは2万円台ですが、機能的でまさしくお値段以上ではないでしょうか。
有効ボード付きなので、棚位置を自由に変えることが出来、フックなどを使って自分好みに飾る事もできます。
引き出しも付いているので女の子が好きな細かい文房具なども収納できそうです。
オープンタイプのワゴンが付いているので、教科書類の収納やランドセルラックとしてなど、自分が使いやすいように工夫できます。
ホワイトウォッシュの色味は女の子が好きなパステルカラーとも相性が良く、お部屋の雰囲気も崩さず設置できるのではないでしょうか。
サイズ幅が88㎝と省スペースなので、部屋のスペースが限られている場合や、兄弟姉妹の共用部屋にも設置しやすいと思います。
LOWYA
[幅100]学習机 多機能 3点セット サイドラック付き
(出典:https://www.low-ya.com/goods/F807_G1018)
LOWYAは、トレンドを押さえたお洒落なアイテムをネット上で販売しているインテリアの人気メーカーです。
デスクシェルフ・デスク・ワゴンの3点で19,990円(税込)(2023年5月時点)と、とてもリーズナブルです。
引き出し収納や本棚付きで収納力が特に優れているのでお片付けが苦手な子にもオススメです!
本棚の背面とワゴンの一部分がリバーシブル仕様になっているので、デザインに飽きてしまったら好みで変えられるので飽きが来づらいと思います。
男の子におすすめの学習机
IKEA
ピプレールカ
(出典:https://www.ikea.com/jp/ja/p/piplaerka-desk-tiltable-20528500/)
デスク単品で、15000円未満ととてもリーズナブルなIKEAのピプレールカは、高さが段階に調整できる為、子供の成長に合わせて長く使えるシンプルな机です。
また、デスクトップ自体を傾ける事ができるのが最大の特徴で、作業内容に合わせた角度で使う事ができます。
デスクトップを傾けた時に物が滑り落ちないように簡易的なストッパーが付いているのも安心のポイントです。
収納力は高くはありませんが、サイドにフックが付いているので、バッグやコード類を引っ掛けられます。
他に紹介している机とは違い、こちらは脚やフレームがスチール製なので、木製家具にある補強部分が少なく、壁付けで設置しても壁面がふさがらない為、部屋が広く見える視覚効果もあると考えられます。
コイズミ
ルトラ 90㎝幅デスク
(出典:https://www.koizumi-onlineshop.jp/c/furniture/sdd720wwno)
コイズミ家具は、学習机でトップクラスのシェアを誇ることでも有名ですよね。
シリーズでそろえることでデスク周りのデザインを統一できる点や、同じデスクでもサイズの種類が豊富なので、部屋に合わせたコーディネートがしやすいのではないでしょうか。
紹介したルトラシリーズは、デスク単体だと3万円台とコイズミ家具の中でも比較的リーズナブルです。
お洒落なツートーンカラーがお部屋のアクセントにもなると思います。
ブラック×ダークブラウンの色は、インダストリアルなかっこいいインテリアに憧れる男の子にもおすすめです!
【小学生向け学習机:番外編】
無印良品
板と脚でできた木製テーブル
(出典:https://www.muji.com/jp/ja/stories/interior/605366#modal_simTable)
天板5種類・脚2種類を暮らしに合わせて選んで組み合わせることが出来るこちらのテーブル。
『ザ・学習机』という机を設置したくない方や、収納力などの学習以外の機能を求めない方、リビング学習の為にインテリアに馴染む机を探している方には、こちらのテーブルもおすすめです。
天板サイズは、80×40がA4サイズの教科書とノートを広げてちょうどピッタリ収まるサイズです。
120×60であればテーブル上にゆとりができると思いますが、2人で使うとなると少し狭く感じるかもしれません。
80×40のテーブルを2つ並べれば、スタディカウンターとして使うことも出来ます。
組み合わせ次第で値段も変わりますが、可変性が高く、脚を付け替えてローテーブルにすることも出来るので、コーディネートの幅が広がると思います。
さいごに
いかがでしたか?
今回は、ママ目線とインテリアコーディネーター目線のふたつの視点から見た、おすすめのお手頃な学習机についてご紹介しました。
上述しましたが、筆者の家では『ザ・学習机』を購入せず、昇降式テーブルやPCデスクで代用しています。
数年経ったいまでも、一緒に家具屋さんに行くと、子供からこーゆー机が欲しかった!!!と言われる事があります。(我が家の場合はこれから買い直すことはないと思いますが…)
きっと、”自分だけの机”に憧れを抱くお子様はたくさんいるのではないでしょうか。
調べていると一昔前に比べて、とてもリーズナブルでお洒落な学習机が多い事に驚きました!
今回、特にデザイン性や価格にフォーカスを当てておすすめさせていただきましたが、実際に選ぶ際には耐久性を考えた素材や、長期的に使用することを考えて保証内容に関しても吟味することをおすすめします。
この記事が学習机の購入を考えている親御さんにとって、参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。