皆さん、こんにちは。小学生二人のママの、はみっく編集部員です。
弊社で提供している「ファーストスマホ」hamic MIELSの購入を検討されている方の中には、キッズ携帯からの乗り換えを予定しているご家族も多くおられます。
そこで、今回の記事では、hamic MIELSやお下がり端末など、キッズ携帯から乗り換えをするのならどの端末がいいか、それぞれのメリットデメリットを踏まえて考察してみます。
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キッズ携帯からの乗り換えタイミングは?いつから?
以前の記事【キッズ携帯からスマホへの移行はいつが良いの?】の方でも説明しましたが、キッズ携帯からスマホに乗り換えるタイミングは、お子さんの用途や、個人端末を持つ(持たせる)目的がキッズ携帯では物足りないと感じられるようになった時なのかな、と思います。
わが家の長女は四年生なのですが、周りの子達を見てみると、約半数がスマホを持っています。友達同士でのやり取りや、アプリを利用しての学習など、キッズ携帯ではできない機能が使いたくなってくると、子どももスマホを欲しがるようになるので、そういったタイミングで、乗り換えるか、まだキッズ携帯で大丈夫かを検討するといいかもしれません。
中学生のスマホ所持率は86%
ここで押さえておきたいのが、中学生になるとほとんどの子がスマホを使っているということです。モバイル社会研究所が2023年2月に発表した【小中学生】スマホ・キッズケータイ利用率 経年推移によると、中学生のスマホ所持率はなんと86%!そういったデータから見ても、小学校の高学年から中学入学あたりで、スマホを使い始める子が多いようです。
キッズ携帯利用者がスマホに移行するのも、恐らくこれくらいの時期が多くなってくるのではないでしょうか。
「いきなりスマホ」で大丈夫?
機能が大幅に制限されているキッズ携帯から、自由度の高いスマホにいきなり移行することに、不安を感じる親御さんは少なくありません。昨今は「SNSトラブル」「ネットいじめ」といったフレーズがよく聞かれるようになり、不適切動画で炎上騒動を起こした若者たちの中には逮捕者まで出ている始末。ネットリテラシーやSNSとの付き合い方をしっかり学んでおく必要があるでしょう。
一般的なスマホでも、キャリアごとに子ども用のフィルタリングや、キッズ携帯のように使えるモードもありますし、Hamic MIELSのような子ども向け端末もあります。いきなりスマホを使わせるのが不安なおうちは、そういった段階を踏んでスマホデビューしてみるのがいいかもしれません。
スマホデビュー準備端末
では、「いきなりスマホ」が心配なお宅は、どんな端末を使えばスムーズにスマホデビューできるのでしょうか。
レンタル利用も!Hamic MIELS
まずご紹介するのは、弊社から発売しているHamic MIELSです。大人用スマホに似たデザインと機能性を持ちながら、キッズ携帯さながらの見守り機能・フィルタリングを利用できるため、親の安心感と子どもの満足感を両立させることが出来る端末になっています。Hamicシェアプランなら、サブスク形式で1ヶ月から気軽に使えて、レンタル端末なので初期費用も抑えられます。「大人用スマホを使う前段階として1年間使ってみようかな?」というような、練習用スマホとして使うのもいいですね!
メリット
デメリット
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端末料金0円!お下がり端末をSIMなし利用
ご自宅に今は使っていないスマホがあるのであれば、練習用として自宅でSIMなしのWiFi専用端末として利用するのもおすすめです。「LINE交換は身内のみ」「寝室には持っていかない」など、家族で決めたルールを守れるかのお試し期間として使っていたというおうちもありました。自宅でしか使えなくても、子どもの「スマホを使ってやりたいこと」が満たされるのであれば、お出かけの時はキッズ携帯をそのまま使い続ける方がコスト的にもいいかもしれません。
メリット
デメリット
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トーンモバイルなどジュニアモードに設定できるキッズスマホ
[画像引用:TONE TONEファミリー-見守り機能]
トーンモバイルや、各キャリアのAQUOS・arrows等の端末では、メニュー画面がシンプルになっていたり、利用制限をかけることができる「ジュニアモード」が設定できます。特にトーンモバイルは、月々308円で利用出来る「トーンファミリー」というサービスがあり、不適切な写真を撮影しようとしたら保護者に通知が来るようにできるなど、スマホデビュー準備期間にもぴったりな端末になっています。
メリット
デメリット
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乗り換えやすい端末
学校やおうちでタブレットを使っている影響で、リテラシー教育がすでになされていたり、自然と身についている子もいます。そういった場合には、「スマホデビューのための準備」ができる端末よりも、購入しやすい端末を選ぶといいかもしれません。
「実質1円」などキャンペーンの対象端末
子ども用のスマホデビュー端末として、これまで人気だったのが、「実質1円」「24円スマホ」といったキャンペーン機種です。しかし、2023年12月末からは、そういった販売方法に規制がかかり、高価な端末の値下げ幅が大きくなるものの、元々がリーズナブルな端末が、1円や24円になるようなキャンペーンは無くなっていくことが予想されます。
とは言え、通信費の割引などといった新しい形で、キャンペーンそのものは開催されるのでは?という予想もできるので、スマホに乗り換える予定のおうちは、引き続きキャンペーンを随時チェックしておくといいでしょう。
メリット
デメリット
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SIMフリーの中古端末にSIM差し替え
[画像引用:apple 認定整備済製品]
フリマアプリやキャリアでも「認定整備品」などの名目で販売されている中古端末を購入し、キャリアで通信契約をするのも、初期費用を安く抑えるための一つの方法です。端末にもよりますが、物によっては半額程度まで安く売られている機種もあるので、中古端末を使うことに抵抗がないのであれば、いい選択とも言えます。
メリット
デメリット
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安さで選ぶなら楽天モバイルor LINEMO?
[画像引用:LINEMO 【公式】LINEMO - ラインモ]
中古端末や、キャリアで機種だけ購入する場合、通信キャリア選びに悩むことになります。親が使っているキャリアで契約するのが最も手軽ではありますが、子ども用なら安さで選ぶのも一つの手です。
最低価格が、インターネット回線やクレジットカードの契約を条件としているキャリアもあるので、そういった条件を無しにした場合で比較すると、楽天モバイルやLINEMOが安いようです。
中高生に比べ、データ容量がたくさん必要ない子も多いので、4GBくらいまでを上限としたプランの中から選ぶのがポイントかもしれません。
最後に
キッズ携帯からの機種変更をするならどんな端末・方法がいいかを検討した本記事、いかがだったでしょうか。
弊社で販売している端末をおすすめしたい!という気持ちももちろんありますが、それ以上に、皆さんのご家庭で最適な乗り換え方が見つかれば…と、正直にデメリットとメリットをご紹介しました。
「わが家にはこのデメリットは特に影響なさそう。」「うちの子にはこのメリットは外せないかも!」という風に、ご自身の立場に置き換えて考えてみていただけると、キッズ携帯からの乗り換え方・乗り換え先が明確化してくるかもしれません。
ぜひ参考にしてみてくださいね!