HamicMIELSを使いこなそう!④【Chrome編】

皆さん、こんにちは。

この記事は、小学生姉妹のママ兼、はみっく通信編集部のライターである筆者が、HamicMIELSビギナーさんに向けて、使い方や豆知識をご紹介するシリーズ記事になります。

第四回目は、大人なら日常的に使用されている方も多い「web検索」について。今回はHamicMIELSでメインブラウザとして設定されている「Chromeをピックアップしてご紹介します。

今回は、チャレンジ用の問題として、明日誰かに教えたくなる豆知識問題を三問用意してみたので、お子さんと一緒に、ぜひ調べてみてくださいね!

[参考:Google Chrome

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Chromeってどんなアプリ?

Chromeは、Android端末には初期からインストールされているウェブ閲覧用のブラウザアプリです。

検索することで、インターネット上にたくさん散らばっている情報を集めてきて提示してくれるサービスで、現代人にはなくてはならないツールの一つになりつつあります。

iPhoneを使っておられるパパ・ママなら、SafariのAndroid版と考えるとすんなり理解できるかもしれません。

どんなことができるの?

Chromeでできることは、細かく見るとすごくたくさんあるのですが、お子さんに覚えてもらいたい機能をここでは三つご紹介します。

  • 検索

  • ブックマーク

  • 検索タブ

今回はこの三つについて、詳しく見ていきましょう!

それぞれの使い方

それではここからは、それぞれのやり方をご紹介していきます!ぜひお子さんと一緒にやってみてくださいね。

アプリを開く方法

まずはアプリを開く方法を三種類ご紹介します。一つ目は、ホーム画面に配置されている検索窓をタップして、直接検索する方法です。この方法は、娘も一番よく使っていて、子どもでも「これってどうなのかな?」と思ったらすぐに調べられる最もスムーズな方法なのかな?という印象です。(他の二つも慣れればそんなに時間はかからないですよ!)この場合、Chromeではなく「Googleアプリ」で検索をしている状態になっているので、Chromeで開いた時に見ていたページを続きから見たい場合などは、Chromeアプリを以下の方法で開いてくださいね。

他二つは、ホーム画面からChromeのアイコンを選び、タップして開く方法と、待受画面で下から上にスワイプしたら出てくる、アプリ一覧からChromeアイコンを選んで開く方法です。Hamicアプリについての記事などで、どちらの方法も紹介済みなので、「Hamic MIELSを使いこなそう!」シリーズの記事をここまで読んでくださった方には、すっかりお馴染みの方法になっているかもしれませんね。

step1.検索

検索窓をタップすると、文字入力ができるようになるので、文字を打ち込んでから、右下の虫眼鏡マークを押せば、検索ができます。

検索窓の右側の方にあるマイクのマークをタップすると、音声検索もできます。まだ文字入力が苦手な子なら、こちらの方が使いやすいかもしれませんね。

また、マイクのマークの横には、Googleレンズで画像検索ができるアイコンもあります。小1の娘は、読めない漢字があって文字検索ができない時に画像検索しているようです。

step2.ブックマーク

度々見ているwebページは、ブックマークに登録しておくと、検索せずにそのページにたどり着けて便利ですよ。アプリの開き方で一つ目にご紹介した、待受画面にある検索窓からGoogleアプリで検索した場合、ブックマークに登録/ブックマークしたページを開く時に一旦Chromeで開き直す必要があるので注意してくださいね。

Chromeアプリで操作する場合の手順は以下の通りです。

まず、登録のやり方は、ブックマークしたいwebページを開いた状態で、右上にある点が縦に三つならんだアイコンをタップし、星のマークを選択するだけです。ついでにホーム画面に追加しておくと、よりスムーズにアクセスすることができますよ!

