皆さん、こんにちは。小学生姉妹のママ兼はみっく編集部ライターです。今回は、小学生におすすめしたいスマホアプリをご紹介する記事になります。アプリで何でもできる、と言っても過言ではない現代。便利なものから、子どもが使うのはちょっと心配なものなど、様々な種類がリリースされていますよね。
我が家では、小学5年の長女がスマホで、小学2年の次女がHamicMIELSで、それぞれアプリを使っていますが、インストール前に親が多少確認するようにしているものの、実際に使ってみるわけではないため、時には「そんなアプリだったの!?」という場合も…。
と、言うわけで、今回は、ママ目線で、小学生にも安心して使えるアプリの選び方と、おすすめしたいアプリをセレクトしてご紹介させていただきます!
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小学生が気をつけたいアプリの選び方
まずは、小学生がアプリを選ぶ際に気をつけたいポイントをご紹介します。お子さんがアプリストアで使いたいアプリを選んでいるお家も多いと思うので、ぜひお子さんにもシェアしてあげてくださいね。
年齢制限は必須!
それぞれのアプリには、インストールして安全に使用できる目安となる年齢制限が設けられています。大人が使っているタブレットを共有していたり、保護者のお下がりスマホを使っているおうちなど、アプリのダウンロードに年齢制限がかけられていないケースもあるかもしれませんが、その場合でも、アプリをインストールする前にはきちんと年齢制限をチェックしておくことが大切です。「LINEが入れたいから、アプリの年齢制限は、実年齢より上の13歳で登録してる」というおうちもあるようですが、それぞれのアプリに設けられた年齢制限には、それなりの必要性があってその年齢になっている、ということは理解して、保護者が見守ってあげる必要があるかもしれません。
ユーザー同士の交流に注意
SNSとしてリリースされているアプリではなくても、ユーザー同士で評価しあったり交流する機能があるアプリはたくさんあります。子どもたちが悪い大人と接点を持ってしまわないためには、他者と繋がる可能性のあるアプリはなるべく使わないようにすると安心です。ゲームのアプリを、友達と一緒にやりたい!など、子どもがどうしてもやりたがる場合は、知らない人と繋がる危険性を十分に教えて、「手広く繋がらせない」よう言い聞かせておきましょう。
アプリ内課金=悪、ではない
学校でも情報リテラシーに関する授業があったりして、子どもたちの中には「課金要素があるアプリ=悪!」と感じている子も多いようです。うちの娘も、アプリストアで「アプリ内課金あり」の表示があるアプリは使ってはいけないと、避けていたようでした。しかし実際には、子どもが親の了承なしに際限なく課金したりするのが良くないのであって、課金要素があるアプリは全てダメ!というわけではありません。例えば、我が家では月額料金がかかる英語学習のアプリを使っていますが、英語教室に通うよりは安く、いつでもどこでも学習ができるため、気に入っています。必要であれば課金してでも、アプリを有効に使いこなしたいものですね。
小学生におすすめしたいアプリの特徴って?
アプリ選びの注意点がわかったところで、次に「こんなアプリを使うといいよ!」というオススメアプリの特徴を挙げてみました。
学びに繋がる
学習系アプリや図鑑アプリなど、学びに繋がるアプリは、楽しみながら学習できて一石二鳥!ゲーム要素があったり、毎日続けて勉強したくなるログイン報酬的な要素があったりと、子どもが自分からやりたくなるような工夫があちこちに見られます。英語の発音や、算数の図形問題や時計の問題など、デジタルで勉強した方が理解しやすい部分もあるため、学校の授業にプラスして、勉強の定着のために使ってみるのもいいかもしれません。
興味を広げる
子ども自身が興味を持って、もっと知りたい!と思うジャンルを深掘りするのにも、アプリは有効です。例えば、うちの娘はすごく鳥が好きなので、スマホに野鳥識別アプリ(写真を撮るとなんの鳥か教えてくれる)をインストールして使っています。自分で撮って、その場でどんな鳥か調べるため、記憶に定着しやすいようで、みるみるうちに詳しくなっていきました。親が教えてあげられないことでも、アプリを使えば自分で学べるのがいいですね。
子ども向けに安心して使える工夫がある
アプリそのものに、年齢による機能制限をかけられるアプリもあります。ゲームアプリならボイスチャットが使えなかったり、文字が大きめやひらがな表示に設定できるものも。また、保護者が心配になるような機能がついていない子ども向けアプリもあるので、低年齢のお子さんは、スマホやタブレットの初期インストールアプリに、そういった子ども向けアプリをプラスする程度の使い方にするのもいいかもしれませんね。
おすすめアプリ五選
ここからは、我が家の娘たちやお友達が使っているオススメアプリを5つピックアップしてご紹介します!
