HamicMIELSを使いこなそう!②【カメラアプリ編】

皆さん、こんにちは。この記事は、小学生姉妹のママ兼、はみっく通信編集部のライターである筆者が、HamicMIELSビギナーさんに向けて、使い方や豆知識をご紹介するシリーズ記事になります。

第ニ回目である今回は、スマホを使い始めたお子さんが最も使いたがる機能と言っても過言ではない(?)「カメラアプリ」についてご紹介します。

 

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 カメラアプリって?

  

おしゃれな雰囲気に撮れる写真アプリなどをインストールして使っている方もおられるかもしれませんが、今回の記事でご紹介するのは、HamicMIELSに始めからインストールされている「カメラ」のアプリです。

何ができるの?

カメラアプリでできることは、大きく分けると以下の三点になります。

  1. 写真を撮る
  2. 動画を撮る
  3. 撮った写真を確認

では、ここからは各機能の使い方とママ目線の注意点などをご紹介していきます!

カメラアプリを使ってみよう!

大人用スマホに元から入っているカメラアプリと比べると、HamicMIELSのカメラは機能的にシンプルなので、お子さんなら、何度か使えばすぐに使えるようになりますよ。操作方法を一つずつご紹介していくので、ぜひお子さんと一緒にやってみてくださいね。

step1.カメラアプリを起動しよう!

カメラアプリを起動するには、三つの方法があります。「どれがいい」というものでもないので、お子さんが一番やりやすい方法を探してみてくださいね。

一つ目は、ホーム画面から開く方法です。初期設定のままなら待受画面にカメラのマークが出ているので、タップするとカメラアプリを開くことができます。

二つ目は、電源ボタンを二度押しする方法。端末の右側側面にある電源ボタンを、ポチポチッと2回連続で押すことで、カメラアプリが起動します。

三つ目は、アプリ一覧からカメラのアイコンをタップする方法です。ホーム画面の状態で、下から上にすいっと指をすべらせると、アプリの一覧画面になります。そこからカメラのアイコンを探してタップするとカメラアプリが開けます。

step2.写真を撮ろう!

カメラを起動したら、上の画像のように、すでに写真が撮れる状態になっているはず。画面を見ながら、写したい部分を決めて、シャッターボタンを押せば、撮影完了です!その他、基本的な操作を紹介すると…

・ズーム

指2本を画面にくっつけて指同士の間隔を開くような動作(ピンチアウトと言います。)をすると、拡大して撮ることができるのですが、画像が荒くなるので、なるべく自分から近付いて撮る方が◎

・縦横の切り替え

縦向きでは収まらない時には、端末を横向きにすると横長の写真が撮れます。

・フラッシュ

フラッシュのマークをタップすることで、暗いところでフラッシュ撮影をすることもできます。

・インカメラ

子どもたちが大好きな「自撮り」をするなら、一番上の右側にある、カメラに矢印がついたマークをタップすると、外側のカメラから、中向きのカメラに切り替えることができますよ。

step3.撮った写真を見てみよう!

撮った写真が、きちんと撮れているか確認するなら、カメラアプリを開いた状態で左下に表示されている丸いアイコンをタップしてみましょう。撮れた!と思っても、後から確認すると、見せたかったところに指が入ってしまっていたり、大きくブレていたりすることもあるので、慣れるまでは、失敗していてもすぐに撮り直せるように、撮ったら即確認しておくといいかもしれませんね。

step4.動画を撮ろう!

動画撮影をしたい時は、写真を撮る画面の状態から、すいっと左方向に指をスライドさせると、動画撮影モードに切り替わります。内向きのカメラに切り替える方法や、フラッシュ、ズームなど、基本的な操作は、写真撮影の時と同じで、シャッターボタンが録画スタートのボタンに変わっているくらいの差です。

録画をスタートすると、上の画像の右側の画面のような表示になります。撮影を止める時は、真ん中の撮影終了ボタンを、左側の一時停止ボタンで一旦撮影をストップさせることができます。

 うちの娘も、この一時停止機能でよく面白い動画(瞬間移動する動画や変身動画など)を撮って遊んでいます。

カメラアプリのひとくちメモ

使い方がなんとなくわかったところで、ここからは一歩踏み込んだ機能の紹介と、私が子どもたちにシェアしている、カメラアプリに関するマナーなどについてご紹介します。

機能面でのアドバイス

基本的な機能だけでも十分に写真撮影を楽しむことができるHamicMIELSですが、もう少し深く機能について知ると、更にカメラアプリが楽しめるかもしれませんよ!

