親がワイモバイルの場合、キッズ携帯はどう用意すればいいの?

こんにちは!

Hamic編集部 パパライターのしゅんやです。

小学3年生(長男)と年少の男(次男)の父親です。

最近、ディズニーランドとディズニーシーに二泊三日で行ってきました。

我が家は関西在住なので朝5時に起き、始発の新幹線で東京に向かいました。

新幹線のカッコよさに長男次男は興奮!やっぱり男の子ですね(笑)

ディズニーランドはかなり混んでおり、待ち時間も1時間超えが当たり前でしたが、子どもたち初のディズニーランドということもあり待ち時間も非常に楽しそうでした。

家族旅行はやっぱりいいですね!

お土産ショップもかなり混んでいましたが、長男にはHamic POCKETを持たせているので万が一はぐれてしまっても連絡が取れるため、安心して買い物に集中できました。

さて、今回は親がワイモバイルユーザーの場合に、子どもにキッズ携帯を持たせたいとなった時の選択肢についてお話しします!

ワイモバイル(Y!mobile)、ソフトバンク(SoftBank)、ハミック(Hamic)を例に挙げ紹介いたしますね。

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選択肢① ワイモバイルでスマホデビュー

ワイモバイルにはキッズケータイやキッズスマホはありませんが(ここ注意です!)、お子さまがおトクにスマホを利用できるキャンペーンや安全にスマホを利用できる機能・サービスが充実しています。

先に結論を言うと、家族の誰かがすでにワイモバイルを契約しているのであれば、子どものスマホもワイモバイルがベストではないかと思います。

ただし使用するスマホは大人が使用するスマホと同等となり、防犯ブザーなどの機能はない端末になるのでご注意くださいね。 

選択肢② ソフトバンクのキッズフォン

ソフトバンクとワイモバイルは運営元が同一のため、一部サービスが共通して利用可能です。

最近、新しく子どもが安心・安全に使用できる機能を豊富に搭載したケータイ「キッズフォン3」が発売されました。

また、ドラえもんとのコラボモデルなども発表されており、端末自体かわいく子どもからほしい!買って!とおねだりされるご家庭もありそうです。

防犯機能は充実しておりますが、インターネットは利用できないためLINEやネット検索などの機能は使用できません。

あくまで通話とSMSでの連絡手段用端末という感じですね。

小学校低学年では十分かと思いますが、高学年の子どもには物足りないんじゃないかと個人的には感じてます。

選択肢③ Hamic POCKET(はみっくポケット)

Hamic POCKETは、親の利用キャリア問わず使えるキッズ用スマホです。

我が家でも利用していますが、ワイモバイル(スマホ利用)とソフトバンク(キッズ携帯利用)のいいとこどりではないかなと思います。

子ども用のスマホで防犯ブザーもありインターネットも使用できます。

公式では推奨はしておりませんがLINEも使用できます。

インターネットを使用できることがリスクに感じるかもしれませんが、このご時世、ネットでいろいろなことを検索したり様々なサービスを利用するのが当たり前の時代です!

保護者側で制限を設定した上で、少しずつ子供にネットリテラシーを備わせるのには最適な選択肢ではないかと思いますので、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか?

それぞれの料金や機能

子どもにスマホを持たせるとき、真っ先に気になるのが毎月かかってくる契約プランの料金ではないでしょうか?

いくらくらいかかるのだろうか?親と同じくらいかかるのではないか?と心配になりますよね。。。

また子供に持たせるためにフィルタリング機能やGPS機能など、どんな機能があるのか気になりますよね?

ここでは各社それぞれの料金や機能をまとめてわかりやすく説明させて頂きます!

ワイモバイル 

月額料金に関して

ワイモバイルにはキッズケータイやキッズスマホがないため「子ども向けの料金プラン」というものはありません。

なので、大人と同じ【シンプルプラン】のいずれかを契約します。

大人プランと同じ?絶対高いやん・・と思いましたよね?

ワイモバイルには、とてつもない割引が存在します。

ワイモバイルで一番安い【シンプルS】は、データが3GB(1年間は「データ増量」で5GB)使えて2,178円。。。なのですが!!

ワイモバイルには家族割引サービスがあり、2回線目から1回線ごとに1,188円の割引が受けられます。

つまり、両親などすでに家族の誰かがワイモバイルを契約しているなら、子ども用のスマホは990円から持てるということになります。

これはお手頃ですよね?

端末代金に関しては、1円~選べますので、子供に高価なスマホを持たせる不安も解消できると思います!

機能に関して

ワイモバイルには子どもが安全にスマホを使えるように、以下の機能・サービスがあります!

  1. あんしんフィルター(無料。要申込み)
  2. 位置ナビ検索(有料。要申込み。親がワイモバイルで子どもがソフトバンクの「キッズフォン」を使用する場合に利用可

1.あんしんフィルター(無料、要申し込み)

安心フィルターはワイモバイルのフィルタリングサービスになります。

子どもにスマホを持たせるときは、有害な情報、トラブルから子どもを守るためのフィルタリングサービスが必要ですよね。

あんしんフィルターでは、 

  • 不適切なサイトへのアクセス制限、アプリの利用制限
  • 利用時間の管理
  • 利用状況の確認
  • 位置情報の確認 ※Androidのみ

といったことが、まとめて行えます。

あんしんフィルターは無料ですし、加入しておくと良いと思います!

