皆さん、こんにちは。
この記事は、小学生姉妹のママ兼、はみっく通信編集部のライターである筆 者が、HamicMIELSビギナーさんに向けて、使い方や豆知識をご紹介するシリーズ記事になります。
いよいよ本シリーズも最終回となりました。
最終回は、シンプルなのに奥が深い(?)「時計アプリ」についての記事です。
アラームやタイマーなど、いろんなシーンで便利に使えて、使いこなせると「スマホを持つ便利さ」がぐぐっとアッ プする時計アプリ。
今回も、詳しいやり方をご紹介するので、ぜひ親子でやってみて下さいね!
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時計アプリって?
時計アプリは、ハミックミエルスだけでなく、ほとんどのスマホやタブレットにインストールされているベーシックなアプリです。
「アラーム」「タイマー」「世界時計」「ストップウォッチ」の四つの機能が あり、目覚まし時計の代わりや学習時間を計るなど、使えるようになると、子どもでも意外と使い道が多い、便利なアプリでもあるんですよ。
時計アプリを使うメリット
時計アプリの機能の中で特に、子どもが使えると便利なのが、アラーム機能です。
例えば、放課後にお友達と遊ぶ時。遊びに夢中になると、時間の管理がきちんとできないお子さんは、帰る時間をアラームでセットしておくと安心です。
他にも、起きる時間にアラームをかけて自分で起きる練習をしたり、「〇時までに宿題を終わらせる!」という時の目安にも使えます。
使いこなすには?
時計アプリを使いこなせるようになるためには、以下の三つのプロセスを1つずつ試してみるのが オススメです。
- 時計アプリを開く
- アラーム、タイマーを使う
- その他の機能を試す
次の項目から、実際のやり方をご紹介するので、お子さんと一緒にぜひやってみて下さいね!
それぞれのやり方
step1. 時計アプリを開こう!
時計アプリの開き方は、3つあります。
1つ目は、ホーム画面にある「時計」のアイコンから開く方 法で、2つ目は、アプリ一覧画面にある「時計」アイコンから開く方法です。
もう一つ、意外と知らないのが、ホーム画面にある現在時刻の表示をタップする方法。時刻が表示されているだけではなく、ウィジェットとして「時計」アプリを開くことができるんですよ。使いやすい方法で、まずはアプリを開いてみましょう。
step 2.アラーム・タイマーを使おう!
時計アプリの中では使う機会が多い、アラームとタイマーをまずは練習していきます。
時計アプリを開いた画面の、一番上に表示されている4つのアイコンは、左から、アラーム・世界 時計・タイマー・ストップウォッチとなっています。
アラームのアイコンをタップして、+のところを押すと、時間を設定する画面になるので、アラーム を鳴らしたい時間や頻度(曜日など)にセットしましょう。一度時間をセットしておくと、次からは時間を入力せずにオンオフが切り替えられるようになりますよ。
タイマーは、右から二番目の砂時計のマークをタップし、時間のところをタップしてタイマーをかけたい時間を設定するだけです。
step 3.その他の機能を試そう!
時計アプリについている機能は他に二種類あります。一つ目が「世界時計」。海外の時間がわかる機能です。
日本との時差から、世界のいろんな国を身近に感じられたり、新しい学びに繋がる かもしれません。
四つ並ぶアイコンの、左から二番目を選択したら、下に表示される地球マークをタップし、時間を調べたい国を選択して使います。
もう一つは、「ストップウォッチ機能」です。計算にかかる時間を測ったり、友達同士で競争をする など、時間を測るだけで、ゲーム感覚で取り組めるので、意外と大人よりも子どもの方が使う機会が多いかもしれませんね。
下に四つ並ぶアイコンの、一番右のマークがストップウォッチ機能になっています。
時計に関する注意点とおすすめ活用
使用方法もシンプルなアプリなので、複雑な操作などはありませんが、使っているうちに気付く子 どもならではの注意点や、おすすめの活用法を三つご紹介します。
アラームの設定時間に注意!
アラームの時間を設定する際、時間が12時間表記ではなく24時間表記になっています。
これが子どもにはまだ分かりづらいようで、我が家でも朝に鳴らしたいのに夜に鳴ったり、帰ってくる時間にセットしたはずが全然違う時間に鳴っていたというミスがありました。
他にも、一回だけアラームをかけたつもりが、別の日も同じ時間にアラームをかけてしまっていて、学校にいる時に鳴ってしまう・夜中にアラームが鳴ってびっくり!などのアクシデントもありえます。
小さいお子さんなら、時間のセットをする際には保護者が一緒に確認してあげると安心かもしれ ませんね。
Googleアシスタントでもっと便利に
上述のアラームの設定がうまくできない子にもオススメなのが、音声で指示ができるGoogleアシスタント機能です。
「夕方の6時にアラームをかけて!」と伝えると、きちんと(伝わっていれば)18 時にアラームがセットされます。
「3分間測って!」と言うと自動的にタイマーが立ち上がり、3分にセットされたタイマーがスタート しますし、「ロサンゼルスは今何時?」と聞くと世界時計が立ち上がり、自分で場所を選ばなくても 時間が表示されます!
「OK、Google!」と呼びかけて、やりたいアクションを伝えるだけなので、操作も少なく便利ですよ。
ちなみに、うちの娘は「グーグル」がうまく言えず(3回中2回は「グルグル」になってしまうようです 笑)音声アシスタントが反応してくれないので、ホームボタンを長押しして、音声アシスタントを起動させています。
アナログ時計で時間の学習も
一年生の途中あたりから始まる時計の学習は、つまずく子が多いポイントの一つでもあります。
長針の読み方や、「◯時の何時間後は何時?」など、苦手に感じる子は多いですよね。 そんなお子さんにぜひ試してもらいたいのが、ホーム画面の時計をアナログ表記に変えるという アイデアです。
日常生活の中でよく目にする時計をアナログ表記にすることで、自然と反復トレー ニングができ、使っているうちに感覚的に理解できるようになります。
やり方は、ホーム画面のアイコンのない部分を長押しし「ウィジェット」を選択したら、「時計」のウィ ジェットをタップし、アナログ時計のウィジェットをホーム画面に追加すればOKです!
まとめ
時間の管理を楽にしてくれる「時計」アプリについてご紹介した本記事、いかがだったでしょう か?今回のチャレンジ内容を振り返ると...
◻︎アラームをかけてみよう!
◻︎ロサンゼルスは今何時?
◻︎OK、Googleでタイマーをかけよう!
使えるようになると、自分で時間を管理できるようになる第一歩としても期待できる時計アプリ。 使い方を覚えて、ぜひいろんなシーンで試してみてくださいね!