・HDR

カメラモードの時に、インカメラ・フラッシュライトのオンオフボタンが上部に表示されていたかと思いますが、その二つと並んで表示されているのが「HDR」という機能です。

明るいところと暗いところの差が大きいシーンでは、通常のスマホカメラで写真を撮ると、明るい方と暗い方のどっちに明るさの照準を合わせるか迷いますよね。画像で言うと、木陰の下の暗さに合わせると、もともと明るい木の上の方が白っぽく写ってしまい、反対に、木の上の方がきれいに映る明るさに調整すると、木の下が黒っぽく写ってしまう、という状況です。

こんな時にHDRモードをオンにすると、シャッターを切る一瞬の間に、明るい部分・暗い部分・中間の明るさの部分の三種類の写真を撮って、それぞれのちょうどいい明るさの部分を合成した一枚の写真を作ってくれます。

HDRをオンにしているとピントがブレやすく、人を撮る時や動いているものを撮るのには不向きなので、シーンに合わせてオンオフを使い分けられるといいですね。

[参考:KDDI スマホカメラの『HDR』機能って? 使ったほうが良いシーンを写真で解説

・セルフタイマー

集合写真を撮るときなどに使うセルフタイマーは、HamicMIELSでも使えます。まず、写真撮影画面の左上にあるオレンジ色の「モード切り替え」ボタンを押し、モードを選択する画面になったら、一番下の歯車のアイコンを押します。設定画面が出てくるので、一番上のセルフタイマーをオンにすれば、通常通り、シャッターのボタンを押すだけで、セルフタイマーのカウントダウンが始まるようになりますよ。

 ちなみに、小1の娘はまだこの手順が覚えられない(覚える気がない?)ようで、教えた時にはやってみるものの、普段にセルフタイマーを使っているところは、今のところ見たことがありません…。(もっぱらインカメラ自撮りです。)うちのように、使う機会が無さそうな子なら、やり方までは教えなくても、知識としてこんな機能があるよー!と、教える程度でいいかもしれません。

マナー・安全面

写真に関してのマナーは、小学校でも指導がある場合もあるようなので、知っている子もいるかもしれませんが、個人端末を持つようになったタイミングで、おうちでも教えてあげられると安心です。各ご家庭で話し合って、マナーやルールを考えてみてくださいね。参考までに、私が子どもたちにシェアしているルールをご紹介します。

・お友達でも勝手に撮らない

どんなに仲がいいお友達でも、勝手に写真を撮らないよう、娘には伝えています。将来的なSNSトラブルを防止するためにも、「一緒に撮ろう!」「写真撮ってもいい?」「こんな感じで撮れたよ」といった声掛けは、最低限のマナーとして身につけておいた方がいいかなと感じています。また、お友達が撮った自分の写真も、撮った後には見せてもらって、他の誰かに見られても恥ずかしくないか・名前などの個人情報が写っていないかチェックして、必要であれば削除してもらうようお願いする方がいいよ、と共有しています。

・写真に夢中にならない

やたらと食べ物の写真を撮りたがったり、お出かけ先の写真を撮りたがるのは、私の姿を日頃から見ている我が子独自の特徴なのかもしれませんが、写真に夢中になって、一緒にいる人やまわりへの配慮を忘れたり、危険な行為をしないように気をつけ合おうね、というルールも、シェアしています。(私自身も、道にしゃがんで写真を撮っているところを先日、娘に叱られました…)

・見られて困る写真は撮らない

子どもは自分が撮った写真を人に見せるのも好きなので、自分だけが楽しむつもりで撮った写真でもうっかり他の人に見せてしまう場合も。下着姿で遊んでいる写真や、荒れ果てたリビングの写真など、見られたら恥ずかしい(自分だけでなく、他の誰かが恥ずかしいと感じそうな物も含め。)写真は撮らないでね、と伝えています。

 先日次女が、「◯◯(長女)の腹筋がかっこいい!」と写真を撮っていて、それを友達に見せて自慢した!と言うので、写真を確認させてもらうと、スポブラ姿で筋肉ポーズを決める姉の姿が…。腹筋部分しか見ずに長女も写真の保存を許可していたようで、まだまだ二人とも指導の必要があるなと実感しました。

まとめ

今回チャレンジしたのは…

◻︎カメラアプリの起動

◻︎写真撮影

◻︎撮った写真の確認

◻︎動画撮影

でした!皆さん、うまくできたでしょうか?

写真や動画を撮るだけでなく、マナーやルールもこの機会に家族で話し合って、使い方だけでなく、モラルの面でもきちんと使いこなせるように練習していけるといいですね。うちも、引き続きルールの定着に励みたいと思います!

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