2.ソフトバンクの「キッズフォン」を使用する場合の「位置ナビ」検索

ソフトバンクで販売しているキッズフォンをお子さんが使用する場合は、ワイモバイルのスマホからでも専用サービスの「位置ナビ」を利用できます。

ソフトバンクのキッズフォン

2023年1月27日に、子どもが安心・安全に使用できる機能を豊富に搭載したケータイ「キッズフォン3」が発売されました。

キッズフォン2から大幅にアップデートされているようなので、ぜひホームページなどでチェックしてみてください。

料金に関して

基本プランは、月額539円で利用できます。

ただし注意しないといけないのは、インターネットの利用はできないということです。

つまり、メッセージアプリでのやりとりやウェブ検索などはできません。

基本の連絡手段は通話(1回5分までは無料)とSMSになるので、それで問題なさそうか事前に確認した方が良さそうです。

端末代金に関しては、約2万円です。

個人的にはウェブも閲覧できない割に高いなという印象です。。。

機能に関して

①見守り機能を搭載

  • 保護者のスマートフォン(スマホ)のアプリから「キッズフォン」を持つ子どもの居場所をいつでも把握することができます。
  • 連絡先は20件まで登録でき、登録した連絡先以外からの着信やメールの受信をブロックできます。
  • ウェブサイトやSNSの閲覧ができないため、有害なコンテンツにアクセスする心配がありません。防犯ブザーのストラップを引くと、メインカメラとサブカメラの両方で周辺の写真を撮影し、位置情報と共に自動的に保護者へ送信します。

②交通系ICカード利用通知サービス「タッチでメール」

子どもが鉄道やバス、買い物で対象の交通系ICカードを利用すると保護者へメールが届くあんしんみまもり新サービス「タッチでメール」に対応しています。

③保護者端末からの遠隔操作や制限設定機能

画面ロックや音を鳴らす操作を保護者のスマホから遠隔でできる機能や、使用できる時間を制限する機能を搭載しているため、子どもの使い過ぎを防止できます。

その他、「キッズフォン3」の使用状況を、週次で保護者へメールでお知らせします。

④1,700mAhの大容量バッテリーを搭載するなど基本性能がさらに進化

バッテリー容量は「キッズフォン2」に比べて15%向上した1,700mAhで、約1週間充電することなく使用できるそうで、3.5インチの大画面でスマホのようなデザインになっており視認性も向上しているそうです。

Hamic POCKET

料金に関して

基本プランは、月額1,100円で利用できます。

データ容量 は1GB/月 で、各種みまもり機能付きです。

追加データの購入を除き、有料となるオプションは一切ありません。

端末代金に関しては約1万2千円となっており(2023年3月現在)、通話、メール、ウェブも閲覧でき比較的リーズナブルではないかと思います。

機能に関して

①月額基本料で高速通信1GB分まで利用可能

大手キャリアのキッズケータイとは異なり、インターネットが利用可能です。

月ごとに付与されるデータ通信容量を超えると自動的に通信速度が制限(最大256kbps)されます。

データ通信容量は追加データをご購入いただくことで増やすこともできますが、速度が制限されても通常の通話やメールには支障ありませんので、特段追加購入する必要はないかと思います。

②通話やメッセージは追加料金なしで利用可能

専用のHamicアプリで利用可能です。

親とリンクされていれば、誰から連絡がきたのか、どんな内容のメッセージをやりとりしたのかも確認できるので安心です。

③各種みまもり機能は無料で利用可能

防犯ブザー、位置情報の確認、安全のためのフィルタリング設定等の見守り機能も追加料金なしで利用可能な点はうれしいところです。

まとめ(比較表)

簡単ではありますが比較表を作成したので、ご確認いただければと思います。

おそらく気になる方が多いであろう5項目(端末代金、月額料金、インターネット利用、防犯ブザー、お下がりスマホの使用可否)でまとめています。

 

ワイモバイル

ソフトバンク

キッズフォン

Hamic

Hamic POCKET 

端末代金

0円~

¥20,880

¥12,100

月額料金

1回線のみ ¥2,178

2回線目~ ¥990

¥539

¥1,100

インターネット利用

不可

防犯ブザー

なし

あり

あり

お下がりスマホでの代用

不可

不可

  

さいごに

今回は、親がワイモバイルユーザーの場合に、子どもへ与えるスマホや携帯電話をどうするかを調査し、おすすめの回線・端末をご紹介しました。

個人的には、Hamicが一番、防犯とスマホ機能のバランスが取れていると感じています。

ただ、親がワイモバイルユーザーで、親や兄弟のお下がりのスマホを使わせる形でOKというのであれば、子どもの契約もワイモバイルにするのは初期投資も抑えられ気兼ねなくスマホを使い始められて良いのではないかなと思いました。

ソフトバンクのキッズフォンに関しては、子供のインターネット利用に強い懸念を感じている方には最適かなと。

各社それぞれ良いところもあり、逆に物足りないところもあると思います。

自身の家庭や子どもに合ったキッズ用端末を選択することが大事だと思うので、まずは各社のパンフレットや公式サイト、口コミ等をじっくり見てと比較してみるところから始めてみてはいかがでしょうか?

選択によっては、家計の通信費節約につながるかもしれませんよ?

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