みなさん、こんにちは!Hamic編集部のあもです。
この記事を読んでいるあなたは、キッズ携帯ってメッセージの送受信をする度にお金かかったりするの?と思っているのではないでしょうか?
そこでこの記事では、大手キャリア3社のキッズ携帯向けプランを例に、メッセージの送受信で課金されるのか解説していきます。
2022年7月時点の確認情報になります。この記事をご覧になったタイミングによって最新の情報でない可能性がありますのでご注意ください
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▽この記事で分かること
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メッセージの送信で課金が発生するキャリアもある
まずは、契約を検討しているキャリアのキッズ携帯用料金プランを確認
お子さんからメッセージを送信する毎に料金が発生するキャリアはあります。
少額とは言え、定額料金以外に請求が増えるのってちょっと気がかりですよね。
各キャリアが販売しているキッズ携帯を利用する場合は、使える機能が限られているので料金プランにも選択肢がありません。
親子での利用において、キャリアの縛りがある場合は受け入れざるを得ないのが現状です。
docomo(ドコモ)の場合
送信毎に課金あり・受信は無料(参照:キッズケータイプラン)
ドコモのキッズ携帯はデータ通信の利用ができないので、メッセージのやりとりにはSMSを使います。
メッセージを受信する際は無料なのですが、送信する際にはお金がかかります。
送信1回あたり3.3円~(国内利用の場合)という料金設定で、1度の送信で入力可能な文字数は最大で70文字となります。
なお、ご家族への送信であっても上記の料金がかかります。
auの場合
送信毎に課金あり・受信は無料(参照:ジュニアケータイプランN)
auのキッズ携帯はデータ通信の利用ができないので、メッセージのやりとりにはSMSを使います。
メッセージを受信する際は無料なのですが、送信する際にはお金がかかります。
送信1通につき3.3円~(国内利用の場合)という価格設定なのですが、同一の家族割に加入しているご家族への送信は無料です。
上記のご家族以外へのメッセージ送信は、文字数によって料金が変わります。
最大全角670文字まで送信可能なのですが、全角70文字までは3.3円、71~134文字までは2通として換算され2通分の料金が発生します。
それ以降は67文字毎に1通分の送信料がかかります。
SoftBank(ソフトバンク)の場合
送受信共に無料(参照:基本プラン)
ソフトバンクのキッズ携帯はデータ通信の利用ができないので、メッセージのやりとりにはSMSとMMS※を使います。
送信・受信共に無料で使えます。
※SMSは受信のみに利用。MMSとは、Eメールアドレス宛のメール、長文メールや画像付きメールの送受信ができるメールサービスのことです
番外編:Hamic(ハミック)の場合
キッズスマホのHamic POCKET(はみっくポケット)も送受信毎の課金なし
キッズ用端末に新規参入したHamicのキッズスマホ・Hamic POCKETでは、データ通信によりメッセージのやりとりを行います。
月額基本料でデータ通信が使え、送受信毎に別途料金が発生することはありません。
なお、Hamic POCKETは親子のキャリアが同一である必要はないので、親御さんが3大キャリアユーザーでも格安SIMユーザーでも単体で契約可能です。
まとめ
送信毎に課金となると、月によっては請求金額が思ったより増えることもありそうだなと感じました。
大きな額にはならないと判ってはいても、都度加算されるシステム自体がちょっとストレスだと感じる親御さんもいそうですね。
少なくとも友人とLINEでやりとりするような感覚や頻度で子どもとやりとりしたい場合には、都度課金タイプの料金プランは向かなさそうです。
また、3大キャリアのキッズ携帯は位置情報の検索に別料金がかかります。
そういった点も加味して、どの端末を子どもに与えるのが良いかご検討ください。