皆さん、こんにちは。小学生姉妹のママ兼、はみっく編集部ライターの筆者です。
突然ですが、小学生のパパ・ママの皆さん、こんなことありませんか?
- そろそろ帰ってきて欲しいのに、子どもに電話をしても出ない!
- 着信に気付いていないまま時間が経って、時間差で折り返しの電話がかかってくる…
- 電話はかけてくる一方で、こちらからの電話にはほとんど出ない…
—はい、全部うちの娘です。そして、ママ友達に相談してみたところ、「子どもが電話に出ない」問題は、我が家だけではなく、多くのおうちで問題になっていることが判明しました。
というわけで、今回の記事では、いつも着信に気付いてくれない子への対策をリサーチしたのでご紹介させていただきます。
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小学生が着信に気付かないのはなぜ?
電話に気づいてもらうような対策を考える前に、まずは着信に気付かない原因を考えてみましょう!
キッズ携帯を身につけていない
先日、娘が電話に出ないため、娘たちが遊んでいる公園に呼びに行ったところ、遊んでいる子どもたちからは少し離れた自転車のカゴの中でキッズ携帯を発見。他の子達も、キッズ携帯は、上着や水筒などと一緒にどこかに置いている様子が見受けられました。遊びに夢中になっている子どもたちが、遠くで着信音が鳴っていても気付かないのは仕方ないのかもしれません。
マナーモードに設定したままになっている
小学校から帰って、遊びに行く場合、キッズ携帯がマナーモードのままになっていて、着信に気が付かないこともあります。遊びに行く時にマナーモードを解除する・朝学校に行く時にマナーモードに設定する、という端末の管理は、低学年のお子さんだとうっかり忘れてしまうようです。着信音もならず、遊んでいる間は離れた場所に置いているとなると、大人でも気付くのは難しくなりそうですね。
意図的に無視している場合も
「もえそろそろ帰っておいで」コールは、お子さんがあえて無視している場合もあります。うちに遊びにきている子たちも、門限の時間が近付いているタイミングでの保護者からの電話に、出ずにそのまま帰っていくのをよく見かけます。子どもたちに、親の電話を無視する理由を聞いてみると、帰宅時間になっているのはわかっているから、電話に出る必要がないと感じていたり、まだ遊んでいる(帰っている途中ではない)ことがバレたくないから出ない、といった理由が挙げられました。普段は電話に出るのに、門限が近づいてくると電話に出ない子の場合は、こういった理由もあるのかもしれません。
電話に出てもらうための対処法
では、具体的にどんな対策をすれば、電話に出てもらいやすくなるのでしょうか。ママ友たちがやっている対処法をリサーチしてみました。
ポシェットやストラップで身につける
【画像:Hamic MIELS 専用ポーチ】
一番多かったのが、キッズ携帯を身につけられるようにする、という方法です。スマホショルダーで斜め掛けにしたり、カラビナをつけてズボンのベルトループにつけるなど、身につけやすくなる工夫をしている、という話を何人かから聞きました。身につけたまま遊ぶことになるので、端末を遊具にぶつけて傷が付いたり、動きづらくて自分で外してしまう子もいるそうですが、そのあたりが問題なければ、効果的な方法と言えそうです。
※紐やフックが遊具に引っ掛かると危険、という意見も耳にしたので、実用し始める前には、危険のないようしっかりチェックしておくといいかもしれません。 |
マナーモードの切り替えをチェック!
キッズ携帯のマナーモードを解除し忘れる子なら、遊びに行く前に、保護者がマナーモードの確認をしてあげるのが、一番確実な方法です。家を出る前はバタバタしていて、親も忘れてしまいがちですが、遊びに行く時のルーティンとして、面倒がらずに定着させてしまうのがいいでしょう。
ちなみに、ドコモのキッズ携帯には、遠隔操作でマナーモードを解除できる機能がついた端末があります。面倒なら、端末の乗り換えも検討してみてもいいですね。
スマートウォッチと連動させる
キッズ携帯やスマホが少し離れていたり、バッグの中に入れっぱなしの時でも、着信やメッセージが来ると、手元で通知してくれるスマートウォッチも便利です。
スマートウォッチ用のアプリをインストールする必要があるため、アプリを追加できない機種では使えませんが、スマホタイプのキッズ携帯やスマホとは連動させられます。うちの娘はキッズスマホと、ECサイトで4000円ほどだったスマートウォッチを連動させたことで、かなり着信に気付けるようになりました!スマートウォッチを導入するのに、初期費用がかかるのがデメリットではありますが、お家にパパママが使っていないスマートウォッチが眠っているのであれば、試してみてもいいかもしれません。
スマートウォッチについては「2024年ドコモの最新キッズ携帯は時計型!?見守り用スマートウォッチってどうなの?スマートウォッチのあれこれをリサーチ 」の記事でも詳しくご紹介しているので、こちらも併せてチェックしてみてくださいね。
【HamicMIELSについて】
スマートウォッチを使うのであれば、わが家でも使用している「HamicMIELS」がおすすめです!アプリがインストールできるスマホタイプのキッズ携帯で、子どもが持ち歩きたくなる大人っぽいデザインも特徴です。キッズ携帯からスマホに移行するまでの期間にお試しで使ってみるのにもぴったりな「キッズスマホのサブスク」Hamicシェアプランもありますよ。
最終的には…言い聞かせ!
「敢えて電話に出ない」パターンのお子さんへの対策として、「電話に出てくれないと心配」「普段から電話に出てくれないと、あなたの身に何かあって電話に出られなかった場合にも気付けない可能性がある」といったリスクなどを説明して、電話に出てもらうよう言い聞かせをしておきましょう。効果があるかどうかはお子さんの性格にもよるとは思いますが、「親は電話に出て欲しいらしい」ということだけでも理解してもらえると、気にしてチェックしてくれるかもしれません。
スムーズなやりとりで安心感を!
お子さんが電話に出てくれない理由と対策をご紹介した本記事、いかがだったでしょうか。私自身、着信に全く気付かないということがあまりないので、いつ電話をかけても出ない娘の気持ちが理解できずイライラしていましたが、理由を聞いたり考えたりしてみると、確かに気付かない場合があっても不思議ではないなあと理解できました。
とは言え、用事がある時にスムーズにやりとりができないと心配にもなりますし、「キッズ携帯を持たせてる意味がない!」という腹立たしい気持ちにもなってしまうので、なるべく電話に出てもらうためにはどうすればいいか、親子で話し合ってみるといいかもしれませんね。
キッズ携帯が、親子のコミュニケーションをよりスムーズにしてくれるツールとなることを願っています。