また、ブックマークに入れたサイトを見たい時は、先ほどと同じ、点が縦に三つ並んだアイコンをタップして「ブックマーク」を選択すると、「モバイルのブックマーク」と「リーディングリスト」が出てくるので、モバイルのブックマークをタップすると、ブックマークに登録したサイトがリストになって表示されます。

step3.タブ

こちらもChromeアプリで開いた時のみ(待ち受け画面から検索窓をタップしてGoogleアプリで開いている状態では使えない)ですが、少し前に開いていたwebサイトをもう一度見ることができる「タブ」という機能があります。

Chromeアプリを開いた画面で、数字が書いてあるアイコンをタップすると、最近見たwebページがずらっと表示されます。

ゲームアプリを使っている子だと、うっかりタップして、Chromeで広告が開いてしまっていることがあるので、見るつもりではないサイトがタブに溜まってしまっていることも。気付いた時にたまにチェックして、いらないタブを削除しておくと、タブが溜まり過ぎなくていいかもしれません。

Chromeを使う際の注意点

ここからは、Chromeを使う際に注意したいポイントをまとめます。

フィルタリング

大人向けのwebサイトや、グロテスクなweb広告など、インターネット上には、子ども向けではないコンテンツがたくさん溢れています。

Googleファミリーリンクでは、「コンテンツの制限」の項目である程度のフィルタリングができるので、有害なサイトからお子さんを守るためにもなるべく設定しておきましょう

もちろん、フィルタリング機能も万能ではないので、セクシーな広告が掲載されているゲームのまとめサイトなど、親から見ると「なぜこれがフィルタリングにひっかからないの!?」と思うようなページでも、制限対象から除外されているサイトがあります。

そういったページは、個別でブロックすることもできるので、子どもがどんなページを見ているか、たまにタブでチェックしておくといいかもしれません。また、お子さんには大人向けの広告などはタップして開かないよう伝えておくことも大切です。

時間制限

娘がHamicMIELSを使い始めた頃、「わからないことを検索したりして学ぶのは、子どもにとっては良いことだし、Chromeは時間制限なしに使わせていてもいいかな?」と、時間制限をかけずに使わせていました。

結果的に言うと、Chromeにも時間制限は必要!だと個人的には思います。

例えば、うちではYouTubeアプリは時間制限をかけていたのですが、時間を使い切って、アプリの方でYouTubeが見られなくなったら、Chromeの方でYouTubeを見る無限YouTube状態…!なんでもできるwebだからこそ、やはりある程度の時間制限はしておいた方がいいのかもなあと感じました。

(うちの娘ほど狡猾ではない素直なお子さんなら、時間制限も必要ないのかもしれませんが。)

 情報の信頼性

インターネットで情報を集められるようになってくると、様々な「フェイクニュース」や悪意のある情報に触れる機会も出てきます。

またしても娘の話で恐縮ですが、ある日長女が「◯◯っていうお菓子は虫で色をつけてるらしいから食べたらダメ!」と言い出しました。

よく聞くと、元々は髪の毛が早く伸びるようになる食べ物を調べていたところ、どこかの誰かが書いた健康についてのブログ記事に行き当たり、そのような内容を目にしたのだとか。

良い機会だと思い、娘と一緒にお菓子の製造メーカーのサイトから原材料をチェックし、色素として使われている成分を洗い出し、その情報がガセネタであることを確認。

ネット上には正しい情報ばかりではないことを学びました。

今後も情報の中で生きていく子どもたちには、一つの情報をうのみにせず、いろんな角度からいろんな情報を見てみて、自分の頭で考える練習を、今のうちからしていってもらいたいものです。

 個人情報の取り扱い

占いのサイトや、アカウントの作成など、web上で個人情報を入力させようとしてくるサイトには、注意が必要です。名前や住所だけでなく、SNSやゲーム内でのアカウントなども含め、簡単に入力しないように子どもに共有しておきましょう。

内閣府でも、子どもによる、インターネット掲示板やSNSなどのコミュニティサイトでの個人情報流出に注意喚起がされています。[参考:政府広報オンライン「ネットの危険からこどもを守るために 保護者が知っておきたいこと


安全に使えるように、親子でネットのルールをしっかり話し合っていけるといいですね。

まとめ

今回の記事では、Chromeを使ったweb検索についてのやり方や注意点をご紹介してきました。最初に「今回のチャレンジ」としてピックアップした三つのお題の答えは見つけられましたか?

今回のチャレンジをおさらいすると…

 Chromeで調べよう!

◻︎ザリガニが青くなる食べ物って?

◻︎ドーナツの穴ってなぜあるの?

◻︎シロクマの肌の色は何色?


危険なサイトなど、心配なところもありますが、知識が広がり、興味を深められるのがネット検索の良いところです。

心配な部分への対処法や家族でのルールを決めて、情報とうまく付き合えるよう、練習してみて下さいね。

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