バイオーム
【画像引用:いきものコレクションアプリBIOME】
身近な生き物や植物などを写真に撮って、オリジナルの図鑑を作ることができる「バイオーム」は、「デジタル」と「リアル」をうまく融合させた「いきものコレクションアプリ」です。自然の中で見つけた物を写真に撮ると、AIが名前を判定してくれ、特徴などを知ることができます。「こんな生き物をみつけよう!」といったクエストが出題されるなど、ゲームのような要素もあり、楽しみながら生き物に詳しくなれるのが特徴です。うちの娘も「このアプリを使い始めてから、これまで目につかなかったただの草むらが、おもしろそうに見えてきた」と言っていました。
ハンター算数
【画像引用:小学生向け計算学習アプリ:ハンター算数】
低学年向けの算数アプリを探しているおうちにおすすめしたいのが「ハンター算数」です。一回のチャレンジが120秒から240秒(難易度により異なる)と短時間でサクッとできるので、勉強系アプリが面倒に感じる子でも、気軽に取り組みやすいのも嬉しいポイント。チャレンジを終えると、正答数やクリア時間に応じて、アプリ内でコレクションできるモンスターがもらえます。獲得したモンスターを見てみることで、子どもの苦手な単元がわかりやすく、復習もしやすくなりますよ。
PayPay 等、電子決済アプリ
【画像引用:paypay】
最近は、現金よりも電子マネー派のママも増えてきていることから、子どもたちの中にも電子マネーが普及しているように感じます。わが家でもお小遣いの支給にpaypayを使っています。「お風呂掃除30円」などのお手伝い報酬が細かい額なので、現金で準備するのが面倒だったことから、電子マネーでの支給を始めたのですが、お金を使った日時や店・金額が記録されるので、お小遣い帳を書かなくても管理しやすい点が気に入っています。アプリ内で貯蓄をしたり、使いすぎを反省したり、溜まったポイントで資産運用をしたりと、実践的なお金に関しての勉強ができるのも便利ですよ。お友達では、楽天EdyやSuicaなど、カードとスマホどちらでも支払える電子決済を利用している子も何名かいました。
LINEカメラ
【画像引用:Google play LINEカメラ】
こちらは子どもの暇つぶしにぴったりのアプリです。子どもって、やたらと自撮りが好きですよね…。スマホゲームや動画に夢中になるよりは、自撮りに夢中になってくれているほうがまだいいかな、と感じる保護者の方も多いようで「子どもの暇つぶし用に盛れるカメラアプリを入れてる」というママ友は周りにも多くいました。LINEカメラアプリは、LINEをインストールしていなくても、LINEのビデオ通話の時に使えるフィルターやエフェクトが使えるカメラアプリです。かわいい写真が撮れるだけでなく、スタンプや文字で画像を編集できる他、お絵描きまでできるため、マルチな用途で使えますね。
ハミックアプリ
【画像引用:Google play Hamic】
「子どもの使用に特化したアプリ」として私が一番に思いついたのが、小2次女が使っているHamicアプリです。HamicMIELSなどのHamic製品以外にもインストールでき、アプリをインストールしている人同士でなら簡単につながることができるメッセージアプリです。LINEは広告や知らない人との交流が避けられず不安をかかえているパパママには特におすすめ!広告も課金要素も動画配信サービスもない、シンプルな機能性が安心できます。もちろん通話や写真の送信・グループトークもできるので、メインのメッセージアプリとして、LINE代わりに使用するのもいいかもしれません。
まとめ:アプリで暮らしを便利に!
お子さんが使いやすいアプリの特徴やおすすめアプリをご紹介した本記事、いかがだったでしょうか。ガラケータイプのキッズケータイを使われている保護者の方の中には「子どもにアプリが入れられるような端末を与えるのは嫌!」という方もおられます。しかし、小学生になると、学校から支給のタブレットで、アプリを利用するようになりますし、小学生のスマホ購入年齢も年々下がってきています。アプリを避けるのではなく、アプリをうまく活用できるよう、低年齢のうちから親子で親しんでいけるといいですね。