HamicMIELSを使いこなそう!③【Googleフォト編】

皆さん、こんにちは。この記事は、小学生姉妹のママ兼、はみっく通信編集部のライターである筆者が、HamicMIELSビギナーさんに向けて、使い方や豆知識をご紹介するシリーズ記事になります。

第三回目である今回は、写真の管理やデータ保管に便利な「Googleフォト」についてです。今回も、お子さんと一緒に、ぜひチャレンジしてみてくださいね!

[参考:Google Photos ]

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Googleフォトってどんなアプリ?

Googleフォトは、Androidスマホのほとんどにデフォルトで入っているクラウドストレージ管理アプリです。HamicMIELSにも、初期状態からインストールされていて、自分が撮影した写真や動画が自動的に保存されるようになっています。

どうしてGoogleフォトを使うの?

HamicMIELSを使いこなすために、Hamicアプリ→カメラアプリとメインどころの操作をご紹介してきた本シリーズで、3本目にしていきなりGoogleフォトを取り上げたことに、疑問を持つ保護者の方もおられるかもしれません。実は大人用スマホと、HamicMIELSとでは、Googleフォトの「重要度」が大きく異なります

HamicMIELSは、故障や不具合で修理をする場合、データが全削除になってしまいます。子どもが使う以上、壊したり無くしたりすることも十分あり得るので、せっかく撮った写真や動画が無くなってしまわないように、しっかりバックアップをとっておいてくださいね。ストレージ容量も、大人用スマホよりは小さめなので、端末の容量不足を防ぐという目的もあります。

何ができるの?

Googleフォトを使ってできることを大まかに説明すると、以下の三点になります。

  • 写真の管理
  • 写真の編集
  • 写真の共有

ここからは、この三つのやり方を詳しくご紹介するので、ぜひお子さんとやってみて下さいね!

それぞれのやり方

どんな風なことができるのか、まだあまりイメージできない、という方も、使ってみると「こんな時に・こんな風に使うのね!」と理解できてくるかもしれません。特にお子さんにとっては、必要/便利なアプリとして認識されづらく、使い方がわからなくても放置してしまいがちなので、まずは一度、ここからご紹介するステップを、親子で一緒にやってみてくださいね。

step1.写真を見てみよう!

Googleフォトのアプリを開くと、これまでに撮った写真が自動的にバックアップされて時系列で表示されています。同じGoogleアカウントを使い続ければ、これから何年分も写真が蓄積されてきて楽しいですよ!

大きく表示して見て見たい時は、写真をタップすると、一枚の写真が大きく見られます

ちなみに、アプリを開いた時には、左下の「フォト」の部分が表示されているのですが、同じ列の「検索」のタブを見てみると、人ごとや場所ごとに選別された写真を見てみることもできます。

step2.写真を編集しよう!

「撮った写真をもう少しアップにしたい!」「暗くて見づらい!」「おしゃれな雰囲気にしたい!」という時には、「編集」の機能を使いましょう。

写真を一枚開いた状態で、下に出ている「編集」をタップすると、写真をより素敵にしてくれる様々な機能が使えます。ツールはたくさんありますが、初心者さんなら、写真の大きさを変えられる「切り抜き」と、色味を変えておしゃれな雰囲気にできる「フィルタ」から始めるといいかもしれませんね。

step3.写真を共有しよう!

以前紹介したHamicアプリでも、写真は送れますが、たくさんの写真を一気に・複数人に送りたい時に役に立つのがGoogleフォトの「共有」という機能です。

こちらも写真を一枚開いた状態で、下に表示されている「共有」をタップします。共有相手を選ぶ画面が出てくるので、写真を見せたい相手を選んだら共有完了!見せたい相手のアイコンが出てきていなければ、「その他」から共有相手をメールアドレスなどで探します。パパ・ママなど、複数人とシェアしたい場合は、「新しいグループ」を作って共有することもできます。

 親御さんの方で、Googleフォトの共有設定をオフにされている場合、共有自体ができないので、「共有がオフになっています」と表示されたら、大人スマホで、HamicMIELSのファミリーリンクを開き、共有ができるよう設定しなおしてくださいね。

Googleフォトの注意点とひとくちアドバイス

Googleフォトの使い方がざっくりわかったところで、併せて教えておきたい、Googleフォトの注意点を三つ挙げてみました。

容量制限に注意!

Googleフォトは、同じくGoogleが提供しているGメールや、Googleドライブなどのデータと合計して15GBを容量の上限としています。上の画像にある「アカウントのストレージ」は私のアカウント容量です。上限が迫りつつある旨が最近ポップアップ通知で表示され、それ以来ヒヤヒヤしながら使っています…。自動的にバックアップされるGoogleフォトなので、いらないデータがないか、こまめに確認して処分しておくといいかもしれません。

その写真、共有して大丈夫?

写真の共有機能は便利ですが、気軽に共有する習慣がついてしまうと危険な面もあります。例えば、カメラアプリで写真を撮った際に記録されている「その写真をどこで撮ったか」という位置情報も、Googleフォトでは写真と一緒に共有されます。共有する前には、個人情報は含まれていないか/見せても大丈夫な相手か・誰かを嫌な気持ちにさせる要素がないかなど、「共有しても大丈夫か」を考える癖をつけておくといいですね。(位置情報は、Googleフォト内か、同じく初期インストールアプリのFilesで削除することもできます。)

写真のマナーを親子でチェック

前回のカメラアプリについての記事でも記載しましたが、写真を撮る・撮られることに関して、ある程度のマナーを親子でシェアしておくことが、将来的なSNSトラブルやネットいじめの防止に繋がります。(小学生のスマホトラブル実例は、以前の記事【子どものスマホデビュー、心配?SNSいじめの事例と解決策...などもチェックしてみてくださいね。)他の人に見られて困る写真は撮らない、お友達でも無断で撮らないなど、「うちの子、こういうことしそうだな…」という部分を考えて、ご家庭ごとにルールを考えてみてくださいね。

まとめ

今回チャレンジしたのは

◻︎Googleフォトで写真を見る!

◻︎Googleフォトで写真を編集!

◻︎Googleフォトで写真を共有!

の三つでした。スムーズにやってみられたでしょうか?HamicMIELSを使い始めて間がないお子さんなら、まだ写真もそれほど溜まってはいないかもしれませんが、写真が溜まってくると、時系列ごとや場所ごとで写真を見返せるGoogleフォトが役立ってくるかもしれません。

 ちなみに、わが家の小4長女は小1からHamic POCKETを使っていて、その後MIELSを経由し、今は一般のスマホを使っていますが、Googleアカウントはずっと同じなので、POCKET時代の写真も今のスマホで見ることができます。最近でも、今より小さい自分の自撮りや、数年前のおでかけフォトを見返して楽しんでいます。今のお子さんが撮った写真が、いつか思い出になって、家族で見返せる日が来るかもしれないと思うと、なんだか楽しみになってきませんか?

Googleフォトを活用して、ぜひ素敵な思い出をたくさん集めてみてくださいね。

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